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国内と海外、どっちのメーカーが高機能?赤ちゃんにぴったりなベビーカーを探せ!

更新

iStock.com/kadmy

国内外を問わず、ベビーカーは多種多様のものが市場に出回っていて、「どこのメーカーにしよう…」と迷うファミリーも多いのでは? 同じベビーカーでも、日本と海外のブランドでは違いや特徴もさまざま。そこで、日本製と海外製の違いや、それぞれの特徴などをしっかり解明していきます。ベビーにぴったりなベビーカーを選ぶ参考にしてくださいね。

日本製と海外製のベビーカー、その違いと特徴を大解剖

日本製と海外製のいちばんの違いは、その国の地形や文化、住宅・道路事情、ベビーカーを扱う人の体形に合った工夫が施されていることでしょう。しかしながら、最近では、双方の長所を上手に取り入れ、より使いやすく改良を重ねているため、大きな違いはそれほど感じないブランドも。では、実際はどのような点に違いがあるのか、比較してみましょう。

「コンパクトで軽量」ママがラクに使える国内メーカー

iStock.com/bee32

外国から見れば、日本は国土が狭く、ママやパパの体形も小柄。歩道幅なども狭く、日中は、バスや電車などの公共の交通機関で移動するママも少なくありません。そのため、軽量でコンパクトサイズ、小回りがきく、折りたたみがラク、持ち運びがスムーズなどの工夫が施されたものが目立ちます。玄関先などに置いても邪魔になりにくい点も特徴と言えるでしょう。国内産は、日本特有のきめ細やかな配慮が行き届き、赤ちゃんに直接触れるシートは、通気性のいい洗える素材を採用するケースがほとんど。縫製も丁寧で、本体フレームの仕上がりのよさなどもポイントとなります。

「高い衝撃吸収性とデザイン性」が魅力の海外メーカー

iStock.com/LSOphoto

一方、外国人のママやパパの体形は大きく高身長で、国土だけでなく、歩道や住宅なども日本より広い傾向が。そのため、海外製はハンドル位置が高く、ベビーカー全体が大きめという特徴を持つものがメイン。振動を受けやすい、石畳の歩道の多さも日本とは異なります。そういった点から、走行時に感じる衝撃の吸収性、キャスターの耐久性などに優れたタイプがよく見受けられます。また、見た目はスタイリッシュで、色や柄などのデザインも日本では見かけないタイプが多いようです。

日本製VS海外製 ベビーカーの違いを詳しくチェック!

では、日本製と海外製のベビーカーの違いを詳しく確認していきましょう。ここでは、2017年実施の「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞」で第1位を受賞した日本製※のものと、海外セレブなどに人気のノルウェー製※のベビーカーで比較してみます。

※生後1~36カ月(体重15kg)くらいまでを対象とする両対面式

●サイズ
日本製(コンビ  ホワイトレーベル メチャカル ハンディ オート4キャス compact エッグショックHG)
開いた状態:幅:49.7×奥行き74.5~88×高さ100.5~105cm 閉じた状態:幅49.7×奥行48×高さ102cm
海外製(ストッケ スクート²)
開いた状態:幅55×奥行き75× 高さ111cm 閉じた状態:幅55×奥行き72×高さ32cm

●重量
日本製:4.6kg(フル装備重量4.7kg)ママが赤ちゃんを抱っこしながら持ち運びできる軽量さが魅力。※本体重量はダッコシートを除く
海外製:12.8kg 押しやすく、片手で折りたたんで簡単に運ぶこともOK。

●座面の高さ
日本製:55cm 地熱の反射や地面の塵やほこりから赤ちゃんを遠ざけます。
海外製:60cm レストランなどでは、大人と目線を合わせてハイチェアとしても使えて便利!

