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ママ同士がギスギスしない!児童館での“あるある”対処法

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olga_sweet/gettyimages

赤ちゃんを育てていると、児童館や子育て支援センターなどでほかのママと交流する機会が増えますよね。育児の悩みをシェアして心が軽くなったり、地域の子育て情報を入手したりと、ほかのママと交流するメリットは多い一方で、衛生面や赤ちゃん同士のトラブルへの対処法など、価値観の違いにモヤッとすることも。せっかく赤ちゃんとお出かけしているのに、ネガティブな気分になったら元も子もなし。
というわけで、0、1、2歳の保育に関する研究をしている和洋女子大学の伊瀬玲奈先生に、“あるある”シーン別・おすすめ対処法を聞きました。

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赤ちゃん同士でなめたおもちゃの共有が気になる場合

「赤ちゃんを大切に思う気持ちは同じでも、その表現方法は人によって違うもの。衛生に対する考え方も人それぞれ。自分が気になることが、同じようにほかの人も気になるとは限りません。

中には、自分の赤ちゃんのなめたおもちゃを無言でササッとふかれて、『失礼ね!』と思うママもいるかもしれません。共有が気になり、どうしてもふきたいときには、『〇〇ちゃんも使うかもしれないからふいておくね』とわが子がなめたおもちゃから、ふくようにしましょう。あなたの衛生に対する考え方も伝わるし、自分の赤ちゃんのことを気づかってもらえて悪い気がするママはいないはず。

『うちの子、ちょっとしたことで風邪をひきやすいから心配なの。ふいてもいい?』と、ふく理由を相手のせいではなく自分側の事情からだと伝えるのも角が立たなくておすすめです」(伊瀬先生)

おもちゃの取り合いでけんかが起きた場合

「ママ同士も気まずい思いをするので、取り合いを避けるために、つい『こっちで遊ぼう』とほかのおもちゃに誘ってしまいがちですよね。でも、遊びの中で起こる取り合いっこは、赤ちゃんにとって学びの1つ。こうした自分以外の人とのぶつかり合いの中で、ほかの人の存在や気持ちを学習しています。

保育の現場では、危険や痛い思いをしない限りは見守りつつ、『〇〇ちゃんも使いたいみたいよ』『まだ遊びたいのよね』と、それぞれの気持ちを代弁するようにしています。
とは言え、見守りたいか、止めたいかはママによって考え方が違うもの。『どうします? 止めます?』と相手のママと相談してみるといいかもしれません」

お友だちの髪を引っ張ったり、顔をたたいてしまった場合

「子ども同士が遊べるようになるのは、3歳を過ぎてから。それ以前の赤ちゃんは自分の気持ちや興味のままに動いているので、引っ張ったり、たたいたりするのも好奇心によるもの。悪気はありません。

あなたの赤ちゃんがほかの子をたたいたりしてしまった場合には、まず『ごめんね。痛かったよね』とママが代わりに謝って。そして、自分の子には『一緒に遊びたかったの?でも、〇〇はしないよ』と、しないほうがいいことを具体的に伝えましょう。

また、こういう場面では、本当はわが子をしかりたくないけれど、ほかのママの手前や状況によっては、しかってしまうこともあるかと思います。そんなときは、おうちに帰ってから、ママも気持ちを切り替えて、いつもよりたっぷりと時間をかけて遊んであげましょう」

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児童館や子育て支援センターに集まるママは、年齢も、家庭環境も、育児に対する価値観もみんな違うもの。相手への配慮を重視した伊瀬先生の対処法、とても参考になりました。
とは言え、0歳、1歳代の赤ちゃんは発達的に「自分なりに好きな遊びを楽しむ」「大人と一緒に遊ぶ」のが大切な時期。ママがほかのママに配慮している余裕がないときは、無理に行かなくても赤ちゃんの育ちに大きな影響はないそうですよ。ママのタイミングで、気楽に利用するのがよさそう。(取材・文/ひよこクラブ編集部)

■監修/伊瀬玲奈先生
和洋女子大学人文学部こども発達学科。元保育士・元幼稚園教諭。大学で未来の保育士や幼稚園教諭を指導。また、保育園などで多くの子どもや保育者と接しながら、遊びの中で子どもは何を学び、とらえているのかを研究されています。近著に『「あたりまえ」を見直したら保育はもっとよくなる!』(学研教育みらい)。

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