春の入学シーズン★ 入園&入学式にママは何を着ていく?
●3月24日は「恩師の日」(仰げば尊しの日)
学校時代の先生や人生で師と仰ぎ恩師と呼べる人に、卒業式の定番ソング「仰げば尊し」の歌詞のような感謝の気持ちを込めて、お礼の手紙を書いたり、恩師への感謝の思いを忘れることなく生きて行こうという願いを込めて、3月24日は「恩師の日」に制定されました。
日付は、この頃に卒業式が各学校などで行われることから。
お金をかけず、冠婚葬祭のスーツをおしゃれに
春は卒業式や入学式の季節。主役は子どもたちですが、ママたちにとっても、そんな晴れの日は一大イベント。そこで悩ましいのが、何を着て行くか。
ファッション誌でも、入学式&卒業式ファッションが特集されていますが、実際にママたちはどんなファッションで参列しているのでしょうか? 口コミサイト『ウィメンズパーク』のママに聞いてみました!
「普通の公立幼稚園ですが、半数は着物でした。黒のいわゆる冠婚葬祭用のスーツは少数でした」
「卒業式も入学式も、みなさんほぼ黒系のスーツです」
「うちの園は様々でしたよ。着物もあれば黒もグレーも紺もいて、上が白で下が黒って人も。中にはフォーマルでもなく、わりとカジュアルな人もいましたね」
「入学式には淡い色のスーツがいいとは思ったけれど、この先の入園や卒業式などに合わせても片手ほどしか着ないと思い、やはりお葬式にも着られる黒を選びました」
「園によっては黒の礼服必須みたいな慣習もあります。私立の小学校では全員が黒!でした」
「園によるみたい。黒や紺ばかりで、他の色だと浮いちゃう園もあるらしいです。タブーってわけではないと思うけど…」
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちによると、学校や園の雰囲気やすでに通っている人からの情報を得て、服装を考えていくといいようです。
入学式は春らしい華やかな色も素敵ですが、黒が多い学校だと悪目立ちしてしまうリスクもあるとか。
数回しかない行事なので、お金をかけず冠婚葬祭用の黒のスーツやワンピースにコサージュやパールなどのアクセサリー、色味のあるバッグで華やかさを出すのが無難なようです。
そこで出てくるのがサイズ問題!
フォーマルは何年かに1回と登場回数が少ないため、いざ着てみると太って入らない!?なんてことも。
「この先の卒園、入学、卒業と何度も着るからと奮発して買った入園式のスーツ。3年後の卒園式ですでに太って入らない! 6年後の卒業式を迎えることなくリサイクルショップ行きでした」
このパターン、とても多いようです。
特にフォーマルはお高いから、太った自分が悔やまれます。
「ムダな出費を抑えたいなら、冠婚葬祭に使える黒で、この先どんなに太っても着られるウエストシェイプされていないワンピース、またはウエストがゴムのスカートが正解!」
なるほど!
これなら入園、卒園、入学、卒業、入学、卒業と15年越しで着られそう。子どもが2人以上なら6回×子どもの数で、充分に元は取れそうですね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。