●シート工夫
日本製:背面と座面から湿気を逃がす通気性抜群のシート採用。丸洗いOK。
海外製:シートカバー(背面)、ハーネスパッドは弱流水で洗濯機OK。

●操作性
日本製:進行方向に対して、前輪のキャスター軸が自動回転。小回りが利き、行きたい方向にラクに移動可。
海外製:狭い場所や悪路も操作しやすいように、前輪は360度回転。さらに、タイヤの向きを真っ直ぐに固定するロック機能も。

●走行性
日本製:キャスターに、道路からの振動を軽減する、振動レスシステムを搭載。振動吸収への期待大。
海外製:タイヤはクッション性の高いウレタンフォーム入り。衝撃を吸収し、走行性は極めてスムーズ。パンクの心配もなし。

●安全性
日本製:「超・衝撃吸収素材エッグショック」搭載。赤ちゃんの頭部と背部を保護。安全基準「SGマーク」に加え、コンビ独自の基準を設け、高い品質と安全性を維持。
海外製:人間工学に基づいた機能性を追求。世界50カ国以上の親子に信頼される実績も。欧州の「CE規格」、米国の「ASTM」基準で安全性を保障。

●デザイン
日本製:シンプル&シック
海外製:スタイリッシュ&スマート

●リクライニング角度
日本製:7段階調節 赤ちゃんの成長具合に合わせて、シートの角度変更可。
海外製:3段階調節 赤ちゃんの成長に応じて、シートの角度変更可。フットレストの高さ調節可。

●持ち運びの利便性
日本製:座面に付属の持ち手をつければ脇に抱えて持ち運び可。ハンドル中央レバー切り替えで折りたたみ可。
海外製:片手で折りたたみOK。片手で赤ちゃんを抱っこしながら、もう片方の手で押しながら運ぶことができます。

●荷物収納スペース
日本製:出し入れがラクな大型のカゴつき。耐荷重5kgなので、買い物や外出時に荷物が多くなっても困りません。
海外製:大きめの荷台は、ストローラーの前後左右どの位置からも、荷物を出し入れしやすいつくりになっています。

●価格(メーカー希望小売価格)
日本製:6万2640円
海外製:11万8800円
※オプション商品の選択やモデルの違いなどで価格はさまざま


国内&海外ブランド勢ぞろい! 人気のベビーカー、その特徴に注目

iStock.com/Pavel Byrkin

「たまごクラブ」「ひよこクラブ」の読者ママに人気の、日本と海外のベビーカーブランドを一挙大公開! 主要モデルの特徴や価格※など、詳しく紹介します。
※大手量販店仕様などの限定商品はオープン価格の場合があります。

人気のベビーカー 国内ブランド編

Aprica(アップリカ)
1947年の創業以来、小児科医などの専門家と一緒に赤ちゃんの快適性や安全性を第一に考え、ベビーカーを作り続けているアップリカ。赤ちゃんの自然な姿勢を妨げない空間設計、熱・ほこり・紫外線・振動・ムレ・雑菌などから赤ちゃんを守る機能、軽量&快適な走行性などを徹底的に研究されていることが特徴です。アップリカの抱っこひも「コランCTS」がベビーカーのシートにセットできるタイプもあり※、「ぐずったときに手早く抱っこできて便利!」とママからも好評価。米国大手育児メーカー、グレコ社のベビーカーなどの対応も行っています。
※一部、抱っこひも「コランCTS」がセットできないベビーカーもあります。

●ラクーナシリーズ
メーカー希望小売価格4万6440円~5万8320円



ラクーナコンフォート
メーカー希望小売価格5万8320円

ママに大人気のラクーナシリーズ。従来品より20%座面シートを拡大。赤ちゃんの自然な体の動きを妨げない設計が魅力。017年「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞」第2位受賞商品。

本体サイズ開いた状態:幅49.5×奥行き90.5~108.5×高さ96.5~100.3cm
閉じた状態:幅49.5×奥行き38×高さ106cm
重量5.3kg※キャリートラベルシステム用収納ポケットを含めず
座面の高さ54cm
対象月齢生後1~36カ月
方式両対面式

ママの口コミレビュー
◆ベビーを起こすことなく、ベビーカーに移動できるのが便利! 泣かれることがないからストレスが軽減。(東京都/産後8カ月のママ)
◆4輪のタイヤがくるくる回るから、小回りが利きます。操作しやすくて振動も少ないのがいいですね。(埼玉県/産後3カ月のママ)
◆座面下のカゴが大きく、子どもの荷物をたくさん入れた大振りのマザーズバッグもすっぽり。買い物にも便利。(京都府/産後2カ月のママ)


