SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 赤ちゃん・育児
  3. 赤ちゃんのお世話
  4. 2女2男のママ、紺野あさ美。「悩みながら、落ち込みながら、愚痴をこぼしながら、そして母になる」【最終回】

2女2男のママ、紺野あさ美。「悩みながら、落ち込みながら、愚痴をこぼしながら、そして母になる」【最終回】

更新

6人家族になった現在。にぎやかで、のどもかれる毎日ですが、今ある幸せに目を向けて過ごしていきたいです。

元モーニング娘。元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美さん。長女・長男・二男・二女、8歳・6歳・4歳・1歳の4人の子どもたちと北海道日本ハムファイターズ投手の夫、杉浦稔大選手と家族6人で北海道で暮らしています。連載「4人のママ紺野あさ美の息抜き育児」の最終回です。

「数年後の自分」を想像する余裕がなかった1人目の育児

1人目長女、産後1カ月ごろのお宮参り。正装してメイクして親子の荷物を準備して出かけるのが大変!とあたふたしていた記憶があります。

連載が12回目を迎え、今回が最終回となりました。

私自身この連載を書かせていただくことで
過去の自分や今の自分を見つめ直せて変化に気づけた気がします。
ありがとうございました。

1人目の育児が始まったころの私は、毎日目の前の育児に必死で、「数年後の自分」なんて想像する余裕はほとんどありませんでした。初めての育児に戸惑い、心も体も余裕のない日々だったなと思います。

自分の時間がまったくないこと。
ときに、食べることが好きな私にとって、ゆっくりごはんを食べられないことが想像以上にストレスでした。

泣き声と対峙し続けること。
毎日こま切れの睡眠。

そして何より、「この大変さが夫に伝わっていないのでは」と感じてしまっていたこと。
もちろん私自身の受け取り方の部分もあったと思いますが、夫もまだパパ歴の浅い時期だったので今ほどいろいろ理解がなく、1人で育児に悩み・・・奮闘しているようで、当時は孤独を感じる瞬間もありました。

思い出をちゃんと残したい気持ちと、ストレスと・・・

長女7歳、長男5歳、二男3歳。1日で七五三、全員分の写真を撮ったので、スタジオ内を順番に駆けまわりました(笑)

かわいいわが子の成長を、ちゃんと形に残してあげたい。
初めての誕生日、初めてのクリスマス、節句、ハロウィーン。
その先には七五三、入園、入学…。

かわいくて大切なわが子との一瞬一瞬を、ちゃんと思い出に残したい!そう思う気持ちがある一方で、気づけば自分の中にストレスがたまっていくのを感じていました。

イベントごとに張りきりたい気持ちがある一方で、「あれもやらなきゃ」「これも買わなきゃ?」「みんなはどうしているんだろう?」と、夜中にスマホを見つめては、子供のいい思い出を残したいという気持ちが、なんだか空回ってしまっているような感覚になった時期もありました。
今では、できそうなときは盛大に、難しいときはゆるーくイベントを迎えています。

赤ちゃんを感染症から守る、ワクチン接種の大変さも実感

移動のメインがベビーカーだった1人目育児。今でこそ夫が私と子どもを撮ってくれることも増えたけれど、この時期はあまりそんなことがなく、貴重な写真かも(笑)

最初は、予防接種の数の多さにも、正直驚きました。
今は札幌で、車中心の生活をしながら、事前予約でスムーズに受けられる病院に出会えていますが、1人目の予防接種が始まったころは千葉に住んでいました。
当時ペーパードライバーで車もなく、ベビーカーを押して片道25分を歩いて受診。待合室では子どもをあやしながら順番を待つ。
帰りのベビーカーでは寝てしまい...そこでスッキリしたのか、帰宅後布団に寝かせようとすると起きてしまって休憩できず。
また来月もコレがあるのか…
あと何回あるんだ…?
「これが普通なのかな」と思いながらも、心も体も余裕がなくなっていく…
いい母親になりたかったのに、「もしかして私は母親に向いていないんじゃないか」と思う日もありました。

理想とする母親像を完ぺきにこなしたい…、と思いすぎたことも

子ども2人を連れての移動は大変だったので、北海道に引っ越してからペーパードライバー返上のために猛練習!おかげであちこち出かけられるように。

物心ついたころから「0↔︎100思考」じゃないけど、どうでもいいことはどうでもいい、やるなら100%注力して完ぺきに近い形にしたい・・・、そんな想いが強かった私。
完ぺきな母親なんていないけど、どこかで自分が理想とする母親像を完ぺきにこなしたいという思いがあったんだと思います。
ごはんもバランスよく作りたい、子どもに優しく接したい、かわいい写真をたくさん残したい、家もきれいに保ちたい。
でも実際に育児が始まると、それは私には無理でした。

今は、全部はこなせなくても、自分が今大事にしたいことは何か、優先順位をつけて取り組もうという思考になれてきたし、
ゆっくり思いっきりごはんが食べられないとストレスを感じていた体も、
だんだんとパパッと適切量のごはんを済ませて落ち着ける体に・・・、適応してきました。

今の“私”を育ててくれたのは、子どもたち

2人目・長男の出産のときは、長女をおふろに入れているときに陣痛が始まり、陣痛の波の間に何とか着替えをさせて病院に向かった記憶があります。病院到着後30分くらいで産まれました。

子育ては、子どもを育てる時間であると同時に、私自身を育ててくれた時間でもありました。

「育児は育自」なんて言うけど、本当にそうだと思う。
この“私”を育ててくれたのも、間違いなく子どもたち。

そして今、同じように悩んでいるママたちへ。
今感じている大変さも、迷いも、母親失格なんかじゃない。
もちろん、悩みの深刻さは人それぞれで一概には言えないけど、
悩みながら、落ち込みながら、愚痴をこぼしながらも向き合ってているママがたくさんいると思います。
子どもが今日も1日安全に無事に過ごせた。それが何よりすてきなこと。
すてきなお母さん、今日もお疲れさま!

文・写真/紺野あさ美さん 構成/たまひよONLINE編集部

2女2男の4人の子どもたちと6人家族の紺野さんの日々は、これからもめまぐるしく進んでいくことでしょう。刺激と変化と笑顔が絶えない紺野ファミリーの様子、機会があったらまた教えてもらいたいです。12回の連載、ありがとうございました。

紺野あさ美さん(こんのあさみ)

PROFILE
タレント。1987年5月生まれ。北海道出身。2001年にモーニング娘。『LOVEオーディション21』に5期メンバーとして合格し、同グループに加入。同年10月、シングル「Mr. Moonlight~愛のビッグバンド~」でデビュー。2010年10月にはテレビ東京のアナウンサーに内定したことを発表し、2011年4月に入社し、アナウンサーとして活躍する。2017年1月にプロ野球の杉浦稔大選手と結婚。同年5月に同局を退社。2017年に第1子、2019年に第2子、2021年に第3子、2024年に第4子を出産し、現在は4人のママに。

紺野あさ美さんのInstagram

紺野あさ美さんのYouTube「こんこんチャンネル」

●記事の内容は2026年2月の情報であり、現在と異なる場合があります。

赤ちゃん・育児の人気記事ランキング
関連記事
赤ちゃん・育児の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。