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シーツは何日使ったら洗ってる?洗濯頻度の正解は?冬場の洗濯のアドバイスも!

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洗濯後のカラフルな衣類は、風で乾かすために物干し竿、ベッドリネン、シーツ、タオルに吊るされます。家庭用衛生用品
Niiaz Sabirov/gettyimages

家族分のシーツなど、大物の洗濯頻度について「たまひよ」アプリユーザーに聞くとともに、大物洗濯の頻度の正解と洗濯方法のポイントについて、家事研究家の高橋ゆきさんに聞きました。

シーツの洗濯頻度とその理由とは

まず、みんなのシーツ等の洗濯頻度と、困った…に迫ってみました。

Q:布団・マットレスなどの寝具のシーツの洗濯頻度は?

1週間に1回以上 19.7%
2〜3週間に1回 42.9% 
1ヶ月に1回 19.7%  
2〜3ヶ月に1回 7.5%
半年に1回 4.1% 
1年に1回 2% 
2〜3年に1回 1.4%
その他 2.7%

◾️汗や子どものおしっこのタイミング
「汗をかいたなとか、子どもがおしっこしたなというタイミングで洗っているので特段頻度を決めたことはいません。賃貸なのでベランダが狭く、干すのが難しいです」(りん)

◾️大物はなかなか干せない!
「子どもがいるとママ遊んでとそばに来るので、大物は干せません。本当はもっと頻繁に洗いたいのですが1年に1回になってしまいます」(Luka)

◾️洗えない時はスプレー
「赤ちゃんがいるので、1週間に1回しかできません。寝汗や皮脂の汚れなどが絶対に付着しているから、本当は1週間に2~3回洗濯したい…。洗わない時は絶対リセッシュなどでスプレーしています」(こじか)

◾️週1は必須
「絶対に天気が悪くても週1は洗います」(あちん)

◾️おもらしがあるので1週間に1回以上
「1週間に1回以上です。子どもがすごく汗をかくのとおむつからおもらしがあるため。ワイドダブルサイズのベッドなので、乾かすのが大変です」(あず)

◾️2、3週間に1回だけど正解は?
「赤ちゃんがいるので、ダニなどの悪影響が出ないように、2、3週間に1度洗うようにしています。どれくらいに1回洗えばいいのか、わからないので知りたいです」(ねるねり)

◾️夏は頻繁、冬は頻度が激減
「夏場は1週間に1回、涼しい季節は月に1回洗っています。夏場は汗が気になりますし、天気もいいのですぐに乾いておひさまの匂いがして気持ちがいいからです。冬場は中々乾かないので頻度が減りますが、汗もかかないのでまぁいっかという感じです」(みかん)

◾️ベランダが狭くて干す場所が少ない!
「アパートのベランダが狭いので干す場所が少なく、他の大きな物を洗うと洗えません。大物は週末にしか洗えないので、週末に雨が続くと洗いたくてもシーツがしばらく洗えないことがあります」(かず)

◾️大人のシーツは放置気味
「赤ちゃんのものは週1以上ですが、大人のシーツは何か月も放置してます…。面倒くさいので、やる気が湧きません…」(ちゃんきみ)

◾️干しづらいのでストレスに
「汗で臭くなるからせめて週1洗濯しないと気になります。だけどベランダが狭くて干しづらいなーと少しストレス」(マサママ)

◾️ダブルのシーツは洗濯が手間
「2〜3週間に1回。家族が汗かきである、ヨダレが多いのでホントはもっと頻繁に洗いたいです。シーツはダブルだと洗濯機に1・2枚しか入らないので何回も洗うのが手間」(ちかぷ)

◾️子どものシーツは洗濯頻度が高め
「季節にもよりますが、寝ている間も汗をかくと聞いてから、2週間に1度は洗濯するようにしています。子どものシーツは汚れる頻度が高いので汚れが見つかったらすぐ洗います」(ゆん)

シーツなどの大物は「角干し」や、「M字型干し」で時短に!