●オプティアシリーズ
メーカー希望小売価格6万9660円~7万8840円



オプティア
メーカー希望小売価格6万9660円

キャスターとシート。2つのサスペンションで振動を最大40%※軽減。赤ちゃんをぐるっと360度、外出時のストレスから守る、多機能派。2017年「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞」上位受賞商品。
※振動を与えたときの上下方向加速度RMS値。従来品との比較。

本体サイズ開いた状態:幅51.5×奥行き90.5~103.5×高さ101.8~103.5cm
閉じた状態:幅51.5×奥行き48×高さ102.5cm
重量6.8kg※キャリートラベルシステム用収納ポケットを含めず
座面の高さ54cm
対象月齢生後1~36カ月
方式両対面式


ママの口コミレビュー
◆対面式でも背面式でも小回りがよく、走行性がすごくいいです。(東京都/産後5カ月のママ)
◆ガタガタ道でも振動が少なくて押しやすい! 小さな段差もスッと操作できます。(茨城県/産後3カ月のママ)
◆下カゴが広いから、スーパーなどでまとめ買いしてもすっきり入って大助かり。(東京都/産後7カ月のママ)


●スムーヴシリーズ
メーカー希望小売価格6万3720円 ~6万9660円



スムーヴ AC
メーカー希望小売価格6万3720円

空気を入れる手間がなく、パンクもしないメンテナンスフリータイヤ採用。簡単に折りたたみでき、自立もOKな3輪バギー。

本体サイズ開いた状態:幅55×奥行き88.5×高さ112cm
閉じた状態:幅55×奥行き43.5×高さ90cm
タイヤ口径約21.8cm
重量9kg
座面の高さ58cm
対象月齢生後1~36カ月
方式背面式


●カルーンシリーズ
メーカー希望小売価格3万4560円



カルーンエアー
メーカー希望小売価格3万4560円
両対面ベビーカーでは最軽量※ の3.8kg。階段の昇降も電車やバスでの外出もスムーズ!“ゆれぐらガード”で振動を軽減。ワンタッチ開閉OK。※2017年4月現在販売されている両対面ベビーカーにおいて インテージ調べ

本体サイズ開いた状態:幅45.5×奥行き81.5~98.5×高さ100~103.5cm
閉じた状態:幅45.5×奥行き30.5×高さ96.2cm
重量3.8kg
座面の高さ52cm
対象月齢生後1~36カ月
方式両対面式


●マジカルエアーシリーズ
メーカー希望小売価格2万4840円~2万9160円



マジカルエアー AD
メーカー希望小売価格2万4840円

生後7カ月ごろから使えるB型タイプ。ハイシートでホコリや地熱の照り返しから赤ちゃんを守ります。“ゆれぐらガード”で振動も軽減。荷物がたっぷり入る大きいバスケットつき。

本体サイズ開いた状態:幅44.5×奥行き76~79×高さ102.5~104.5cm
閉じた状態:幅44.5×奥行き31.5×高さ95cm
重量3kg
座面の高さ50cm
対象月齢生後7~36カ月
方式背面式


AirBuggy (エアバギー)
エアバギーの元祖は、1984年、米国シアトル州生まれの“ベビージョガー”。「ジョギング好きの夫がわが子と一緒に走れるように」と、自転車のパーツで手作りしたジョギング用のベビーカーに感化され、日本仕様に改良。頑丈なフレームと大口径のエアータイヤが特徴で、日本に3輪バギーを広めたパイオニア的存在と言えるでしょう。スポーティーでカラフルなビジュアルがポイント。近年では、小型化&軽量化されたり、便利なオプション商品も品ぞろえ豊富に。別売りのオプション商品をたすと、ペットキャリーやショッピングカートなどとしても使用OK。ベビーカー卒業後も長く使えます。

