「一汁三菜」は常識? 教えて!「夕飯の品数」
●11月13日は一汁三菜の日
和食の素材メーカー6社で構成される「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯®」が毎月13日に制定したのが「一汁三菜の日」です。いろいろな栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルを子どもたちにつなげていく目的で制定されたもので、「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」と読み方が似ている「13日」が選ばれたそうです。
みんな「一汁三菜」作るもの?リアル夕飯事情!!
「一汁三菜」が栄養バランスが優れた組み合わせとはわかっていても、毎日「一汁三菜」揃えるのは難しいはず。
最近だと「一汁一菜で十分!」という考え方もありますが、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちは、通常どのくらいの品数を作っているのでしょうか?
夕飯の内容について聞きました。
「乳幼児×3人が生野菜を食べないので
・味噌汁(具だくさん)
・ごはん
・肉or魚料理
・副菜(1~2種類 翌日の弁当にも流用)
・サラダ(大人用)
・冷や奴や納豆等
といった感じの一汁三または四菜です」
「うちは、ご飯、汁物、サラダはほぼ毎食出します。あと、メインの肉か魚、プラスもう一品(野菜メインの煮物系)を追加してます。出来るだけ野菜を出したいので、汁物に野菜を多く入れてますね。味噌汁だったり、ポトフ、中華風スープにしたり色々ですけど」
「我が家の場合は…
・ご飯
・味噌汁(献立により、野菜スープや中華スープなどもあり)
・漬物、佃煮などの箸休め的常備菜
これらが基本にあり、それに主菜1品と副菜1~2品出しています。主菜は、肉か魚を使ったものにしていますが、どちらかだけです。肉が入った煮物は主菜扱いです(肉じゃがや筑前煮、牛スジと大根の煮物など)。ご家庭によっては、煮物は副菜扱いみたいですが」
小さい子どもがいても、「一汁三菜」作っている人がいるのに驚きです!
でも、もちろんそうではない家庭も。
「我が家は基本、一汁一菜です。昨日は卵の中華スープに麻婆豆腐でした。毎日こんな感じで、汁物ひとつと大皿料理一品」
「月、火曜は週明けで私が元気なので、一汁三菜です。で、水曜は息切れして、焼きそばかお好み焼き。木曜は洋食メニュー。ただし一品でも出せるもの。パスタやオムライス、今の時期ならグラタンなど。付け合わせはスープ、サラダ、どちらかの時もあります。金曜は子どもの習い事で時間がないのでカレー、ハヤシライス、タコライスのローテーションです。プラス果物を切るだけ。土日は夫の担当です(これで私は英気を養う!)」
「私もほぼ毎日一汁三菜でしたが、周りの友だちに聞いたら、そんなに作らないよ~と言われ、最近一汁二菜になってきてます。私がよくする手抜きは、焼き魚をグリルで焼く時、えのき、しいたけなどのキノコのホイル焼きも一緒に作って一品完了。あとはサラダ、豆腐、納豆などそのまま出せる物が多いかな~。もはや料理じゃないな」
夕飯の品数も「一汁一菜」から「一汁三菜」までそれぞれ。ママがしんどくならないのが一番ですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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