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殿!?姫!?カゴ移動の赤ちゃんたち

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車がなければ何も出来ない程、アメリカは車社会。大都市に住まない限り車は必需品です。子どもとのお出かけももちろん車移動。公共交通機関は皆無、あったとしても危険。また、住んでいる地域にもよりますがミシシッピは歩道がほとんどないので、お散歩もできません。遊歩道がある公園まで車移動するのです。歩いて行けるスーパーですら車移動。歩いているとひかれちゃうかもしれませんから。ということで、お子様むけ車移動便利グッズが充実しています。

カゴ型チャイルドシート&ベビーカー



車移動の必需品、チャイルドシート。新生児から1歳弱まで便利なのがこのタイプのチャイルドシート。車内ではチャイルドシートとして、取り外してベビーカーのフレームにカチっと付けるとベビーカーにも早変わり。「車で寝てくれた~。よっしゃー。でも家に着いちゃった。チャイルドシートから出したら起きちゃう!」という場面でも大丈夫。赤ちゃんを起こすことなく、チャイルドシートをカチっと外して移動できるんです。

お買い物カゴのようにそのまま移動



このカゴ型チャイルドシート、取り外せて便利なのはいいんですが、買い物カゴのようにブラーンぶらーん振り回されて移動している赤ちゃんを目撃すると、「おいおい、落ちないのか!!」と心配になるのです。シートベルトしているから大丈夫なのはわかっているんですけど、なんか荷物っぽい…。赤ちゃんたちは、このカゴのままスーパーのカートに乗せられたり、レストランのテーブルにデーンと乗せられたりしています。生後1ヶ月にも満たない赤ちゃんも外出しちゃいます。日本人的には、いいの?いいの?と思ってしまうんですが、平気みたいです。だっこ紐はあまり見かけません。ウチの夫がだっこ紐を試した時は、お腹周りのお肉が邪魔して腰ベルトがギリギリでした。赤ちゃんも圧迫されちゃいそうだし、痩せてくれと言い放って即却下。だっこ紐は肥満大国ではあまり実用的ではないですね。しかしこのカゴ、結構重くて大きいです。日本のベビーカーを見せるとあまりにコンパクトにたためるので感激されます。アメリカ製は、便利さは追求するけど、コンパクトさには欠ける。でも、大きくたっていいんです。スペース余ってますから。何でも車に積めばいいんだし。

車移動便利グッズ



(写真)左上から後部座席を確認する鏡、赤ちゃん用の首枕、車内で遊べるおもちゃ、トレイ

車購入時に DVDプレーヤーがあるかどうかは、私は全く気にしなかったのですが、夫は絶対いると珍しく主張。確かに街ゆく車の子どもたちは座席の前のDVD画面に釘付け。学校や保育園の送り迎えは毎日のことですし、片道30分何てこともあるので、黙って座ってもらえるなら確かに便利なのかも。ウチは日常的には使っていませんが、長距離ドライブの時にかなり重宝してます。アメリカ人の感覚だと5、6時間のドライブは長距離にあらず。一日中運転して行けるところなら、車で行っちゃいます。さすが開拓民の子孫。移動を苦にしない人たちです。私たちも2週間かけて3000マイル(約4800キロ)の旅をしました。そんな時は、いろいろお子様用車グッズが活躍します。

日本では一度も車を購入したことのなかった私。アメリカに単身渡米1年目(結婚前)は、車無し生活で引きこもってました。しびれを切らして中古車を買い、やっと人並みの生活ができた喜びを今でも覚えています。しかし、運転はやっぱり緊張しますね。すでに車を2度ほどぶつけてしまいましたし…。温和な夫もさすがに怒るかなと思ったら「きみが無事ならそれでいい」と。この時ばかりは、もっと夫に優しくなろうと心に誓ったのでした。誓っだけで長くは続かないんですけど …。ともかく安全運転を心がけます。何といっても、ここミシシッピの人は曲がる時ウインカー出さないんですから!いやに車間距離をとっている車がいたら、それは私です。


アキコ
日本生まれの日本育ち、アメリカ南部のミシシッピ州在住。3歳の息子とアメリカ人の夫の3人暮らし。超がつく保守的なディープサウスでいかにリベラルに生きていくか、日々奮闘中。全米50州中、最下位常連のミシシッピ州。アメリカの底辺から、アメリカを、日本を、世界を見つめます。

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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