「死ね」という言葉を生まれ変わらせた中学生がスゴイ!感動した名言集
時代の変化なのか、なんだか世の中ギスギスしてるかもと感じることはありませんか。今回は、口コミサイトにママたちから投稿された「世の中捨てたもんじゃない!」と思えるくらいの素敵なエピソードをご紹介します。
カッコイイ! グッときた行動編
■励ます男子の素敵な言葉
「中学校でパートしています。1年生の女子が『死ねって言われた』とつぶやいたのを聞いた3年の男子が『死ねって、shineって書くんだぞ、意味わかるか? 輝けって意味だよ』と言うと、彼女の顔が輝きました。彼が味方になってくれたことがうれしかったのでしょう。輝いてほしい!」
■惚れるわー! カッコいいひと言
「部活のグループラインで少しもめていた息子の友人。そんな中のひとりの男の子が『いじめはあかんで。この部活ではそういうのなしな!』とグループラインにぶっ込んできたんです! カッコよすぎでしょう(笑)。中2だけど…おばちゃん、若かったら惚れるわー」
■同級生の言葉に衝撃
「高校の時に好きな漢字を色紙に1文字書いて、理由を発表する授業があって。みんな、名前から1文字とか、夢とか愛とか輝みたいなのを書いたりしていて。1人の女の子が『美』の文字を書いて『私は美しく生きたいです』と。高校の時って、美は外見の美しさを連想しちゃう言葉だっただけに衝撃でした」
■優しい彼の行動に感動
「彼とデートで、都内の電車のホームの階段を二人で登っていた時、酔っ払っていた汚れた身なりのおじさんが下りてきました。私たちとすれ違う時、そのおじさんがよろけて階段を踏み外したんです。その時、とっさに彼が抱き止めて、『大丈夫ですか?』と、階段の下まで腕を貸したまま一緒に下りていきました。決して私にいい格好したいからって感じではなく、言動がごくごく自然な感じで、すごく優しい人だなと感動しました」
■とっさの勇気ある行動に感謝
「ホームセンターのエスカレーターで息子のほどけた靴紐が引っかかってしまい、私や夫が引き抜こうとしても抜けなくて…。他のお客さんが近づいて来るし、どうしよう、と思っていた時、だだだーっと体格のいい男性が下から走ってきてくれて、一瞬で靴紐を抜いてくれました。そして、『ちょっと紐がちぎれたかもしれない。ごめんな』と、息子に言ってくれました。息子にケガがなく、感謝しかなかったです。あの人、ものすごく格好よかったなー」
マネしたい!感動編
■ママ友の言葉に救われた!
「子どもがまだ2歳にならない頃、頻繁にお友だちに手を出したり、泣かせてしまったりすることが…。どうしていいのか、育児にいっぱいいっぱいになっていた私にママ友からのひと言。『一人で見ようとしないで、一緒に成長を見守ろうよ』と言われた言葉に気持ちがすぅーっと軽くなりました。とても感謝しています」
■礼儀正しい女の子
「お店のトイレに入ったところ、未就学児くらいの女の子がちょうど手を洗っていました。その子が、ペーパータオルで手を拭いたあとに、シンクに飛んだ水滴をペーパータオルで拭いてから、トイレを出ていったんです。それを見て、『あぁ、この子のお母さんは毎回こうやって拭いていて、それをしっかりと学んでいるんだろうな』と感動しました」
■笑い話にしながら諭すママの姿
「参観日で学校に行ったら、5枚の上着が息子の椅子の背もたれにてんこ盛り。休み時間に息子を叱っていたら、隣で体育帽を5枚もためてロッカーに入れている子が…。その時のお母さんは『5つも帽子あるじゃん。あんた頭いくつあるのよ』と笑ってお子さんの頭に5つの帽子を重ねて被せて、笑いながらお子さんに注意を促していました。同じ注意なら嫌な気持ちにならない言い方やユーモアがあった方が心に残るだろうなと。その時、笑いながら注意できる母親になりたいなと思ったものです」
■暴言の後に、勇気づけてくれた女性
「コロナ禍の出来事です。商業施設のエレベーターにベビーカー連れで乗ったら、見知らぬお爺さんに『お前らみたいな若者が出歩くからコロナが流行るんだ!近寄るな』と、突然非難されたことが。その後、お爺さんが降りた後で、ある女性が『気にしないのよ!お母さん、頑張ってね!』と声をかけてくれました。そういった場面て、見て見ぬ振りの人が多いと思うのですが、とっさにそんな声掛けできるなんて素敵だなーと思いました」
困っていたりする人に対する手助けや声がけ、スマートな身のこなしなど、どれも素敵な人ばかり。他人から素敵だと思われるような行動は、ぜひ、見習いたいと思いました。
(文/酒井範子)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』(2022年1月終了)の投稿を再編集したものです。
■この記事は、過去にたまひよONLINEで配信したものです。