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「チーム内ではじめての“パパ”だから、理解してもらうのに少し時間がかかった」 2児のパパになった「Fischer's」ンダホさんが語るメンバーへの想いと子育て

更新

今年3月に第2子となる男の子が誕生し、念願だった2児のパパになった「Fischer's」のンダホさん。6月18日の父の日を前に行われた、たまひよアプリユーザーが選ぶ好きなパパのアンケート調査では、好きなパパYouTuberとしてたくさんのユーザーから名前があがりました。そこで今回は、ンダホさんが育児をする上で大切にしていること、またパパになってからのメンバーとの関係性について話を聞きました。

子どもたちを後ろからそっと見守って、 成功できた経験をたくさん味わって欲しい!

――子育ての中で、ンダホさんが率先して行っていることはありますか?

ンダホさん 僕の担当は歯磨きです。なので、「子どもに虫歯ができたら、僕のせい!」というぐらい、責任と覚悟をもってやっています。他にも、お風呂に入れたり、上の子のご飯を食べさせたり、寝かしつけもしています。

あとは、外遊びですね。YouTubeの動画でも外遊びをしていたりするので、遊具の使い方を教えたり、家で楽しめる遊具を見つけてくるのは得意分野。実際に遊具を買ってきて子どもと遊んだりと、なるべく体を動かす遊びは一緒にしています。

もともと、ちびっこと遊ぶのが大好きなんです。中学の職業体験先は保育園。そこで、リーダーのシルクと仲良くなって、今の友だちグループに入れてもらったのがそもそものスタートです。そんなわけで、僕たちの友情の中に“子ども”がいることが、全然違和感なくしっくりきたんだと思います。

これからメンバーもパパになっていくかもしれないし、そうなったらいろいろ聞かれるかもしれないですね。使っていたおもちゃを譲ってあげられるかな〜と、それは今から楽しみです。

――ンダホさんらしい、子育てを楽しむ秘訣を教えてください。

ンダホさん 今まで、友だちの子どもと遊ぶときは、丁寧に接していたと思うんです。「こうしてあげたらいいのかな」とか「こうしたら喜んでくれるかな?」など、探り探りなところがあったんです。でも自分の子となると、ある意味遠慮はいらないし、本音で子どもと向き合ったり、心からぶつかり合ったりできますよね。それが、自分らしい子育てを楽しむ秘訣かなと思います。

それと同時に、不安なこともあります。自分にも親がいて、先生がいて、いろいろなことを教わったり学んできたわけですけど、それを自分が子どもにもきちんと伝えていけるのかなと。今、こうして教えていることが本当に合っているのかなと迷うこともありますね。そういうときは、「これ、合ってる?」と、妻に相談することもあります。

ンダホさんのインスタグラムの動画投稿より。

――お子さんと遊ぶときに、気をつけていること、モットーにしていることはありますか?

ンダホさん もちろん、階段を登る時など少し危険な時は、後ろからサポートするんですけど、できるだけ子どもの思ったように行かせてあげたいです。前から手を引っ張るのではなく、後ろから見守るような感覚でいつも遊ばせています。自分の意思で前に進んだとか、成功できたという経験をさせてあげたいんです。

この感覚は、動画を撮る時に似ているかもしれません。前から撮ってもらった動画よりも、自分と同じ目線で撮ってもらった動画の方が、楽しかったり、心に残ったりするんですよね。

チーム内ではじめての“パパ”だから、 理解してもらうには時間がかかった

――YouTubeでも「Fischer's」のメンバーがお子さんと遊んでいる様子や妊娠報告の様子などを度々あげられていますが、パパになってメンバーへの思いや関係性で変わったことなどはありますか?

ンダホさん 今、メンバーとはマンションの同じフロアに住んでいるので、子どもたちもしょっちゅう会っているんですよ。というか、ほぼ一緒に住んでいるみたいな感じです。だから、よく遊んでもらったりして、本当にかわいがってもらってます。メンバーはみんな中学の同級生なので、ずっとそういう関係でいられるのはうれしいなって思いますよね。普段、あまりメンバーには言わないですけどね(笑)。

ただ、僕が一番最初に結婚して子どもが生まれたので、子ども中心の生活を理解してもらうのに、ちょっと大変な部分はありました。男ばっかり、同世代のメンバーなので。でも、きちんと理解してくれて、今では一緒に協力もしてくれています。

もともと、友だちからはじまったグループが、家族になったという感覚にはなりましたね。親戚よりも、メンバーの方がよっぽど近い存在なんです。

――YouTuberとして、エンタメの世界でご活躍されているンダホさんが、ご自身だからこそ、お子さんたちに伝えていきたいことや、どんな風に育ってほしいと思っていますか?

ンダホさん 「0」だった経験が、「1」になった時って、すごくうれしいですよね。それに、一度経験したことは、次にもつながると思うんです。だから子どもたちにも、やったことがないことをたくさん経験してほしいですね。それはうちの子どもたちもそうですし、動画を観てくれているちびっこたちにもいろいろと挑戦してほしいと思っています。


――ンダホさんがパパになってから、動画を観ている方の年齢層が変わったり、ママやパパ達からコメントが届くことはありますか?

ンダホさん 僕たちのチャンネルは、10代〜40代ぐらいまでの世代が満遍なく見てくださっているんですが、子どもが生まれた報告をしたり、子どもが登場する動画には、パパさん・ママさん世代の方たくさんコメントをしてくれています。イベントで実際に視聴者のみなさんと会う機会もあるのですが、その時も「おめでとう」と言ってくださる方がたくさんいてくれて、なんだかうれしいですね。

――四人家族になりたかったと動画でおっしゃっていましたが、理想の家族像などがあるのでしょうか。また、これからどんな家族になっていきたいですか?

ンダホさん 「クレヨンしんちゃん」を小さい頃から観ていて、あの4人家族が憧れなんです。あの一家って普通の4人家族だけど、そこからいろいろな物語が生まれるじゃないですか。僕たち家族も4人になって、自分たちの物語ができたらいいなという思いもあります。

僕は小さい頃、親と本音で話をしたりできなかったんです。だから子どもたちとは、小さい時期から親子で心からぶつかり合って、本音が言い合える関係性になりたいですね。


取材・文/内田あり、たまひよONLINE編集部

●記事の内容は2023年6月の情報で、現在と異なる場合があります。



<プロフィール>
Fischer'sのンダホさん

中学の同級生が集まってできた、6人組YouTuber「Fischer's」のメンバー。チャンネル登録者数は800万人を超える。2019年に結婚、2020年に第一子となる長男が誕生し、2023年に次男が誕生。「Fischer's」のYouTubeチャンネルや自身のインスタグラムでも、「こだほ」「ここだほ」と一緒に親子で登場している。

Fischer'sのYouTubeチャンネルはこちら。

ンダホさんのインスタグラムはこちら。

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