インスタで人気のプロキャンパーに学ぶ!#おしゃキャンを満喫する方法
最近おしゃれなインスタグラマーたちが、休日に楽しんでいる"#おしゃキャン"をご存じですか? #おしゃキャンとはその名のとおり『おしゃれなキャンプ』のこと。#おしゃキャンの投稿を見て、「おしゃキャンしてみたい!」「家族でキャンプをしてみたい!」と思ったものの、どうやって始めたらいいか、何を準備したらよいかわからない、ましてや子連れはハードルが高いのでは...?と諦めかけているママも多いはず。
インスタグラマーのmarikoさんは、おしゃれなキャンプを楽しむプロのキャンパー! 今回は、marikoさん流のファミリーキャンプを満喫する方法をご紹介します。
大切なのはテント内でゆったりすごせる環境づくり
marikoさんがキャンプを始めたのは、友だちがインスタグラムにキャンプのようすをアップしていて、それを見たのがきっかけなのだとか。
marikoさんには現在5歳になる男の子がいます。その息子さんが3歳のときからキャンプを始められたそう。
キャンプでまずやることといえばテント張り。テント内の床は、地面のゴツゴツが直接響き、座ったり、寝たりすると居心地が悪いというイメージですよね。そして、キャンプをする場所や季節にもよりますが、夜はとっても寒いです。しかし、プロキャンパーmarikoさんは、まるでお家の中のようにいろんなものをそろえて快適にすごす工夫をしています。
テント内はゆっくりくつろげて熟睡できるように、ふかふかのじゅうたんを敷き、薪ストーブなどの暖房器具で暖かくしています。また、キャンプといえば寝るときは寝袋を想像しますが、marikoさんはエアベッドを使用。テント内を仕切り、寝室となる場所にエアベッドを置き、そこで寝るそうです。これなら子どもと一緒にゆっくり寝られそうですね。
下準備をして現地でおいしいごはん♪
キャンプのごはんといえば、カレーやレトルト製品を連想しがちですが、プロキャンパーのmarikoさんのつくるごはんはひと味違います。marikoさんはとくに朝ごはんにこだわっていているそうで、この日も数種類のパンと彩りがきれいなサラダ、ワッフルとフルーツをたくさん用意しています。
「美しい景色を見ながら、コーヒーを飲むことに至福のひとときを感じます」と語るmarikoさん。こんな風におしゃれで気持ちのよいキャンプの朝、迎えてみたいですね!
グループキャンプのときは持ち寄りで豪華に☆
お友だち家族と一緒に楽しむ「グループキャンプ」のときの夜ごはんは、各自2品ほど持ち寄り。その際、現地で料理をする時間を省くため、自宅で切る作業などをおこない、仕込んでから行くそうです。持ち寄りであれば、あまりコストもかからず、写真のようにテーブルに並べると豪華になります。これなら準備に手間がかからず、品数も多くそろいますよね。
準備が整ったら、いい天気の日に元気に出発!
marikoさんの思うキャンプのよさは、「すばらしいロケーションで、自分の所有する“移動式別荘(=テント)”、“移動式カフェ(=ごはん)”をつくりあげていけること」。キャンプ=不便な生活というイメージでしたが、marikoさんのように快適にすごせる環境をつくって、大自然のなかで寝泊まりできたらとってもロマンチックですよね。
また、同じキャンプ場にいる人との交流もあるそうで、人との繋がりも広がるのだとか。
海や山の自然に触れ、秋・冬の夜は春・夏よりも空が澄んで星がとてもきれいに見えます。都会の喧騒を離れ、こんなすてきな景色を眺めれば、日々のあわただしさも忘れさせてくれそうですね。
友だち家族を誘ってキャンプデビューしてみませんか?(文・岡本 梓)
インスタグラマー mariko(@marimari8208)
大阪在住で、5歳の男の子を持つカリスマ・プロキャンパー。おしゃれなキャンプ楽しむようすをインスタグラムにアップ。フォロワーは2万4千人を超える人気インスタグラマー。(2016年11月現在)
https://www.instagram.com/marimari8208/
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。