赤ちゃんの名づけ。みんなはいつ決めた?こだわったポイント&注意点は?
出産に向けてやっておかなければいけない大事なこと"名付け"。名前は、生まれてくる赤ちゃんのためにいろいろな思いを込めた、一生ものの贈り物です。先輩ママたちは、いつごろからどんなところにこだわって名付けをしたのでしょうか?あとから「こうしたほうがよかったかな」などと思わないためにも、ほかの人たちがどんな点に注意をして名付けをしたのか、知っておくと参考になりそうです。
特に、赤ちゃんの名前に関する本を見てもピンとこない人、何から始めたらよいのかわからない人、名付けのどんな点に気をつけたらいいか知りたい人は、要チェックです!
考え始める時期と決まった時期はいつ?
これから生まれる赤ちゃんの名前。皆さんはどのくらいの時期に決めたのでしょうか。先輩ママの話を聞いてみると、生まれる前から「絶対にこの名前!」と決めていた人もいれば、生まれて顔を見ながら夫婦で決めたという人もいて、名付けをした時期はさまざまなようです。お仕事をしていた先輩ママは、産休に入ってからゆっくり考え始めたという人も。出生届の期限は、生まれてから14日。ママが産後に体調が悪くなってしまう場合や夫や家族と意見が合わなくて決められない場合などもあるので、出産前までにしっかり話し合って、ある程度名前候補をしぼっておいたほうがいいかもしれません。
【最終的には顔を見てから】
候補というか希望条件に合うものを10個くらい書き出してはいますが、このなかからどれにするかは実際に生まれて顔を見て、どう呼びたいかとか、この名前の雰囲気ではないなとか考えて決めようかと思っています。
【つわり中に考えることで気分を上げた】
つわりがあったので、名前を考えながら「こんな楽しいことがあるぞー」と自分を奮い立たせていました。もちろん性別は不明でしたが、なぜか女の子の名前ばかり考えていました。つわりが終わったころの健診で女の子かも?と言われ、なるほどと思いました。
【18週ですでに決まっています!】
もうすぐ18週です。16週ごろの健診で早くも性別が確定したので、先日夫婦で話してほぼ決定しました。おたがい親戚や友人も多く、上の子つながりのママ友もできて、使えない名前が増えてきたので、出産直前にアタフタしないように、今のうちに決めておきたいねとなりました。
名前の決め方とこだわりポイント
赤ちゃんの名前に込められる思いはさまざま。名付けに関するアンケートによると、「こだわったポイント」で一番多かったのは「おと・読み方」となりました。一生呼ばれる名前の音や響きに皆さんこだわったようです。次に多かったのは「漢字」。一字に大きな意味が込められている漢字が使える、日本人ならではのこだわりポイントですね。ほかには「画数」「姓とのバランス」「イメージ・印象」が上位にランクインしました。
また、名付けの方法も人それぞれ。「文字数から考えた」「使いたい漢字があった」というほかに、「あだ名でこう呼びたいというのが先にあって、名前や由来はあとづけ」という先輩ママも。漠然と考えるよりも、一番こだわりたいポイントを1つしぼってから考えると決めやすいのかもしれませんね。
【漢字の意味を大事にしたい】
漢字に意味がいろいろあって、それに想いを込めて名前がつけられるのは、日本ならではだと思います。そういったことは大事にしたいと思い、読みやすさや響きともに漢字の意味を重視しました。
【呼び方から名前を決めて漢字を当てはめた】
息子の名前を考えていたとき、夫と一致した意見は「○○ちゃんと呼びたい」「どちらかというと古風な名前がいい」でした。そしてすんなりと響きから名前が決まり、そこに夫も私も好きな漢字を当てました。
【姓名判断も判断基準の1つにした】
私も夫も姓名判断をまったく無視して名前をつけることに戸惑いがあったので、ネットである程度調べて判断基準の1つにしました。姓名判断の結果の良し悪しの基準は、凶が1つもないこと。凶でなければ大吉でも吉でもOKとしました。すべてを大吉でそろえようと思うとなかなか難しいですからね。
名付けでよくある悩みごととは
一生ものになる赤ちゃんの名前。そんな大切なものだからこそ、名付けの悩みは尽きないのかもしれません。先輩ママたちが名付けで悩んだこととしては、「夫婦でつけたい名前が違う」「考えていたものが親戚の子とかぶってしまった」などが挙げられています。また、赤ちゃんの誕生を楽しみにしているのは、自分たちの両親(祖父母)も一緒。名付けに対する意見が合わなくて折り合いが悪くなってしまうなんてこともあるようです。名前の候補がある程度決まった段階で、家族にはそれとなく話しておくといいかもしれませんね。家族全員が納得して、「素敵な名前を贈ってあげられた」と思える名づけになるといいですね。
【自分が考えた名前は却下される】
わが家は1人目は女の子でしたが、私が考えた名前はことごとく却下でちょっと悲しかったです。でも夫が一所懸命考えていて、名付けによって父親になる意識が高まっているなというのがよくわかったので、最後は夫の意見で決めました。もちろん私もいいな、と思ったうえでです。
【親からの口出しがありました】
私の親が名付けに関してすごく口出ししてきました。姉にも相談して、おなかの子の親は私たちなんだから、名前は自分たちがつければいいんだよ、と言われてスッキリしました!まわりの意見も聞いてもいいけど、最終的には自分たちが納得した名前をつけるべきだと思います。
名付けや姓名判断の本を参考にするのもいいのですが、「あ、この響きいいな」「この漢字いいな」という日常のなかのフィーリングも名づけのヒントになるかもしれません。名前を考える時間も楽しんで、素敵な名前を赤ちゃんに贈ることができるといいですね。
※投稿内容は投稿者の個人的な見解・体験に基づくものですので、あくまでもアドバイスとして参考にしていただき、症状などについては医療機関にご確認ください。
※文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。