意外とすごいママたちの楽器遍歴!ボケ防止や親子で「千本桜」コラボも
●【8月23日はウクレレの日】ハワイでおなじみの楽器はポルトガルに原型が
ハワイ州では8月23日が「ウクレレの日」に定められています。その由来は1879年8月23日にポルトガル人がハワイに到着し、ハワイ移民局に移民登録を行ったことから。
なぜポルトガルと関係があるのかというと、ウクレレはもともとポルトガルのカバキーニョまたはブラキーニョという弦楽器が原型とされているのです。19世紀後半にポルトガル人がハワイに持ちこんだことからハワイに根付きました。
子どもが手を離れて市民楽団やバンドに参加するママも
ハワイ土産としておなじみのウクレレ。その音色を聴くだけでもハワイの気分を連れてきてくれますね。自分で演奏できるようになったらいいなと考えたことがあるママもいるのではないでしょうか。そして実際に習ったことがあるというママもいるかもしれません。
「楽器を習う」というとピアノやエレクトーン、バイオリン、ギターあたりがメジャーですが、口コミサイト『ウィメンズパーク』には意外な楽器が弾けるママもいるようです。
吹奏楽部出身のママは珍しい楽器が演奏できる率高めです。
「中高生のときは吹奏楽部でパーカッション、大学ではやっぱり吹奏楽でクラリネットを担当しました。下の子もある程度大きくなった頃、ママさん吹奏楽に入りたくて見学にも行きましたが、子ども連れで行くには遠いところばかりであきらめました。そして、今年に入ってから三線を始めました!」
「中学高校は吹奏楽部でフルート。大学は吹奏楽部でファゴットをやりました。今は娘が吹奏楽部なので聴く専門です」
「小5~小6と鼓笛隊でトランペット。中学高校では吹奏楽部でクラリネットをしていました。
もう何十年と楽器に触っていませんでしたが、娘も中高と吹奏楽部でクラリネットを吹いてましたので、持って帰ってきたときに少し吹かせてもらっていました。聴く専門になってしまいましたが、とくに吹奏楽に関しては、もうワクワクが止まりません!」
聴く専門と言っても、今も音楽に触れる気持ちがあるのが素晴らしいですね。
「中学から高校の6年間吹奏楽部でクラリネットを。大人になってからオーボエを習いましたが難しすぎて挫折…。市民吹奏楽団にクラリネットでしばらく在籍していましたが、子どもができてからは休団状態に。その後、復帰を期にオーボエを復活させて、今もレッスンにも通いながら主にオーボエを吹いています。息と腹筋が続く限りは歳をとっても吹いていけたら良いなと思っています。プロでもないけど、楽器は絶対に欠かせない存在です」
「独身時代、結婚するまでの数年間フルートのレッスンを受けました。息子が幼稚園の頃からフルートでママさんブラス。小1の時から吹奏楽団。小4からフルートオーケストラに参加しました。今は自分で演奏していませんが、近所のライブハウスでジャズのライブやセッションを観に行っています。ゆくゆくは、私もセッションに奏者として参加できたらなあと夢見ています」
今も楽器が弾ける環境に身を置いたり、演奏に前向きなママも。やはり一度演奏やセッションの楽しさを知ると病みつきになるのですね!
管楽器以外に和楽器も人気です。
「大人になってからずっとやりたかった津軽三味線をはじめました。ピアノの腕をメキメキと上げてきた長女にピアノを弾かせ、民謡をはじめようかな…と言っている次女、三女に歌わせて、『千本桜』で親子コラボして楽しんでいます」
「高校は筝曲部で琴を弾いていました。今はおうちの電子ピアノを時々。夜でもヘッドフォンをつけて弾けるのが楽しいです」
大人になってから新たな楽器を始めるのも、決して珍しいことではないようですね。
「結婚してから市民講座のウクレレ教室に半年通いました。なお幼小はピアノとマリンバ。中高は部活でトロンボーン。短大では周りの影響でギターを少々。今は継続して触ってる楽器はないですが、時々娘を連れて市民楽団のコンサートに遊びに行きます。聴くと疼きますね」
「成人後からグランドハープを始めて、アラフォーのいまも継続。もうすぐ発表会もあります。手と足をつかい、楽譜もピアノといっしょなので、ボケ防止に最高だと思ってます」
「19歳でギターを教わり、20歳頃弾き語りのライブを始める。23歳でアフロビートバンドに加入し、アフリカンパーカッション(ジェンベ)を教わる。そして35歳でベースを独学で練習し、パンクバンドのヘルプベースとしてベーシストデビュー。今45歳ですが、6年前に結婚して子どもができた時にバンドはやめました。結局ソロでギター弾いて歌ってライブしてます。今後やってみたいのは、デジタル音楽かな~」
次々に新たな楽器にチャレンジする気持ち、尊敬します!
確かにいつまでも若々しくいられそうですね。
「6歳から15歳までピアノ、15歳からアコースティックギター、16歳からエレキギター、17歳からドラム、19歳からベースギター。しばらくご無沙汰なので子どもが手を離れたらまた始めたいなー」
ひとりでバンド演奏もできそうな楽器遍歴!あらゆるバンドからお声がかかりそうです。
現役でオーケストラやバンドに参加しているママも多くてびっくり!
何歳になっても音楽に触れる生活っていいですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。