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子育てのプロは赤ちゃんが泣いてもあやさない?

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maaram/gettyimages

赤ちゃんが泣くと、「とにかくあやさなきゃ」とあせってしまうもの。でも、子育てのプロは泣いてもあやさないって知っていますか? その理由を、保育士の井桁容子先生に伺いました!

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泣きやまないのは赤ちゃんの要求を見つけられていないから?

「『あやす』という言葉は、機嫌をとってなだめすかすという意味。言葉が話せない赤ちゃんにとって、泣くことはコミュニケーションの一つ。暑い、おなかがすいた、眠い、抱っこしてほしいなど、不快な感情や要求を訴えています。赤ちゃんが泣いている理由を考えず、赤ちゃんの気をそらせたり、紛らわせて泣きやませるのは、その場の一時しのぎの策にすぎません。

自分に置き換えてみても、『暑い』と訴えているのに、毎回おもちゃであやされたらだんだん嫌になってきませんか? なかなか泣きやまず、いつもグズグズしている子は、赤ちゃんの要求を大人が見つけられていない場合があるかもしれません」(井桁先生)

自分の気持ちに共感してもらえると落ち着きます

「赤ちゃんが泣いたら、ママは赤ちゃんが何を訴えようとしているのかよく観察しましょう。最初は理由がわからなくても、だんだんと泣いている理由がわかるようになるはず。泣いたらママが声をかけてくれる、自分の要求にこたえてくれる、そういったやりとりを繰り返してママへの信頼を深めていきます。

1歳前後で自我が芽生えてくると、自分の思い通りにならなくて泣くことも増えてきます。そんなときもママは『もっと遊びたかったよね』などと、まずは赤ちゃんの気持ちを受けとめ、肯定的な言葉かけをしてあげることが大切です。大人と同じで、自分の気持ちを受け入れてもらえると、相手の言葉にも耳を傾けられるようになります」

泣くのは人間だけ。泣くことで誰かとつながりたい!

「”泣く”というのは、人間特有の行為。動物はストレスを感じたらその場から逃げますが、嫌なことがあったら”逃げずにその場で泣く”のは人間だけと言われています。いろいろな説がありますが、人間は泣くことで人とつながりたい生き物なのかもしれません。

赤ちゃんが泣くとママは大変ですが、赤ちゃんが共感してほしいと泣いているのだなぁと考えて、ママはその気持ちを受けとめてあげてほしいと思います」

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赤ちゃんにとって、泣くことは意思表示のひとつ。まずは何を訴えているのかな?と考えて、対応できるといいですね。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修/井桁容子先生
保育士。日本保育協会保育実践研究企画・審査委員を務める。Eテレ『すくすく子育て』への出演や本の執筆、講演会など幅広く活躍。

■参考:『ひよこクラブ』2017年12月号「注目の3つの保育園に聞いた!『コテンと眠る』『上手に食べる』『たっぷり遊ぶ』には理由があった」

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