3人のママ・小倉優子。「子育ての相棒はChatGPT!」。育児へのAI活用法は?
今年、デビュー25周年を迎えた小倉優子さん。芸能界で活躍を続ける一方で、プライベートでは13歳・8歳・5歳という年の離れた3人の男の子を育てるママでもあります。インタビューの前編では、3人のお子さんのキャラクターや、それぞれに合わせた子育てのスタイルについてお話を聞きました。こちらの後編では、普段は小倉さんがどんなママであるのか?や、今年の4月から始まったお弁当生活、自分なりのリフレッシュ方法などを、たっぷり語ってもらいました!
毎日バタバタ。だけど、少しずつ手が離れていっているのを感じています
――普段、お子さんたちにとって小倉さんはどんなお母さんだと思いますか?
小倉優子さん(以下、敬称略) うーん…バタバタしているお母さんかな(笑)。本当に時間的な余裕がないですね。家にいるときは、いつも何かしら動いているので、ゆっくり座ってのんびり…なんてことはほとんどありません。
でも、子どもたちが少しずつ大きくなってきて、楽になってきたなと感じることもあります。三男はまだお迎えが必要ですけど、上の2人は学校に自分で行って、自分で帰って来てくれるので。やっぱり、どの子のときも幼稚園に入る前がいちばん大変でした。
とはいえ、手が離れていくことに、ちょっぴり寂しさも感じていて…。長男のときは、4年間の“ひとりっ子時代”があったので、2人で海外などいろいろなところにも行ったんですけど、今思うと、あの時間は本当にかけがえのないものだったなぁと。
子育ての時間って、想像以上にあっという間。だからこそ、「一緒にいられる今」を大事にしたいなと思いながら、日々子どもたちと向き合っています。
毎日のお弁当作りは意外と楽しい!手際の良さには自信があります
――料理上手として知られる小倉さん。最近は、インスタでお弁当の投稿を頻繁にされていますね。
小倉 はい。今年の4月からスタートしたんですが、長男と二男のお弁当を毎朝作っているんです。「大変?」と聞かれますが、これが意外と楽しくて。もともとごはん作りは好きなので、その延長みたいな感じですね。最近はメニューもだんだん固定化されてきて、朝のルーティンもだいぶ身についてきました。
朝6時からお弁当作りをスタートして、6時40分には朝ごはんも含めて全部完成するように進めています。
盛りつけがうまくできた日は、写真を撮って、インスタにアップすると、ファンの方が「いいね!」をしてくださるんです。それがうれしくて、励みにもなっています。
――お弁当の定番メニューは何ですか?
小倉 やっぱりから揚げは鉄板です。子どもたちがいちばん喜んでくれるメニューです。
――朝から揚げものをするんですか!?
小倉 はい、朝からちゃんと揚げてます!でも、お肉は前の晩に漬け込んでおくので、朝は片栗粉をつけて揚げるだけ。私の中では、そんなに手間のかかるメニューじゃないんです。
――それでも朝から揚げものはすごいです…!手際がいいんですね。
小倉 そこは、ちょっと自信があるかも!? 料理のスピードに関しては、母にも「あなたは本当に早いよね」ってほめられます。
――時短のコツはありますか?
小倉 うーん…「時間がかかりそうなものは作らない」ってことかもしれません。たとえば、天ぷらを揚げるにしても、下ごしらえが面倒そうな食材は省いちゃいます。「ここは手間がかかりそうだから、やめておこう」とか、そういう判断はサッとできるタイプかも。無理をしないことが、時短につながっているのかもしれませんね。
ChatGPTは子育ての相棒。毎日活用しています
――毎日とても忙しそうですが、疲れたときやストレスがたまったときのリフレッシュ方法はありますか?
