「週何回?」「よく作るレシピは?」わが家の魚料理事情
●【3月13日は漁業法記念日】明治時代からの「漁業法」を全面改正
1949年3月13日、今も使われている「漁業法」が制定されました。普通に暮らしている中では、なじみがない人も多いと思われる「漁業法」ですが、船で海に出て魚をとってくるだけでなく、ノリやカキなどの養殖、網を設置しての漁などさまざまな「漁業権」についてのルールが決められています。明治時代である1901年に制定された「漁業法」を約50年ぶりに見直し、全面改正したそうです。
子どもが小さいうちは魚料理が多めに?
肉に比べると割高で下処理などにちょっと手間がかかる魚。栄養満点でぜひ食べたい食材とはわかっていても、手がのびない人もいるのでは?みんなの家庭ではどのくらいの頻度で魚料理を食べているのでしょう。
口コミサイト『ウィメンズパーク』からピックアップしました。
「夫が肉好きで魚はあんまりなので週1くらいです。安い魚を見つけたら週2になることも。でも同じ魚とか同じ調理法ばかりでバリエーションないです」
「我が家は週1~2回くらい。魚のみではメインになりません…肉+刺身とか、肉+惣菜のアジフライというかんじでメインが貧相なときに魚を少し付けます」
「まだ子どもが小さく、肉より魚のほうが食べっぷりが良く2日に1回は魚料理です。塩焼きや煮付け、フライ、ムニエルなど魚料理も色々アレンジ出来ていいですよ。大人は刺身も食べてます」
「2人の息子は魚が大好きなのですが、やっぱり肉に比べると高いし、焼く、ソテー以外のレパートリーがなく週2が限界…煮魚もいいのですが、上の子が煮魚が嫌いで…もっと食べたいんですけどねー」
「バランスを考えて、肉と魚は交互にし、アジなどの青魚は必ず週1入れるようにしています。カジキならステーキや味噌焼き、ぶりならブリ大根や照り焼き、鮭ならムニエルやホイル焼き、アジならフライや塩焼きなど、魚もいろいろ楽しめて良いですよ」
「うちは4歳の子どもが魚好きなので1週間で3回程は魚です(概ね魚と肉は交互)。ただ、肉類と比べると高くないですか…?ブリ3切れ600円超えとか、高くて震える」
週1程度から週3~4回まで家庭によりという結果に。
おすすめ魚料理レシピ5選
魚料理の頻度が少ない家庭では「メニューのレパートリーが限られる」という声が。そこで「魚料理のおすすめレシピ」も聞いてみました。
<鮭のフライ>
「鮭はそのままフライでも良いし、チーズを挟んでフライにしてもいいですよ。ニンニク塩味でから揚げも美味しいですよー」
<鯖のカレー味焼き>
「鯖に塩胡椒をし、カレー粉と小麦粉を小さじ1強ふりかける。フライパンで油を引いてカリッとするまで焼くだけ。ご飯によく合います」
<鮭のじゃがチーズ焼き>
「じゃがいもを薄くスライスし、鮭も一口サイズにカット。フライパンにじゃがいもを先に軽く炒め鮭の皮を下にしていれる。お好みでプチトマトをいれる。味は塩胡椒しておく。ある程度全体に火が通ったら、チーズを入れて蓋をして3分。ほくほくで美味しいです!」
<香草焼き>
「旬の鱈や、鮭、カジキなどがおすすめです。魚に塩コショウと、乾燥バジルをふり、うすーく小麦粉をふります。その後、バターで焼き、最後に小さじ1程度のお醤油を回しかけて出来上がり!」
<タラのイギリス風>
「タラは塩胡椒して小麦粉、卵にビールまたは炭酸を加えて衣として揚げて、あればモルツビネガー、なければレモンの絞り汁などで、イギリスの名物風に頂いたりします」
焼き魚、煮魚など和風なレシピを考えますが、香草焼きなどもおいしそう! いろいろ挑戦したくなりますね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。