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目が離せない!5~11ヶ月赤ちゃんの心と体・脳の発育発達を小児科医が解説

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AntonioGuillem/gettyimages

おすわりが安定すると両手が使えるようになり、さらに視界が開けて、赤ちゃんの興味が広がります。なかには、はいはいを始める子や、ママとほかの人との区別がつき始め、人見知りをする子も。5ヶ月から11ヶ月ごろの赤ちゃんの発育・発達はどのようなものか、心と体、脳、生活の様子について、小児科医の山中龍宏先生に聞きました。

5〜7ヶ月ごろの赤ちゃんはどんな風に成長する?

体形などに個人差が出始めるころ。動きたくて、じっとしていないこともあります。好奇心旺盛になりますが、情緒も発達するので複雑な感情も…。おすわりやはいはいをするころの成長の様子を、具体的に見てみましょう。

このころの「体」の成長具合は?

6~7ヶ月ごろには、寝返りで部屋を移動する子が多くなります。おすわりが安定すると、両手が自由に使えるようになり、手や指先がちょっとずつ器用に。腰から脚の発達も進み、”ずりばい”や”はいはい”をする子も。歯が生える子もいます。

このころの「心・脳」の成長具合は?

複雑な感情が育ち、自分の思いどおりにならないと泣いたり、大声を出したりして表現することがあります。大人の声かけに反応し、聞き慣れた言葉の意味を徐々に理解していきます。ママとほかの人の区別がつき、人見知りをする子もいます。

このころの「生活の様子」は?

少しずつ、夜まとまって寝るようになり、昼寝が減る傾向にあります。まだ母乳・ミルクが栄養源ですが、離乳食が進むと、遊び食べや好き嫌いなどの気がかりが出てくることも。でも、この時期に大切なのは、楽しい食事時間を過ごすことです。

“おすわり”とは? “はいはい”とは? 

“おすわり”と“はいはい”は、赤ちゃんの運動発達を語る上で外せないキーワードでもあります。でも、乳児健診などでも、その内容を詳しく聞くことはないかも…。ここでは、その本当のところを山中先生に説明していただきます。

“おすわり”とは、支えなしで座れること

最初は背中を丸め、体の前に両手をついて座ります。しだいに下半身が安定してくると、背筋がしっかり伸び、支えがなくても上手に座っていられるように。これが「おすわり」ができるようになったという目安です。

“はいはい”とは、両手両足で前後に移動すること

最初は腕の力で進む”ずりばい”をする子もいますが、やがて両手両足を床につけて、はいはいで前後に移動するようになります。ただし、はいはいをしない子もいます。

おすわりやはいはいなど、たくさん体を動かすようになると、ママは赤ちゃんから目が離せなくなりますよね。赤ちゃんが安全にのびのびと遊べる環境づくりも、成長を促すサポートの1つ。パパと協力して、うまくのり切って!(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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