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紺野あさ美、4人の子どもたちを連れて、ワンオペでのお出かけは…めちゃ大変。準備から外出先まで何回やっても課題がいっぱい・・・

更新

5人でお出かけ。それぞれ水筒も持って、水分補給対策もしっかりと。

元モーニング娘。元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美さん。北海道日本ハムファイターズのピッチャーの夫の杉浦稔大選手と、長女、長男、二男、二女と6人家族で北海道で暮らしています。シーズン中、夫・杉浦選手が不在がちな日々、猛暑の夏休みもそろそろ…、遊びたい盛りの4人の子どもたちとのお出かけをどうするか悩んでいるようです。連載「4人のママ紺野あさ美の息抜き育児」第7回です。

猛暑の夏、夏っぽいこと何しよう!?

公園で水遊びを楽しむ子どもたち。写真は二男。こういう写真を見返す時間もまた幸せです。

こんにちは。紺野あさ美です。
暑い暑い夏がやってきました。夏休みという単語、昔はワクワクしていたと思うけど親になってからは少し心がざわつきます…。
カレンダーアプリでスケジュールを見ては「どこか1日は“夏っぽいこと”しなきゃな」「家にばっかりいてもな、お出かけしなきゃな」なんてSNSで家族のレジャー先を探してみたりして。

4人の子どもたちと大人1人のお出かけは・・・、めちゃ大変

この日はお祭りへ。3歳二男の物欲は無限大で、親的には公園以上にものすごく大変でした(笑)。デモこんな日こそ思い出に残るんですよね・・・。

わが家はパパが仕事がら長く家にいなかったり、土日も休みというわけではないので大人1人で連れ出すのがおっくうになって、つい家にいる時間が長くなります。
それでも5月・6月は大きめの公園に行ってみたり、お祭りに行ってみたり、博物館的な所に繰り出してみたり…。
母的にはときどきお家脱出dayを設けてみたつもりではあります。
しかしながら、写真では楽しそうな姿だけ残っているけどいざお出かけとなると大変ですよね。
朝から出かけようと思っていたのに仕度をしている間に気づけばお昼近い時間…。
玄関を出るまでの間に、すでに汗だく…。
抱っこひものよだれカバーを接触冷感のものに替え、子の背中部分にひんやりする保冷ジェルをセットしてみようかとか、ベビーカーは地面から距離が近い分熱が伝わりやすいと聞くのでポータブル扇風機、一番使いやすいマグは保冷機能がないから氷を入れて・・・、親子で使える日焼け止めやおむつポーチを持って・・・。
着替えもいつもは0歳児の4人目ちゃんだけだけど、上の子たちのちょっとした水遊び用着替えなんかを持ったら気づけば持ち物は小旅行レベルです(笑)
その間に上の子たちが小競り合いを始めたり、下の子がぐずり出したり…。
今、後追い期なので私のひざ元にしっかりしがみついてロックしてきます。

“家から出る”ということ自体がハードルの高いミッション

今関東にいるパパが、1日だけお休みを利用して帰ってきてくれた日。やっぱり大人が2人だと心強い。

まだ一歩も家を出ていないのに準備だけで軽く放心することもありますよね。
とくに0〜2歳ごろのお出かけって体力と気力の消もう戦だと思います。
0歳は抱っこの時間が長いし、1歳〜2歳になると自分で歩きたいも増えるけど、「こっち行きたい」「これ欲しい」も増えてかじ取りが大変。そして突然やってくる抱っこモード。だんだん重くなっていくわが子の体重。
抱っこひもの中ではママと子どもがくっつきすぎて、もはやサウナ状態になる日もあったり。
かわいい子どもたちの笑顔を見ると「夏だし、どこか連れて行ってあげたい」と思う気持ちはあるのに、実際は“家から出る”ということ自体がすでにハードルの高いミッションなんですよね。

公園の便利なサービスに感謝することも

とても大きな公園には、迷子シールなんてものもあります。心配で一応貼っておきました。

ときどき、考えることがあります。
「上の子たち、あんなにいろいろ公園も連れて行ったけど覚えてないって言われちゃったなぁ」
「4人目ちゃんはまだ1歳になってないしこれもきっと覚えてないかな」
「この年齢のお出かけって親の自己満でもあるのかな?」
…なんて感じることも何度かありました。

この夏も、頑張りすぎず、自分のペースで

この日は長男・二男のお友だちと一緒に公園に。軽めの水遊びもしたり、と満喫しました。

でも最近は、自己満でもいいんじゃないかな、と思えるようになりました。
記憶には残らないかもしれないけれど今はスマホで手軽に写真が残せるし親としても「こんなことしてあげられたな」っていう自信のような感情につながって後々自分を支えてくれる気がしています。
今日も汗だくで、気づけば「ちょっと待ってね」を何回言ったかわからないけど…
子どもたちがキャッキャと楽しむ声、無邪気な笑顔を見ると連れてきてよかったなぁって。
それだけでちょっと報われます。
出かける日もあれば、家でだらだら過ごす日もある。割合は2:8?1:9?もっと少ないかもしれないけど。でも、それでいいのかなぁって。
この夏も、頑張りすぎず、自分のペースで。
汗と愛情と共に、子どもたちと過ごす夏を味わっていけたらいいなと思っています。

文・写真/紺野あさ美さん 構成/たまひよONLINE編集部

プロ野球選手は、1年のうち半分は家にいないそう。パパ不在の中で夏休みを迎える紺野さんファミリー。工夫をしながら、頑張りすぎずマイペースで猛暑を乗りきれるといいですね。

紺野あさ美さん(こんのあさみ)

PROFILE
タレント。1987年5月生まれ。北海道出身。2001年にモーニング娘。『LOVEオーディション21』に5期メンバーとして合格し、同グループに加入。同年10月、シングル「Mr. Moonlight~愛のビッグバンド~」でデビュー。2010年10月にはテレビ東京のアナウンサーに内定したことを発表し、2011年4月に入社し、アナウンサーとして活躍する。2017年1月にプロ野球の杉浦稔大選手と結婚。同年5月に同局を退社。2017年に第1子、2019年に第2子、2021年に第3子、2024年の夏に第4子を出産し、現在は4人のママに。

●記事の内容は2025年7月の情報であり、現在と異なる場合があります。

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