「田舎」VS「ド田舎」その違いとは!?
●【1月29日は人口調査記念日】明治時代最初の人口調査を実施
1872年(明治5年)1月29日に、明治時代に入って最初の人口調査が行われ、戸籍が編さんされました。このときの調査結果は男性が1766万6000人、女性が1714万人、合計で3480万6000人ほどだったそうです。現在のような「国勢調査」が行われるようになったのは1920年(大正9年)からとか。
「ド田舎」には、スタバも電車もバスも信号もない!
「人口」で最近問題になっているのは、地方から人が流出してしまい、都会に人口が集中していること。人が多い都会と、人が少ない地方では、その生活環境にも大きな差が!
そして、地方の中でも「田舎」と「ド田舎」では差があるのだそうです。興味深すぎる口コミサイト『ウィメンズパーク』の口コミをどうぞ。
車でスタバまで1時間以上…田舎
スタバを見た事がない…ド田舎
バスは1時間に1本が多い方…田舎
バスは手を挙げたら乗れる…ド田舎
路線バスが無くなった…超ド田舎
自動改札もICカードも未知の世界…田舎
電車の切符を買う事すら未知の世界…ド田舎
車で1時間のスーパーへ買い物に行く…田舎
スーパーが軽トラで集落まで出張する…ド田舎
欲しい物を頼むと買ってきてくれるバスやタクシーの運ちゃんがいる…超ド田舎
都会に生まれ育った人にも「田舎」「ド田舎」の違いが伝わるでしょうか?
交通事情については、「田舎」と「ド田舎」の差が出やすいようです。
駅に駅員は1人か2人・・・・田舎
駅に駅員なんていない・・・ド田舎
駅なんてない・・・・・・・超ド田舎
信号は、地域のメイン道路にあるだけ・・・田舎
信号は、点滅か押しボタン式があるだけ・・田舎
信号なんてない・・・・・・・・・・・・ド田舎
毎日、鹿・狸・狐・イタチ・うさぎ・ムササビ等を目撃(鹿は衝突しそうになった事あり)・・・ド田舎
村営バスは1日3本、片道運賃1500円也・・・ド田舎
熊が出ると有線放送でお知らせ・・・ド田舎
隣の家に行くときは自転車 …田舎
隣の家に行くときは車 …ド田舎
隣の家などない …超ド田舎
隣は本家、その隣は本家の本家、反対隣は実家の分家でみんな同じ名字・・・ド田舎
「みんな同じ名字」でも人の見分けがつくのが「ド田舎」ならではとか。
こんな証言も。
「駅からタクシーに乗って『○○(集落)の××さん(名前)』と告げたら問題なく連れて行ってくれた(実話です)」
「『○○さん』という名前以外に『屋号』で呼ぶ人が多い。その家で育った母は『実家の屋号』を知っているが、私はさっぱり分からなかった」
「日本は狭い」と言っても、住む場所によってこんなに違いが! 名字より「屋号」が活用される地域があるなどまだ知らないことが多いものです。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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