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1歳代は、まだプレイヤイヤ期!本格イヤイヤ期の前に注意したいこと

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evgenyatamanenko/gettyimages

1歳代になると、プレイヤイヤ期に突入します! イヤイヤの理由は、自分の思いどおりにならないことや、「眠い」「おなかがすいた」などの生理的欲求や不快感などさまざまですが、2歳代に比べればイヤイヤの度合いはそんなに高くないので、ママ・パパが上手にかかわって乗りきりたいもの。基本のかかわり方を、子どもの心理に詳しい竹内エリカ先生に教えてもらいました。

イヤイヤを静める 1歳代 基本のかかわり方

プレイヤイヤ期の基本のかかわり方は5つ。この5つを実践するだけで、プレイヤイヤ期はグーンとラクになるはず!

1)子どもの気持ちを推測して言葉にする
ママ・パパに気持ちをわかってほしいのに、言葉でうまく伝えられずにイライラすることがあります。そういうときは「悔しかったね」「イヤだったね」などと、子どもの気持ちを言葉にしてみましょう。子どもは「ママ・パパがわかってくれた」と安心し、少しずつ気持ちの伝え方を学びます。

2)抱っこやスキンシップで気持ちを静める
イヤイヤは、自我と闘っている状態でもあります。抱っこしたり、スキンシップをしたりして、イヤイヤする心を静めてあげて。ママ・パパに感情を受け止めて、静めてもらう経験を繰り返すことで、気持ちをコントロールする術を学びます。

3)イヤイヤしないように、イヤイヤの原因を減らす
イヤイヤの原因の一つが「眠い」「おなかがすいた」などの生理的欲求や不快感。子どもが快適に過ごせるように、環境や生活リズムを整えましょう。外出前など、急いでいるときにイヤイヤが始まることもあるので、なるべく時間に余裕を持って行動することを心がけて。

4)「こういう時期」と割りきり、楽しむくらいの気持ちで
イヤイヤしたときに「しつけはきちんと!」と怖い顔で接したり、強い口調でしかったりすると、自己主張の意欲が減るので要注意! 「イヤイヤは成長過程の一時的なこと」と割りきり、ラクな気持ちでかかわると、ストレスを感じにくいでしょう。

5)こじれそうになったら、気分転換をさせる
泣きやまなくて、イヤイヤがこじれそうになったら、楽しいことを提案して気分転換を。「公園に遊びに行こうか」「わんわん見に行こうか」などと、上手に次の行動に切り替えて!

基本のかかわり方を見ると、イヤイヤしたときに怒るのはNGということがわかります。大切なのは、まずはイヤイヤの原因を減らすこと。そして、子どもの気持ちに寄り添うことです。子どもの気持ちに寄り添うことが上手にできるようになると、2歳代から始まる本格的なイヤイヤも、ラクに乗りきれるようになりますよ!(取材・文/麻生珠恵・ひよこクラブ編集部)

参考/1才2才のひよこクラブ2018年冬春号「女の子・男の子&子どもの個性に合わせればイヤイヤ期は9割ラクになる!」より

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