気になる!10万円の炊飯器の炊きあがり【わが家の炊飯器事情】
●【7月23日は米騒動の日】米の輸送差し止めを求めて主婦が立ち上がった
1918年(大正7年)の7月23日、富山県魚津町魚津港から米が北海道に向けて輸送されるのに対して、地元漁師の主婦たちが米を地元住民に販売することを求めて集団運動を起こしました。この運動は7月上旬から富山県内で始まり、やがて全国に広がっていきました。その背景には第一次大戦後の物価上昇などに伴った急激な米の価格の上昇がありました。
内釜を買い替えれば長い間現役で使える長寿家電、炊飯器!
パンや麺などを食べることもあると思いますが、今でもメインの主食は「お米」という家庭が多いのではないでしょうか。せっかく食べるならおいしく食べたい! お米を炊く「炊飯器」にこだわりがある家庭も多いかもしれません。
最近は釜の素材や、圧力炊きなどこだわりのある炊飯器も増えていて、価格もピンキリ。果たしてどのくらいの炊飯器を買うもの?
ということで、口コミサイト『ウィメンズパーク』で「炊飯器」事情をリサーチしてみました!
「最初『炎舞炊き』の炊飯器に惹かれたのですが、予算より高かったのと、炊いたお米が美味しすぎて食べすぎたらどうしようと心配に(笑)。うちは2~3万円くらいがちょうどいいかも」
「5万円の炊飯器の味を覚えると、次の買い替えでも炊飯器のレベルを落とせなくなるのが怖くて…。税込み3万円までにしています」
高い炊飯器にあこがれはあるものの「おいしすぎたらどうしよう!」という謎の恐怖が!
「我が家は16000円くらいの物です。それで十分美味しいですよ!炊飯器の違いよりも、お米の違いが大きい気がします」
「私はあえて新商品ではなく型落ち品や旧型品で2万円まで。すでに使っている人も多いのでレビューを見つけやすいんです。そのレビューの内容で機種を決められるので」
やはり2万円程度で十分なのでしょうか!?
と思ったら、実際に高級炊飯器を使っている方の声が!
「当時10万円くらいしたものを使っています。『ダイヤモンドハードコート』とかいうやつです。蓋を開けた瞬間、お米の色ツヤが違うし、本当に甘くておいしい!ただ、今は買ってから3年経って、おいしさも薄れてきたような。やはり次もおいしいお米が食べたいので、高めの炊飯器を買うと思います」
使い続けようと思えば意外に長く使える炊飯器。
買い替えのタイミングはいつなのでしょう?
「夫が独身時代から使っていた10年選手の炊飯器を使い続けていたのですが、数時間保温しただけでご飯が黄色っぽくなり、チーズのような嫌な臭いがし出したため、買い替えを決行。そうしたら、まぁご飯がおいしいこと!(笑)」
「新婚祝いで頂いた炊飯器を20年くらい使いました。10年くらい前に内釜だけ買い替えましたが、また内釜が傷んできたので、先日ついに本体ごと買い替えました」
「13年程使った炊飯器内釜のテフロン加工がはがれてきたので、内釜だけ買い替えを検討。そのタイミングで炊飯器本体も壊れてしまったので丸ごと買い替えました」
「内釜の金属がはがれると、ご飯の炊きあがりにムラが出たり、炊き上がり後わずかな時間でご飯がまずくなりますよね。うちも内釜が劣化したタイミングで買い換えしました」
やはり最初にダメになるのは内釜なのですね。
そして内釜を買い替えて20年も使っている人がいるという…!
長ーく使えるだけに迷ってしまう炊飯器の予算。高級炊飯器で炊いたお米も一度食べてみたいですよね…
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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