クリスマス・プレゼント、何が欲しいか子どもに聞く?
●12月6日は「聖ニコラウスの日」
別名「サンタクロース・デー」。
サンタクロースの起源となったニコラウスがまだ司祭になる前のお話です。貧しい三姉妹の生活の様子を知ったニコラウスが、真夜中に三姉妹の家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れました。このとき暖炉には靴下が干されており、金貨は靴下の中に。サンタクロースは、そんなエピソードが元となっていたそうです。
期待ハズレだと親も子どももテンション・ダウン
サンタクロースといえば、子どもたちへのクリスマス・プレゼント。子どもたちもどんなプレゼントが届くか、期待満々で心待ちしていることでしょう。
もちろん欲しかったプレゼントが届けばいいのですが、時には期待ハズレのプレゼントにガッカリ…なんてシーンも。そんな子どもへのクリスマス・プレゼント、本人に聞いて希望通りにする?様子をみて喜んでくれそうなものにする?親があげたい物にする?
口コミサイト『ウィメンズパーク』で、ママたちに聞いてみました。
「4才半の娘には、クリスマスの1カ月前からちょこちょこと『サンタさんに何をお願いするの?』とリサーチしています。決断したらあまり揺るがない子なので、よっぽど無理がなければ本人の希望にしています」
「上手くリサーチして、本人の欲しいもの買います。喜んでくれなかったら親もショックだし、子どもも自分の思うのと違ったらショックだろうし、親子でショックなクリスマスは悲しいもん」
あげるからには喜ぶ顔が見たいので、事前にリサーチ派が多いですね。
「ストレートに何が欲しい?と聞いていましたが、毎年、多少高価でも欲しいものが届くという良くないパターンになってしまいました。後悔しています」
「少しずつ字を書き始めるようになったので、手紙を書かせています。というのも、気が変わりやすい子なので、当日のプレゼントも気が変わっている可能性大。手紙にしておけば本人も諦めがつくようです」
手紙で残す、これ名案!
やっぱりアレが欲しかった~と、ダダをこねられるとせっかくのクリスマスもテンション下がりますものね。
「サンタさんからのプレゼントは、絵本やパズルなど親が遊んで欲しいモノを購入してます。期待ハズレな顔をする年もありましたが、その代わり娘が希望するものは、じいじに直接リクエストしてもらっているのでご機嫌です」
子どももプラスマイナスゼロで納得、ですね。
クリスマスまであとわずか。子どもたちの喜ぶ顔が早く見たいですね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。