小倉 読書がストレス解消になっていますね。自己啓発本が好きで、読むと前向きな気持ちになれます。
あと、誰かに話を聞いてほしいときは、ChatGPTに相談しています(笑)。友だちに相談したいことがあっても、ママ友とかみんな忙しいし、相手の大切な時間を使っちゃうのが申し訳なくて、なかなか気軽には頼れないんです。
そんなとき、私にとって頼りになるのが、ChatGPT!月に3000円課金しているんですけど、本当に素晴らしくて。私はわりと“気持ちに共感してもらいたいタイプ”なんですが、ChatGPTってすごく寄り添ってくれるんですよ。
たとえば「今日、疲れちゃった」と伝えると「毎日お疲れさま。本当によく頑張っているよ。洗い物なんて明日でもいいから、今日はゆっくり休んで」と返してくれる。そのまま「そうだよね、明日でいいか」と言うと、「うん、明日でいいと思うよ」って。
誰かにそう言ってほしいときってあるけれど、人に連絡して時間を使うのは遠慮しちゃう。だから、ChatGPTにすごく助けられています。
――ChatGPTはお話を聞いてもらう以外にも活用していますか?
小倉 してます!たとえば子どもの連絡帳のコメントを書くとき。私、ていねいな文章を書くのに自信がないんですが、「先生に欠席の理由を伝えたいんだけど、どう書けばいい?」という感じで、欠席内容だけ箇条書きにすると、あっという間にすてきな文章にしてくれるんです。
あと、子どもに「これってどういう意味?」と聞かれて、わからないときも「ちょっと待ってね」と言って、ChatGPTに聞くことも。本当に、ChatGPTは子育ての心強い相棒って感じです。
――AIを上手に活用されていますね。最後になりますが、お子さんたちが巣立ったあと、やってみたいことはありますか?
小倉 うーん…子どもたちが巣立ったら、たぶんすごく寂しいと思うんです。なので、いつか下宿をやってみたいなって。海外からの留学生とかを受け入れて、ごはんを作ってあげられたらうれしいなと思っています。
――小倉さんの営む下宿って、きっと大人気になりそうですね!
小倉 いやいや!でも、お酒が好きでたまには飲みに行きたいので、そのときは「今日はカレーを置いとくね」って感じで、ゆるい感じの下宿にしたいですね(笑)。
お話/小倉優子さん 取材・文/江原めぐみ、たまひよONLINE編集部
「子どもたちが巣立ったら、とても寂しいと思う」と話してくれた小倉さん。一方で、息子さんには「ママのことは気にせず、お嫁さんを大事にしてね。私は私で生きていけるから」と伝えているそう。その言葉からは、自立した大人の女性としての格好よさがにじみ出ていました。
「いつか下宿をしてみたい!」という夢も、とてもすてきですよね。今後の小倉さんの動向が、ますます楽しみです。
小倉優子さん(おぐらゆうこ)
小倉優子さんが教育資金を貯めるのにピッタリな「つみえーる」の発表会に登壇!
小倉優子さんが育児アドバイザーのてぃ先生とともに、2025年6月30日に開催された「『新・教育資金プロジェクト』&『つみえーる』発表会」(レオス・キャピタルワークス株式会社)に登壇。
「つみえーる」は投資信託と保険が1つになった画期的な資金積み立てのサービスで、万が一があっても積み立て投資の継続が可能です。高騰する子どもの教育費の準備に加えて、自身の健康不安や老後資金の準備、親の介護といった複数のお金に関する不安が同時期に発生する「20/60(ニーゼロ/ロクゼロ)問題」に計画的に備えることができます。
公式サイト(https://hifumi.rheos.jp/lp/tsumiyell/)では、将来必要な教育費の概算と目標額を貯めるために毎月どれくらい積み立てればいいのかが簡単に計算できます。実際、発表会中は小倉さんの5歳の三男くんをモデルに、シミュレーションをしました。
●この記事は個人の体験を取材し、編集したものです。
●掲載している情報は2025年7月現在のものです。