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親になった今だからわかる!「母の気持ち」

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bowdenimages/gettyimages

自分が小さい頃、なぜ母はこうしないんだろう? お母さんって、いつもなんでこんなこと言うの!と思ったことありませんか? でも、自分が母親になって子どもに接しているとき、「あれ…?私、あの頃の母と同じことをしている…?」と思うこともあるのでは。今になって初めてわかる「母の気持ち」のエピソードを集めました。

母親業は年中無休。偉大なるお母さんに感謝の気持ちでいっぱい

子どものころは、全然気づかなかったけれど,今だからこそわかる“母の偉大さ”。感謝の言葉があふれてきます。

夏休み。母親業に「休み」なし!

「夏休み早く終われーー!」って愚痴愚痴言っていた母の気持ちがすごく分かります。子どものときはパラダイス。でも親になったら自由時間なしの激務!しかも宿題が終わるまで気が休まらない!
夏休み中は昼食も家で食べるので、頑張って作りますが、「給食のほうが好き」と言われたときの虚しさ(笑)昔は私も、考えなしに同じようなことを言ったけど、地味に心に痛い言葉。お母さんごめんね。

自分のおかずは子どもたちへ

もう半世紀も前の事です。我が家は決して裕福ではなく、3世代7人で慎ましく暮らしていました。
うちは食事は大皿ではなく、それぞれ小皿で食べていたのですが、母はいつも食べ盛りの3人の子どもたちに自分の分を分け、ほとんどなくなってしまうこともありました。
その時は「お母さん、おなか空かないの?」と不思議に思っていましたが、母は笑うばかり。
母だって食べたかっただろうに、子どもに栄養を、と考えて分けてくれていたんですよね。

具合が悪くても母は寝てなんかいられない!

母が寝込んでいる姿を見たことがなくて、母はただ体が丈夫で元気なんだ、羨ましい~くらいに気楽に思っていました。
でも今ならわかる。母は体調が悪くても寝込んでなんていられなかったのね。何年かに1度寝込むのは、ほんとのほんとにしんどかったんだね。
そんな時に「私らのごはんどーすんの~?」とか言って、本当にすみませんでした!!

お弁当作りは本当に大変

「今後お弁当は作らない。お昼は自分で用意しなさい」と高校卒業する時に言われました。
まあその時は「早く大学の学食でパスタとか食べたいわ~、ザ・大学生って感じー?」とわけわからん憧れを抱いていたので「そりゃそうでしょ」ぐらいしか思っていませんでしたが、高校生の子どもを持って、本当に母の気持ちがわかるように。
私も子どもが卒業する時に言いました。「もう作らなくてもいい?」と。
しかし私なんて子どもは1人なうえ高校3年間だけでしたが、母は3人きょうだいで中学からお弁当だったので、一体、何年間・何個のお弁当を作っていたのやら…。しかも4歳ずつ離れていたので、上が終われば下が始まり、と延々と続くお弁当。本当に母はすごい。

母の言動が理解できなかった自分が、同じことを!?

お母さんの言動が理解できなかった私も、今まったく同じ事をやっています…。あのときのお母さんの気持ちがとってもよくわかります。

海水浴で泳がないなんてありえない!と思っていたけれど…

海水浴嫌いで、海に行って水着を着てもパーカー羽織ってパラソルの下から動かなかった母。海なんて泳いでこそ楽しいのになんでだろう、と思っていましたが…。今の私、海水でベトベトになるのも嫌、日焼けも嫌、海水浴の準備も片付けも嫌、で、あの頃の母と同じこと言っています!

女の子だけ門限ありに不満爆発!だったけど…

就職で家を出るまで、弟は門限なし!私と妹は門限あり!なのがとても不満でしたが、女の子2人の母となった今、よーく気持ちは分かります…。まだ未就学児ですが、年頃になったら、門限のことで子どもたちとバトルになるだろうなぁと。

「昔は細かったのよ~」はホントだった!

ぽっこりお腹…。いつも「昔は細かったのよ」と言う母。それなら痩せる努力すればいいのに、と思っていましたが、年をとると簡単に痩せられないことを実感しています。

学校に電話なんて恥ずかしすぎる!と思っていたけれど…

少し帰りが遅いくらいで怒らなくても。と思っていました。いや~、年頃の娘が心配なこと心配なこと。夕方6時に部活が終わるはずなのに、なかなか帰ってこない。
母が学校に電話したくなる気持ちが分かりました。自分が子どもの頃は、学校に電話なんて恥ずかしいからやめて!と思っていましたが。

痩せて見えるでしょ!

写真を撮るときに、斜めになって写っていて、何でかなぁと思っていたけど、今はとっても分かる!少しでも痩せて見えるように写っていたということが。私もやっています!

なんでもかんでも「持って行け」と言うお母さん

結婚後、実家から自宅へ帰る時、「アレも持っていけ」「コレも持っていけ」「新幹線の中で食べるおにぎりを作るから」と言う母。
「荷物になるからいい!」と断っちゃったけど、今、我が息子が下宿に帰る時、同じ事を言っています。我が子がお金を使わないですむようにとの親心だったんですよね。同じ立場にならないとわからないものですね。

お母さんだってしんどい時があるのよ

なぜ母はいつもイライラしていたのか、わかりませんでした(更年期前です)。今ならわかる。小中学生四人もいれば、そりゃイライラするわ!私なんて二人だけでもイライラしてる(汗)

お母さんだって、若い頃はアイドルにも興味があった!

「アイドルの子がみんな同じ顔に見える」歌番組を見ているとよく言っていました。「歌も何を歌っているのかサッパリわからない」とも言っていたなぁ。今ならわかる。ジャニーズもAKBも誰が誰なのかわからない。

自分が親になってふと気がつくと、母親と同じ行動をしたり、同じことを言っていたり。やっぱりそれは親子だからでしょうか?!
子どものころは分からなかった“母の気持ち”。自分が子育てに奮闘してみて気づくことがありますね。たまには、「お母さんありがとう」の言葉を伝えてみてはいかがでしょうか?
(文:真山りせ)

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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