ここでは、大物シーツの洗濯の頻度の目安と、冬の時期に時短になる干し方について、高橋ゆきさんに教えてもらいました。

「特に寒くなるこの時期、大物のお洗濯は大変ですよね。
そんな中でも約20%の方が週に1回お洗濯をされていて、とても頑張っていらっしゃると思います。
冬の時期でも意外と寝汗をかくので、できれば週に1回の洗濯をおすすめしたいところですが、必ずしもその通りである必要はありません。
今回は、毎日体を休める寝具やベッドのお手入れが簡単で効率的になるテクニックをお伝えしたいと思います。

人は寝ている間に200~600㎖の汗をかくといわれています。寝具は湿気がこもりやすく、また肌に直接触れるアイテムですのでどうしても皮脂の汚れやニオイがついてしまいます。
気にしすぎる必要もないですが、アレルギーの原因にもなるカビやダニの発生にもつながりますし、いい睡眠のためにも、定期的に衛生を保てるといいですね。

シーツの汚れは、おもに汗や皮脂による脂汚れ。通常の洗濯用の中性洗剤で大丈夫ですが、ニオイが気になる場合は、消臭効果をうたった洗剤や、弱アルカリ性洗剤もオススメです。
洗剤や柔軟剤は目分量で多く入れすぎると汚れ落ちが悪くなったり黒ずみの原因になったりするため、表示通りにいれてください。

厚手のパットタイプなど、厚手のものやダブルサイズ以上の大物は、大物を洗うのに適した『毛布コース』のご使用をオススメします。からみやすいので汚れのひどい部分が一番上にくるようにして、タテ・ヨコそれぞれびょうぶだたみにしてネットに入れ洗うと、扱いやすいです。
なかなか乾かないこの時期の干し方のポイントは、シーツなどを対角線状に2つに折って干す『三角干し(三角干しでは下向きの三角が2枚ずれた状態に)』です。
重なる面積を減らして、シーツの端をずらして三角に干すのがオススメですが、干す場所が少なく難しい場合は、ピンチハンガーに『蛇腹』に干したり、物干し竿を2本使って、『M字型』にかけて干したりするといいでしょう。さらに扇風機をあてて乾燥スピードをアップさせたりすると気になるニオイが予防できます。

頻繁に洗濯するのが大変という場合は、寝具に毎朝空気をしっかり通すだけでもOK。
朝起きたら、かけ布団をはいで足元に折って、シーツをしっかり空気に触れさせることです。できれば背もたれのある椅子を並べて、布団をかけておくなど、枕を立てかけて接地面を少なくするなど、通気性を高めましょう。
さらに厚みのある雑誌を4冊用意し、ベッドとマットレスの間の四隅に挟むとマットレスがベッドから浮いた状態になり、風通しがよくなります。
少しでも負担を減らしながら、寝具を気持ちよく保てるといいですね」(高橋ゆきさん)

冬は大物の洗濯物が乾かないのが悩みの種で、そのため洗濯頻度も少なくなりがちです。忙しい時は、高橋さんのアドバイスのように少しでも空気に触れやすくしておくことは大切ですね。
(取材・構成/酒井範子、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2024年9月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数147人)
※記事の内容は2024年11月の情報で、現在と異なる場合があります。

高橋ゆきさん

PROFILE)
株式会社ベアーズの取締役副社長。家事代行サービス業界の成長と発展を目指す一般社団法人全国家事代行サービス協会の会長を務める。家事研究家、日本の暮らし方研究家としても、テレビ・雑誌などで幅広く活躍中。2015年 には世界初の家事大学設立、学長として新たな挑戦を開始。2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、2020年の読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「極主夫道」でも家事監修を担当した。著書は『ズボラさんでも暮らしが整う楽ラク家事』(主婦の友社)『ウェルビーイング・シンキング』(日経BP)などがある。1男1女の母。

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