知っておくと冷蔵庫もすっきり!?「大量消費レシピ」
●【毎月17日は国産なす消費拡大の日】一年を通じて国産なすをもっと食べて!
「なす」というと夏や秋が旬な気がしますが、それとは別に寒い時期に出荷される「冬春なす」も。冬春なすの主な産地である6つの県で構成される「冬春なす主産県協議会」によって2004年に制定されたのが、毎月17日の「国産なす消費拡大の日」。4月17日に「なすび記念日」がありますが、これを毎月に拡大し、国産なすの消費を増やすためのPRを目的にした日です。
育ちすぎた野菜は「煮る」に限る!?
なす生産者に限らず、家庭内でも「消費拡大したい!」と思うほどひとつの食材が大量に手に入ってしまうことってありませんか?
そんなときに役立ちそうな「大量消費レシピ」を、口コミサイト『ウィメンズパーク』から集めてみました。
「キャベツ」の大量消費レシピ
価格が変動しやすい野菜ですが、安いときには思わずまとめ買いしたくなる「キャベツ」。
■お好み焼き
「お好み焼きを大量に作って、冷凍です!私はよくそうします(*'▽'*)」
■餃子
「刻んで塩揉みして絞るとだいぶカサが減るので、包んで冷凍できるし、焼き・水・揚げと楽しめるし」
「きゅうり」の大量消費レシピ
家庭菜園で育てていたりすると、一気に食べることになります……。「きゅうり」!!
■ナムル
「我が家の作り方は、きゅうりを千切りスライサーで千切りにし、ごま油で軽く炒めて火を通し、塩こしょうや醤油で味を整えて完了です。加熱してるので大量のきゅうりもカサが減るし、なにより短時間でできるのがポイントです」
■煮物
「育ち過ぎてしまったジャンボきゅうりは煮物にしてます。皮をしましまになるよう部分的に剥いて、縦に半分に切り、種をスプーンなどで取った後、適当な大きさにザクザク切って、好みの濃さに薄めた麺つゆで煮るだけ。煮たあと冷蔵庫でよく冷やし、盛り付けるときに、好みで千切りやすりおろしのショウガを乗せたり、白ゴマを振ったりします」
「トマト」の大量消費レシピ
「トマト」もまとめ買いしたら、つぶれてたり、やわらかすぎたりすることが!
■ジャム
「意外と美味しいですよ。本当は湯むきした方がいいんですけど、私は面倒なので皮がついたまま適当にザクザク切って砂糖と煮詰めてしまいます」
■トマトのグリル
「適当な大きさに切って、オリーブオイルちょっとかけて。軽く焦げ目がつくまで焼いたら塩胡椒だけで充分美味しい。焼くと甘みがぐっと増すんです。仕上げにチーズをとろけさせるのもオススメです」
■トマトソース
「刻んだトマトと玉ねぎのみじん切りを耐熱の深めのお皿に入れて、オリーブオイル少々と塩コショウ(ハーブソルト)をかけ、ラップをしてレンジでチン。生っぽかったらまた加熱って感じでやってます。オムレツ、ハンバーグ、お肉やお魚のソテーにも使えます」
「じゃがいも」の大量消費レシピ
気がついたら冷蔵庫の中で芽が出てる!なんてこともある「じゃがいも」。
■いももち
「じゃがいもを茹でて潰して、片栗粉を混ぜて、丸めて焼くだけです。ソースはみたらし団子ふうや、マヨネーズとケチャップを混ぜたものなど、お好きなものでOKです。私はいつも中にとろけるチーズを入れてます」
■ポテト揚げ餃子
「茹でたジャガイモを潰し、チーズやコーンを入れて混ぜて、餃子の皮で包んで揚げる。春巻きの皮でも可」
どれもおいしそうで、大量消費する材料がなくてもやってみたくなります!
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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