●エアバギーココシリーズ
メーカー希望小売価格4万9680円~6万9660円



エアバギーココスタンダード
メーカー希望小売価格4万9680円

別売りのチャイルドシートをプラスすると、新生児から使用OK。幅53.5cm のエアバギーココブレーキエキストラなら、駅の自動改札なども無理なく通行できます。

本体サイズ開いた状態:幅 58×奥行き96×高さ104.5cm
閉じた状態:幅58×奥行き40×高さ82cm
タイヤ口径20cm
重量8kg
座面の高さ40~45cm
対象月齢生後3~36カ月
方式背面式

ママの口コミレビュー
◆チャイルドシートを併用すれば対面式になり、子どもの様子がわかって安心。ハンドルは地面から約1mの高さにあるから、腰が痛くなりません。背が高いパパも使いやすいと大好評!(東京都/産後1才6カ月のママ)
◆シートはリクライニングできるから、移動中にうとうとしてもねんねOK!(埼玉県/産後7カ月のママ)
◆愛犬専用のシートにつけ替えると、抱っこひもで息子を抱っこし、愛犬も一緒に移動できてラクラク。段差に強く、押しやすいのも◎。(東京都/産後9カ月のママ)

Combi(コンビ)
安心・安全・快適な環境で赤ちゃんが過ごせるように、コンビ独自の先進テクノロジーを駆使した工夫が満載。移動中も安心して眠れるサンシェードの「シェル構造座席」、衝撃から頭を守る「エッグショック」、通気性抜群で汗をかいてもムレにくく快適なシート「ココチエアー」「サラリエンス」などの機能があることが特徴です。対面式・背面式時のハンドルの切替えに連動し、進行方向に対して、前輪のキャスター(軸部)が自動で回転する「オート4キャス」機能もコンビならではの工夫。小回りが利きやすく、行きたい方向にラクに進めます。ママの使い勝手も重視し、片手でワンタッチ開閉できる「ラクチンタッチ」機能なども便利!
※ベビーカーの種類・型式によって、搭載機能は異なる場合があります。

●コンビ ホワイトレーベル メチャカルシリーズ
メーカー希望小売価格3万7800円~6万2640円



コンビ ホワイトレーベル メチャカル ハンディ オート4キャス エッグショック HG
メーカー希望小売価格5万7240 円

マンションや駅などの階段昇降や、電車やバスの利用が頻繁でも、ラクに移動可。前進も方向転換もスムーズです。赤ちゃんの快適な姿勢を保つインナークッションの「ダッコシートα」は、湿気をすばやく吸収・乾かす吸水速乾繊維を使用。フック仕様で着脱も簡単。

本体サイズ開いた状態:幅 48.7×奥行き77~95×高さ87~107cm
閉じた状態:幅48.7×奥行き45~48×高さ86~101cm
重量4.7kg※ダッコシートαを除く
座面の高さ55cm
対象月齢生後1~36カ月
方式両対面式

ママの口コミレビュー
◆安定感があるのに超軽量なのがうれしい。階段や段差も、片手でヒョイっと持ち上げることができます。(神奈川県/産後8カ月のママ)
◆ほろが大きく、通気性がいいシートだから、赤ちゃんがいつも快適そう。(沖縄県/産後3カ月のママ)
◆ゴツゴツした歩道も坂道も、軽いのに安定しているから、スイスイ進めて操作性も走行性も最高~。(東京都/産後5カ月のママ)

●ネムリエ オート4キャスシリーズ
メーカー希望小売価格7万200 円~8万6400円



ネムリエ オート4キャス UF-650
メーカー希望小売価格7万200 円

でこぼこ道や、ちょっとした段差などで感じやすい、振動やストレスから赤ちゃんを守りたいママやパパにおすすめ。エアウィーヴ素材を搭載し、通気性も満点。赤ちゃんが快適に過ごせます。

本体サイズ開いた状態:幅 49.8×奥行き88.5~103.5×高さ103~112.5cm
閉じた状態:幅49.8×奥行き41×高さ92~101cm
重量7kg※ダッコシートα・フットマフを除く
座面の高さ55cm
対象月齢生後1~36カ月
方式両対面式


