痛い!つらい!治したい!産後の痔
●10月3日は「洗浄の日」
洗浄従事者の技能向上、作業方法の改善や水を利用した高圧洗浄の活用、普及などを目的に公益社団法人・日本洗浄技能開発協会が制定しました。
日付は、千(せん)は10の3乗(じょう)で、10と3を表す10月3日になりました。
ショック!私、痔主になりました…。
洗浄と聞いて、イメージするのがおしり洗浄。このおしり洗浄機の登場で、痔主さんたちがどんなに救われたことか。出産後に痔に悩まされるママがとても多いようです。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でもそんなママの声が聞こえてきました。
「まさか、この若さで痔になるとは、ショックです…」
「妊娠中にいぼ痔に。今でも時々出てきて、違和感ありまくりです」
「分娩時にいきんでいぼが出てきたようで助産師さんが出ないように押えてくれていました。産後2ヶ月過ぎたら落ち着いたけど、たまに出てくることがあります」
産後に便秘が続いたり、かたい便を強くいきんで出した拍子に肛門が切れたりすることがあります。
産院で便をやわらかくする薬や、切れた部位に塗る軟膏(なんこう)などを処方してもらいましょう。
産後のママは、赤ちゃんのお世話でゆっくりトイレに入っている時間もありません。さらに、痛みの伴う痔だとトイレに行くのも怖くなってしまいます。
でも、便秘の改善のひとつに、同じ時間にトイレへ行くとよいそうです。症状がひどくなる前にトイレタイムを作るようにしましょう。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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