意外な美味しさを引き出す!進化している魚焼きグリル、どんな使い方をしていますか?
みなさん、コンロの魚焼きグリルを普段、使っていますか?「魚を焼く以外にも使いこなせば、かなり便利そうだけれど、あまり使えていない」という声も聞きます。
そこで、今回は「たまひよ」アプリユーザーに聞いた、みんなの使い方の紹介とともに、家事代行マッチングサービス「タスカジ」・ハウスキーパーのすずきよさんに、簡単に使えるテクを聞きました。
魚やパンを焼くのに使っている人が多数
まずは、みんなの声を紹介します。
「洗うのが面倒なので使用してません。トースターは上と下に発熱源のあるものを使っているので、魚も問題なく焼けます!」(わすれんぼOL)
「主に魚を焼く時に使用している。食パンのトースト時にたまに使用している」(みー)
「魚はもちろん、ナスなどの野菜も焼いている」(ふゆなつ)
「食洗機導入後、食器を洗う負担が少なくなったため、魚焼きグリルを使うようになった。鮭を焼いたり、焼鳥を作る際に使用している。余分な油が落ちるためヘルシーで美味しくなっていると思う」(なかむー)
「魚やお肉を焼く時はアルミホイルを敷いて、もし油が垂れていたら、その時は洗う。トースターとして使う時もある」(おもち)
「魚はもちろん、パンを焼くときや、グラタンの焦げ目をつけたりするときに使ってます。たまに、1人焼き肉をする時にも(笑)」(えてりん)
「魚を焼くだけしか使っていなかったが、YouTubeで椎茸のチーズ焼きをしたり、厚揚げを焼いたりしているのを見て、真似している」(さめ)
「よく使います。魚、焼鳥、グリル野菜、ピザなど大活躍です!」(むぎ)
アルミホイルを活用するといろいろなメニューが可能に
魚焼きグリルを使わない理由として、「洗うのが面倒」「どう使えばわからない」という声が多く寄せられました。そこで、魚やパンを焼く以外に、簡単にできるレシピや使い方について家事代行マッチングサービス「タスカジ」のすずきよさんに聞きました。
「グラタンなどを焼くとき、魚焼きグリルはオーブンより圧倒的に早いです。両面焼きグリルならば5〜6分で熱々。
また、冷凍食品の加熱や買ってきた揚げ物の温め直しにも利用できます。
揚げ物は、アルミホイルを一度丸めてから伸ばし、その上に並べましょう。凹凸ができて、余分な油は凹みに落ちるのでカリッとした食感に戻ります。
お手入れが面倒という方は、グリルに入れられるトレーなども売られているので、使ってみてもいいかもしれません。
油が落ちた場合はペーパーで拭き取ると環境にも優しいし、洗うのも簡単です。
そのほか、簡単にできるレシピもご紹介します」(すずきよさん)
じゃがいものチーズ焼き
1.じゃがいも2個は皮ごとよく洗って、ラップに包み、3分レンジアップ。その後、5〜6mm厚さにスライスする。
2.アルミホイルの4隅を折り返して舟形を作る。
3.ソーセージやベーコン、ハムなどを食べやすく切る
4.舟形にじゃがいもと3をのせ、ケチャップとマヨネーズを網状に絞り、上にチーズをのせ、グリルで5分ほど焼く。
チキンと野菜のグリル
1.ササミは筋を取り、1本を4等分にそぎ切りにする。
2.エリンギ、パプリカ、ナスなどを食べやすい大きさに切る。
3.ボウルに1と2、ハーブソルト、オリーブオイルを入れ、よく混ぜる。
4.アルミホイルの舟形に3を入れ、8〜9分焼く。
※レンジは600Wのものを使用
※グリルは上下とも強火でOK
※魚焼きグリルが片面焼きの場合、「じゃがいものチーズ焼き」の焼く時間は7〜8分に、「チキンと野菜のグリル」の焼く時間は約12分が目安です。いずれも、途中で混ぜる・ひっくり返すをしてください。
魚焼きグリルの新しいタイプは高さもあって、食事作りのレパートリーも広がりそうです。油分を落とせるというのも嬉しいポイント。ぜひチャレンジしてみたいと思いました。
(取材・文/メディア・ビュー 橋本真理子)
すずきよさん
PROFILE)
家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。管理栄養士。野菜をたくさん使った家庭料理を得意とし、作り置きの実績は2200件以上。また、ガス会社の料理教室講師を通算18年務めるほか、つくりおきマイスター養成講座の講師・タスカジの講師としても活動。『タスカジさんが教える 最強の「家事ワザ」』(マガジンハウス)では、料理のレシピを数多く紹介している。
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2023年12月の情報であり、現在と異なる場合があります。