●F2シリーズ
メーカー希望小売価格2万7000円~3万7800円



F2plus AF
メーカー希望小売価格3万7800 円

別売りのF2用ジョイントを使うと、もう1台と連結。年子きょうだいや双子育児にも役立ちます。片手で「押す」「曲がる」「たたむ」「持ち運ぶ」がしやすい設計ながら、フルリクライニングもできる優等生! F2用トラベルシステムキットを買いたせば、両対面式に。チャイルドシートとしても使える上、赤ちゃんを車からベビーカーに乗せ換えるのもラクラク。

本体サイズ開いた状態:幅49.5×奥行き71.5~79.5×高さ104cm
閉じた状態:幅49.5×奥行き35~38.5×高さ89cm
重量3.8kg※シートライナーを除く
座面の高さ53cm
対象月齢生後1~36カ月
方式背面式


CURIO(キュリオ)
自転車で牽引するために企画・開発されたキュリオストローラー。熟練した職人の手により、アルミフレームの溶接や研磨などを行い、全パーツを丁寧に組み立てたスペシャルなベビーカーです。トーインキャンバーの構造をリアホイールに取り入れ、走行中の安定性と機敏性を実現。フロントホイールをオプションのジョイントパーツへと変更すればアウトドアやジョギングでも使えます。シートは洗濯も、ファスナー開閉で2段階までリクライニングも可。好みに合わせ、フレーム色やシートも選べます。欧州の安全基準、EN1888認定。

●キュリオストローラーシリーズ
メーカー希望小売価格7万4520円~8万5320円



キュリオストローラー
メーカー希望小売価格7万4520円

すべてのパーツは分解でき、メンテナンスなどをすれば、購入時と変わらない状態に復元。高精度で耐久性のある金属ベアリング、12.5インチのノーパンクタイヤには内部に発砲樹脂を使うなど、走行性のよさは抜群。駅の自動改札の通過も、スーパーマーケットなどでの移動もストレスフリー。

本体サイズ開いた状態:幅52×奥行き71×高さ99cm
閉じた状態:幅52×奥行き38×高さ99cm
タイヤ口径前輪:約19cm
後輪:約32cm
重量7.9kg
座面の高さ約40cm
対象月齢生後3~36カ月
方式背面式

ママの口コミレビュー
◆子どもとのお出かけ帰りにスーパーでたくさん買い物をしても、下のカゴが大きくてとても助かります。(千葉県/産後1年のママ)
◆小回りが利くから、駅の改札もエレベーターもラクに移動できてうれしい。(東京都/産後7カ月のママ)
◆どこに行っても同じベビーカーを使っている親子を見たことがない! この特別感はちょっといい気分❤(埼玉県/産後1年3カ月のママ)

PIGEON(ピジョン)
「愛のこもった製品・サービスを生むのは、愛の心のみ」というピジョングループの社是をもと、「愛の心」を持って、研究・開発したベビーカー。「歩道に段差があると、ベビーカーがスムーズに動かず、ストレスを感じやすい」というママの声をヒントに、大口径16.5cmのシングルエアタイヤを搭載したベビーカーを発売。ママたちに小口径のタイヤを搭載したベビーカーを押してもらい、段差通過時に赤ちゃんが受ける衝撃などの調査・実験を行うなど、安全性や走行性などを徹底的に追及した逸品。段差をラクに安全に乗り越え、お出かけがより楽しくなることを大事にしています。

●ランフィシリーズ
メーカー希望小売価格5万7240円~5万8320円



ランフィRA7
メーカー希望小売価格5万7240円

ハンドル操作がしやすく、2cm程度の段差もストレスフリーで押せる上、足元が広くて歩きやすいこともポイント。タイヤの中は空洞で軽量。クッション性が高く、振動を吸収します。チューブ不使用で、パンクの心配もなし! 洗練されたフォルムでありながら、赤ちゃんが過ごす3層構造のシートは抜群の通気性。赤ちゃんの頭部や腰などを快適にサポートする工夫も。

