雨の日は家でどう過ごす⁉ 子どもが飽きないおうち遊びは?
雨の日のおうち遊びは、何してる?について「たまひよ」アプリユーザーにアンケート。外遊びできない日のおうち遊びについて、元保育士で大阪教育大学教授の小崎恭弘さんに教えてもらいました。
これが定番⁉雨の日のおうち遊び
まず、みんなの雨の日の遊びを紹介します。
◾️親子で即席音楽会
「天気があまりよくない日は、私の音楽鑑賞を兼ねて、大好きなロックバンドのDVDを流します。それに合わせて息子はしゃもじやおたまなどをカチカチ打ち鳴らして、親子で即席の音楽会をやっていました」(ノエル)
◾️自治体の室内遊び場
「穴場の自治体の室内遊び場があるので、そこを利用しています!そういう場所をもっと増やしてほしい…!」(ナッツ)
◾️ひたすらお絵描きやねんど
「家でひたすらお絵描きやねんど、絵本、テレビ…。あと、お風呂をプールにして遊んだり、その中でシャボン玉やったりしています」(てるちゃん)
◾️外の風を感じながらお話
「庭に面したカーテンを開けて、外を眺めながら、お話をしたり、窓を開けて少し風を感じたりしています」(ぶち)
◾️赤ちゃん向けのふれあい遊びや体操
「YouTubeのふれあい遊びや赤ちゃん体操でたくさん身体を動かしたりして遊んでいます!」(ぽぽ)
◾️おやつパーティー
「めいろ、クイズの絵本を見たり、クッキーなどのお菓子を作ったりしています。映画鑑賞と称して、おやつパーティーをしています」(ぱっちょ)
◾️結局YouTube頼りに
「いろいろな遊びをしようと思うのですが、時間が経つのが遅い遅い…。結局、YouTube頼りになってしまいます」(ぽこまる)
◾️家の中で体を使った遊び
「夏はお風呂場で水遊びをしてみたり、家にあるクッションを並べて障害物レースをしたり、家の中で体力を使えるような遊びを考えたりしてました」(akachaman)
◾️ボールプールやジャングルジムで気が済むまで遊ぶ!
「自宅にある、アンパンマンのジャングルジム、滑り台、ボールプールを出して、雨の日はそれで気が済むまで遊びます。ボールを投げて、『拾ってきて~』を繰り返して、とにかく疲れさせます(笑)」(みみ)
◾️家の中で三輪車遊び
「乗り物が大好きな子なので、母が『のりもののりたいな』を歌ったり、三輪車でバックする際、『ピーピー、バックします』とアナウンスしたり。ソファなどにぶつかってしまったときには、『事故です!!』と言って、盛り上げています」(ねるママ)
雨の状況を子どもと一緒に考えながら、楽しむ姿勢が大事です!
天気が悪い日は家でどう過ごす⁉ 子どもが飽きないおうち遊びについて、小崎恭弘さんに聞いてみました。
「私の保育士時代は、やはり雨の時期はとても大変でした。お外に出られない環境の中で、あれやこれやの工夫をたくさんしてきました。こんなときは、ちょっとした発想の転換で乗り越えていきましょう。
◾️普段の部屋の環境を変化させよう
保育では「環境構成」がとても大切です。子どもが自分から遊びたくなるような工夫です。以前遊んでいたおもちゃや赤ちゃんのときに使っていたおもちゃなど、マンネリになっている環境を少し意識して変化させてみましょう。
◾️一緒にお手伝い
ママと一緒に家事など家のこと楽しみましょう。子どもは意外に楽しんでくれますよ。お風呂の掃除や掃除機がけ、ごはんの準備、靴みがきなどはどうでしょう。うまい・へたではなく、楽しく過ごす意識を大切に。
◾️雨の日だからこそダイナミックに遊ぶ
外に出られないことを逆手にとって、家の中でダイナミックに遊びましょう。おすすめは、『押入れの秘密基地づくり』です。秘密基地というフレーズだけでどうにかなります。布団や電気、食料に飲み物などいろいろと持ち込みます。家中に小さなテントを立てるのもおもしろいですよ。テーブルにシーツをかけるだけでも、立派な秘密基地になります。
◾️雨を楽しむ!
思い切って雨の中、出かけていきましょう。長靴にレインコート、汚れてもいい服で。傘を差しての雨の中のお散歩は、いつもとちょっと違う景色です。こんなときに安全のお話や、歩き方の注意を心に余裕を持って伝えましょう。帰ってきたら、もちろんお風呂にGOです。風邪を引かないようにしましょう。
◾️ICT(デジタルツール)を活用しよう
パソコンやスマホ、タブレットの活用も一つの手段です。今は、動画やゲーム、子ども用のアプリなどもいろいろと充実しています。ただしこれらにすべてを丸投げはやめましょう。保護者の方と一緒に見たりして遊び、親子のコミュニケーションの一つのツールとして活用してほしいのです。また1時間ICTを使ったら、同じ時間、ICT以外の遊びもしてほしいと思います。
雨や家から出られない状況をマイナスに捉えるのではなく、その状況を子どもと一緒に考えながら、楽しむ姿勢が大切なのではないでしょうか。親子の過ごし方、子どもの遊びは無限大に広がります」(小崎恭弘さん)
雨の日が続くと。遊びがマンネリ化することも。雨の日にしかできない遊びを親子で見つけられるといいですね。
(取材・文/酒井範子、たまひよONLINE編集部)
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2026年5月の情報で、現在と異なる場合があります。
小崎恭弘さん
PROFILE)
大阪教育大学教育学部教員養成課程家政教育講座教授。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。ファザーリングジャパン顧問。兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年勤務。3人の男の子それぞれに育児休暇を取得。それらの体験をから「父親の育児支援」研究を始め、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて、父親の育児、ワークライフバランス、子育て支援、保育研修等で、講演会等を行うように。著書に『育児父さんの成長日誌』(朝日新聞社)、『パパぢから検定』(小学館)など。


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