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女優 加藤貴子 ママ友からのアドバイスに納得「子どもは親から最初に理不尽を学ぶ、大事なのは…」

連載16回目となる女優・加藤貴子さんのお話は、子どもをしかってばかりの加藤さんを、肯定しつつ勇気づけてくれた言葉について。
この連載は、44才で第一子、46才で第二子を出産した、加藤さんの赤裸々な育児話と、育児に影響を与えた言葉を紹介しています。

感情をコントロールできない自分に自己嫌悪

この春から1年生になった長男は、相変わらずマイペース。何をやるにも、のらりくらり。毎日毎日、「宿題やりなさい」、「テレビ消しなさい」、「ゲームやめなさい」、「お片付けしなさい」、「ゴミはゴミ箱に入れなさい」、「ごはんを食べ終わるまでは席を立たないで座ってなさい」、「おふろに入りなさい」、「歯を磨きなさい」、「早く寝なさい」。挙げればきりがないくらい、同じことを繰り返し繰り返し、言い続けています。

そんな「~なさい」があふれている日常で、私に余裕があるときは、うんざりしながらも『子どもしかるな来た道だ 年寄り笑うな行く道だ』を念頭に(ほほ笑みすら浮かべながら…)、根気よく促したりもできるのですが、私に心身共に余裕がないときは(…わりと頻繁)、一転鬼の形相で「いい加減にしなさい!」と、一喝。それどころか、子ども相手にギャフンとやっつけたい気持ちにまでなって、タラタラ文句を浴びせ続けてしまうことも、しばしば。。。

家中がおも~い空気に覆われて、そのあとは深海に沈むように自己嫌悪。毎回、墜ちた自分を浮上させるのに何時間もかかっている始末です。しょっちゅう、おんなじことやっちゃうんですよね。。。

「親の言うようにはならないけど、親のようにはなるのよ」。以前、実母に言われた言葉がズシンと胸に響きます。反省しても行動が伴わないところ、長男と私そっくりです。ちなみに三日坊主も。。。

友人からの的確なアドバイスに納得

最近では、8月に4歳になる二男が私の怒りを察するようになって、沸騰点に達する前に「カカ~、アンくんがカカがわらっているおカオ、かいてるよ~!ほらわらって〜!ねえわらって~!わらってよ!」などと矢継ぎ早に繰り出し、一生懸命空気を変えようとします。

「まったく!子どもに気を遣わせるなんて、なんて親なんでしょう」。実母筆頭に、おそらく100人が100人にそう言われるのはわかっていても、なかなか抑えられないんですよね。。。

子どもからしたら余計なお世話かもしれないけれど、長男のことがかわいくて心配でしょうがないんです。自分がした苦い経験をさせたくないと思い余って、ついつい注意して口を出して、しまいにはしかっちゃうんですよね。

先日、先輩ママである友だちに近況を伝えたら、「お母さんだからって完璧である必要なんてないんだよ。機嫌で怒ったりするときだってあるよ。いいの。親から最初に理不尽を学ぶんだから。大事なのは愛情があることを伝え続けること。無条件で愛情を注いでくれる人が側にいることが子どもの成長にはとっても大事。それから、親が未然に防ぐのではなく、自分の取った行動に責任を取らせてあげて。その時に困っていたら手を差しのべる、でいいと思うよ」と。

もっともだ!とうなずける的確なアドバイスであったものの、果たして私は口を出さずに見守ることができるのか?大きな試練です。

文/加藤貴子 構成/ひよこクラブ編集部

子どもをしかってしまい、落ち込むことはだれにでもあること。けれど、感情のコントロールが難しいのは、一生懸命な証しです。まずは、毎日を一生懸命に生きる自分を認められるといいですね。次回も、加藤さんの育児の対するリアルな思いを紹介します。お楽しみに!

加藤貴子(かとうたかこ)

Profile
1970年生まれ。1990年に芸能界デビューして以降、数々の作品に出演。代表作として『温泉へ行こう』シリーズ(TBS系)、『新・科捜研の女』シリーズ(テレビ朝日系)、『花より男子』(TBS系)などがある。

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