本体サイズ開いた状態:幅54.5×奥行き95.5×高さ103cm(対面式の場合)
閉じた状態:幅51×奥行き38×高さ101cm
重量5.4kg ※ハグットシートS付き
座面の高さ54cm
対象月齢生後1~36カ月
方式両対面式

ママの口コミレビュー
◆しっかりしたボディなのに軽いです。段差があってもラクに動かせるから、お出かけが楽しくなります。(北海道/産後10カ月のママ)
◆カラーバリエが豊富で、お気に入りのカラーが見つかりました。(北海道/産後9カ月のママ)
◆軽いのに走行が安定していて、道を曲がるのもスイスイ! 子どもを抱っこして電車に乗るのも運びやすかったです。(東京都/産後11カ月のママ)

カトージ
商品開発のモットーは、徹底した「ママ目線」でのものづくり。ママたちが子育てで困っていることや、理想の母親像などをじっくり考え、便利な機能や遊び心を用いたデザイン性を重視したつくりです。カトージ独自の厳しい安全基準を設け、赤ちゃんもママもパパも、安心して使えることを第一にしています。オリジナルブランドの「hugme」シリーズには、コンパクト設計で生後7カ月から使える「hugmeメッシュバギー」なども人気。赤ちゃんがあんよするころのセカンドベビーカーとして重宝します。イギリス製の「Joie」、アメリカ製の「nuna」、イタリア製の「Peg-Perego」など、海外メーカーのベビーカーも取り扱っています。

●hugmeシリーズ
メーカー希望小売価格2万8620円~7万5600円

hugme+
メーカー希望小売価格7万5600円

生後1カ月からOKのフラットシート、対面式、背面式、赤ちゃんの腰がすわったらシートをチェア状に、シート部分を外して付属のロッキングベースに取り付けると、室内でバウンサーとしても使える1台5役のベビーカー。シートとフレームは2つに分けて持ち運び可。ハンドル位置は調節でき、抜群の操作性。別売りの「ダンデムキット」をたせば、年子きょうだいや双子も一緒に乗れます。

本体サイズ開いた状態:幅63×奥行き91~101×高さ106cm
閉じた状態:幅94×奥行き63×高さ38cm
ロッキングの状態幅45×奥行き78~86×高さ75~79cm
重量14.9kg
座面の高さ46~49cm
対象月齢生後1~36カ月
方式両対面式

ママの口コミレビュー
◆クッション性のあるタイヤだから、段差などの衝撃で子どもがびっくりすることがなくて安心。(東京都/産後5カ月のママ)


人気のベビーカー 海外ブランド編

MACLAREN(マクラーレン)
1965年、イギリスの田舎町で、元航空工学者のマクラーレン氏の手によって誕生した「マクラーレン」。航空機で使われるアルミニウムなどの軽量金属や強度設計といった、専門家ならではの知識を生かし、「軽い」「コンパクト」をコンセプトに開発。イギリス王室にも愛され、現在では世界70カ国以上でロングセラーに。初めて開発したものは、重量わずか3kg程度。改良を重ね、1967年には「ベビー・バギー」という名称で発売されました。傘のように、コンパクトに折りたためるベビーカーは、「バギー」と呼ばれるきっかけに。「赤ちゃんを片手で抱っこしていても、もう片方の手でベビーカーが折りたためる」という機能を生み出した、パイオニア的ブランドです。

●MACLARENシングルシートシリーズ
メーカー希望小売価格1万8000円~7万8000円
※1人乗り用



Volo(ヴォロー)
価格1万8000円

軽量でスムーズな操作ができる上、コンパクトに折りたためて持ち運びも簡単。通気性のいいメッシュシートとUPF50+の大きなサンシェードは、温暖な気候のときの外出に最適。旅行先でも活躍します。収納も省スペースで場所いらず。2台目ベビーカーにぴったりです。重量3.3kgで世界最軽量の「Mark II (マークII)」もおすすめ!

