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子ども服や手紙、捨てられない…!思い出の品を手放すための“ルールづくり”って?

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●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ

捨てたい!けれど捨てられないものについて、「たまひよ」アプリユーザーに聞くとともに、思い出の品の整理方法について、お片づけ習慣化コンサルタントの西崎彩智さんに聞きました。

思い出がいっぱい!私の捨てられないものとは

まずは、みんなの声をご紹介します。

◾️思い出がいっぱいの子ども服
「サイズアウトした子ども服は、どれにも思い出があって、リメイクも考えたけど実行に移せない!」(ほりん)

◾️子どもからもらった走り書きの手紙
「子どもからもらった、『大好きだよ』が書いてある手紙。雑紙に走り書き程度だが捨てられずに持っています」(ニコニコ)

◾️大量の保冷剤
「何かに使うかもと、ちまちまたまっています」(ズンちゃん)

◾️いつか子どもが使うかもと思って捨てられない電子ピアノ
「使わない電子ピアノが邪魔で捨てたい…。けれども、高かった&きれいな状態なので、これから生まれる子が使うかな…などと思い、結局、保管してあります。笑」(ぴよぴよこ)

◾️どんどんたまっていくショッパー
「ショッパーはこんなに置いておかなくてもいいと思いつつ、荷物を運ぶときや何かを渡すときに使えるかもと、どんどんためてしまっています」(まる)

◾️以前、活躍したひとり用ソファとクッション
「第1子出産後、大活躍だったひとり用ソファとクッション。第2子も希望しており、生まれたあとはまた使うだろうなと思っているが、モノが増えた分、部屋が狭くなってしまい処分するか迷っています」(T.aki)

◾️些細なものも捨てられない推しグッズ
「基本的になんでも大切にとっておくタイプ。推しのグッズはどんな些細なものでも捨てられません」(RiN)

◾️一度しか着ていないミニスカワンピース
「夫から誕生日プレゼントでもらった真っ白でミニスカのワンピース!1回しか着てない(笑)」(しー)

◾️夫との思い出のチケットの半券
「今まで夫と行った場所のチケットの半券など。記念というか思い出なので、なんとなく捨てられません。他にも些細なものでも捨てられない性格で部屋が片付きません」(あんず)

◾️いつか飾りたいと思っているけれど
「子どもの作品はいつか上手に家に飾りたい!と思っているけれどやり方がわかりません」(あい)

◾️増える一方のおもちゃ
「月齢が合わないおもちゃを捨てたいのですが、子どもから『アレがない!』と言われたりするので…。おもちゃが増える一方でなかなか整理整頓ができない!」(みちこ)

◾️見返すと懐かしいプリクラ
「学生時代のプリクラは、見返すこともほとんどないけど、たまに見返すと懐かしく、昔のことを思い出して感傷にひたれるので捨てられずにいます」(ありん)

『大切な品だけを残す』ためのルールづくりは大事

大切な思い出がある品はなかなか捨てられないもの。そこで、その中から「大切なものを残す」ためのポイントを西崎 彩智さんに教えてもらいました。

「みなさんの捨てられないエピソードは、思い当たるものばかりです。サイズアウトした子ども服や、学生時代のプリクラや洋服、とくに赤ちゃんの肌着や洋服などは、捨てられないという気持ちになるのも納得です。ながめているだけで、その当時の思いや風景に引き戻されます。
私も、2人の子どものファーストシューズや、ものづくりが好きな息子の小学校から高校までの制作物は、今もリビングに飾っています。

ただ、皆さんの捨てられないという気持ちもわかる一方で、『大切な〇〇だから捨てられない』は、片づけられないことに対する言い訳になっているのではと、思うことあります。
思い出の品は、これからもどんどん増えていきます。けれども、捨てられないものをクローゼットや押し入れにしまい込んでしまったままになる可能性は大です。思い出の品をためておくのではなく、『大切なものだけを残す』ためのルールづくりがとても重要だと思います。

わが家では、どうしても処分できない思い出の品を保管するために使っていたのが、建築士が製図を入れるバッグと、無印良品のクリアケースです。子どもでも持ち運びができるサイズのものです。
製図を入れるバッグは、子どもの描いた絵を保管するために使っていました。かなりの枚数の絵を保管できるだけでなく、場所をとらないのでクローゼットのデットスペースにしまうことができ、とても重宝しました。
無印良品のクリアケースは、今でも家族それぞれが1つずつ持っていて、捨てられない思い出の品やおもちゃ、プリクラなどが入っています。
ポイントは、製図用バッグやクリアケースは増やさないこと。入れるものはその中に入るだけの量で、いっぱいになれば、入っているものの中から何かを処分するか、誰かに譲ることを意識することです。

子どもの作品など処分するかどうかを決められないときは、1カ月ほどリビングに飾ってみてはいかがでしょう。十分作品を楽しんでから、残すか処分するかを決めてもいいと思います。

もちろん、大切な品を残すためには、保管したままにせず、定期的に中身をチェックすることも大事です。お子さんのものであれば、学年ごとに見直してみては。管理から手放すか、譲るかどうかまでを子どもたちと一緒に考えることで、『大切な品だけを残す』という習慣を身につけることができると思います。

子ども服は、購入するときから出口を考えておくといいですね。着る期間が短い新生児の肌着や洋服、とくにブランドものであればあるほど、もったいない気持ちでとっておきがちです。特に、きょうだいがいる場合は、下の子が着るからと、とっておくことが多いと思います。
けれど、子どもの成長は早いので、季節や洋服のサイズと合わなくなって、とっておいたのに着る機会がなかったということも。タンスの肥やしにせずに日ごろから、洋服の趣味があいそうなママ友を見つけて、それとなくもらってもらえるか聞いておくといいと思います。もちろん、譲る洋服は、シミや汚れがないキレイなものが基本です。どうしてもとっておきたい洋服だけを残すといいのではないでしょうか。

絵本や遊ばなくなったおもちゃなどは、児童館や小児科のある病院などにもらってもらえるか聞いたり、海外の子どもたちに贈るボランティアなどを探したりしてみてはいかがでしょう。大切なものこそ、子どもたちと一緒に譲る、役立ててもらえるようバトンを渡す経験は、子どもにとって、とても大切な経験になるはずです」(西崎 彩智さん)

思い出の品の中でも捨てられないものに多いのが子どもにまつわるものです。これかららどんどん増える思い出の品のルールづくりは、本当に大切なものを残す意味でも必要ですね。
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2026年3月の情報で、現在と異なる場合があります

西崎 彩智さん

PROFILE)
お片づけ習慣化コンサルタント。株式会社Homeport 代表取締役。著書に『部屋がゴチャゴチャで、毎日ヘトヘトなんですが、二度と散らからない片づけのコツ、教えてください』(すばる舎)『キッチン「から」片づければ、家は必ずキレイになる!』(小学館)『人生が変わる片づけの習慣』(朝日新聞出版)のほか、新刊『貯まる片づけ』(プレジデント社)などがある。

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