本体サイズ開いた状態:幅45.5×奥行き84×高さ 104cm
閉じた状態:幅32×奥行き20×高さ104cm
重量4.8kg
座面の高さ約45cm
対象月齢生後6~36カ月
方式背面式※リクライニング機能なし


Quest(クエスト)
価格3万6000円

コンパクトでありながら、4段階までリクライニングOK。フルフラットにもなるので、生後まもない赤ちゃんにも安心して使えます。片手での折りたたみがラクにでき、駅の自動改札もスムーズ走行。赤ちゃんが大きくなったら、レッグレストが拡張できます。

本体サイズ開いた状態:幅47×奥行き78×高さ 107cm
閉じた状態:幅25×奥行き26×高さ107cm
重量5.6kg
座面の高さ約45cm
対象月齢生後1~36カ月
方式背面式

ママの口コミレビュー
◆お店でいっぱいベビーカーを試乗し、小さくたためて動かしやすかったので購入。軽いのにしっかりしていて使いやすい! (東京都/産後7カ月のママ)


Bugaboo(バガブー)
1994年、オランダにあるデザイン会社が、子連れでも気軽に街歩きや旅行ができるように、世界初の組み立て式ベビーカーを開発。これが「バガブー」の始まりです。耐久性の高い素材を採用するだけでなく、優れた衝撃吸収性と片手でスムーズに360度回転できるステアリング機能を搭載。現在では、世界50カ国以上に愛用者がいる、人気商品に。ライフスタイルや行き先に合わせ、豊富なラインナップのアクセサリーをプラスすれば、わが家だけのベビーカーにアレンジもできます。


Bugaboo Cameleon3
メーカー希望小売価格13万1450円~

赤ちゃんの成長に合わせ、付属のキャリーコットとシートは付け替えOK。低月齢期はクーファンのようにも使え、大きくなったらシートに替えておすわり姿勢に。乗せ降ろしがラクにできます。ハンドルバーを切り替え、大きいタイヤを進行方向に向けると、でこぼこ道も滑らか走行。小さなタイヤを外せば、ビーチや雪道なども安心して使えます。別売りのチャイルドシートを取り付けると、車の中で赤ちゃんが寝てしまっても、起こさずにベビーカーに乗せられます。好みに合わせてシートなどの色やオプションの追加、ハンドルバーの高さ調整ともに可。

本体サイズ開いた状態:幅60cm
折りたたんだ状態(パーツ分解時):縦90×横50×厚さ31cm
タイヤ口径前輪15cm 後輪30cm
重量9.6kg
対象月齢生後1~36カ月
方式両対面式

ママの口コミレビュー
◆平日の外出は徒歩が多いから、しっかりしたつくりでスーッと押しやすいコレにして正解でした。(神奈川県/産後4カ月のママ)

Stokke(ストッケ)
バスの座席と大人用家具を製作していたストッケ社は、1932年にノルウェーで創立。人間工学に基づいたものづくりをモットーに、2003年、子どもとともに成長する、対面式&ハイシートのベビーカー「ストッケ エクスプロ―リー」を発表。子どもの目線を第一に考えたデザインと、親子の心の触れ合いを促す工夫を施したつくりで、世界の人気アイテムに。親子のアイコンタクトが取りやすく、子どもが安心感を得られる設計は、「ストッケ」の大きな特徴です。


ストッケエクスプローリー
メーカー希望小売価格13万2840円~

赤ちゃんの位置を高くして親子の距離を近づける設計。別売りのキャリーコットを取り付けると、新生児から使えます。耐久性のある車輪は、悪路や段差に強く、走行が安定します。前輪は360度回転し、狭い場所での操作も簡単! ハンドルは、高さと角度が調節できるので、身長の高いパパも使い勝手満点。5段階リクライニング機能つき。好みに合わせてカスタマイズ可。オプションには、装着可能なチャイルドシートもあります。

本体サイズ開いた状態:幅57×奥行き75~102cm×高さ89~123cm
閉じた状態:幅57×奥行き42×高さ92cm(車輪を含む)
重量10.5kg
座面の高さ60cm
対象月齢生後6~36カ月
方式両対面式

ママの口コミレビュー
◆赤ちゃんがいる位置が地面から離れているから、ほこりやアスファルトの熱などの影響を受けにくいのがうれしい。(東京都/産後8カ月のママ)
◆チャイルドシートをたせば、車から自宅への移動がラク。産院からの退院時は助かりました。(神奈川県/産後2カ月のママ)
◆ベビーカーに乗せたまま、ママ友とお茶ができる! 子どもの様子も見やすい高さがすばらしい。(東京都/産後10カ月のママ)

Chariot (チャリオット)
「ジョギングやサイクリングなどを、親子で一緒に楽しむ」というコンセプトのもと、カナダで生まれたスポーツタイプのベビーカー「チャリオット」。2011年に日本企業がライセンス契約を結び、日本でも話題のブランドです。ベビーカーとして使うだけでなく、専用金具を取り付ければ、大人の自転車に連結可能。欧米では“チャイルドトレーラー”という呼び名も。自転車が転倒してもベビーカーは倒れない抜群の安定感が魅力です。車輪は自転車と同じエアータイヤを搭載。ベビーカー使用での前輪は別売り。



チャリオットクーガー
価格7万4550円~

20インチの車輪は少し段差もストレスなく乗り越えられ、滑らかな走行性が◎。横長のハンドルで、片手でもラクに操作できます。シートは広く、振動もしっかり吸収するので、赤ちゃんの乗り心地も抜群。

本体サイズ開いた状態:幅69×奥行き89×高さ90cm
閉じた状態:縦107×横80×厚さ30cm
重量11kg
タイヤ口径約50cm
対象身長110cm、体重34kgくらいまで
方式背面式

ママの口コミレビュー
◆夫婦でサイクリングが趣味なので、子ども連れで楽しめるのはありがたいです。(千葉県/産後1年7カ月のママ)

Inglesina (イングリッシーナ)
世界50カ国で愛されている、イタリア発祥のスタイリッシュなベビーブランド「イングリッシーナ」。洗練された美しいフォルムとおしゃれな色使いが特徴です。同ブランドの「ハギーカーシート」などを組み合わせると、車に乗せていた赤ちゃんをそのままベビーカーに運べます。

●イングリッシーナ トリロジーシリーズ
メーカー希望小売価格6万4800円~8万6400円



イングリッシーナ トリロジー
メーカー希望小売価格6万4800円

シートを着脱すれば、ハンドルが切り替えできるので、対面でも背面でも使用OK。シンプルな折りたたみ操作で赤ちゃんとのお出かけを快適にサポートします。大型ベアリングタイヤを全輪に使い、サスペンション構造も加えることで、荷重がかかっても走行はスムーズ。美しいストレートラインの白いフレームが印象的。手元のキャスターロック機能と、ワンアクションレバーで折りたたみも簡単です。

本体サイズ開いた状態:幅56.5×奥行き83×高さ107cm
閉じた状態:幅36.5×奥行き48×高さ97cm
重量10.5kg
対象月齢新生児~36カ月
方式両対面式

ママの口コミレビュー
◆折りたたんだときに自立するから、病院などの狭い通路などでも邪魔にならず安心です。(東京都/産後4カ月のママ)

まとめ

赤ちゃんがいかに快適に安全に過ごせるか、主な使い手であるママが安心して赤ちゃんとお出かけできるか、ということを重視して作られている点では、日本製のベビーカーも海外製も共通しているようです。どちらも優劣はありませんが、ファミリーの生活スタイルや趣味、自宅やその周辺環境、エレベーター・階段の使用有無などを考えた上で、選ぶことが大切でしょう。たとえば、アウトドア派で外出手段は主に車を使うなら、オフロードも操作しやすい「重心がしっかりしたもの」「丈夫なフレームとタイヤ」のものを選ぶと◎。電車やバスでの移動がメインで、街に出かけることが多いなら、「小回りが利く」「軽量でたたみやすい」「座面が高い」タイプがいいかもしれません。産後すぐのお出かけは、頻回ではない場合がほとんど。購入は試乗してからがおすすめです。
(取材・文/茶畑美治子・たまひよ編集部)

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