【授乳クッションvsマルチクッション】どっちを買えばいい?先輩ママ教えて
出産後、赤ちゃんに母乳やミルクを与えるときに大活躍してくれる授乳クッション。多くのママが「購入してよかった!」と実感するアイテムの一つです。最近は、妊娠中から使えて抱き枕にもなるマルチクッションタイプも登場! そこで今回は、シンプルな授乳クッションがいいか、マルチクッションがいいか、「ウィンメンズパーク」に寄せられた先輩ママのコメントをご紹介しつつ、二つのタイプの機能をそれぞれご紹介します。
そもそも授乳クッションって何?
「授乳クッション」は、授乳のときに、首すわり前の赤ちゃんをしっかり保護しながら、ママの肩や腰の負担を軽減してくれるアイテムです。授乳枕を使うことで、赤ちゃんとママの姿勢が安定し、赤ちゃんが母乳を飲みやすくなるのです。また、赤ちゃんはどんどん大きくなっていくと、支えるママの腕や肩、腰に負担がかかるため、授乳枕があるとかなり楽になります。U字型のものから、抱き枕にもなる三日月型などさまざまな種類があり、妊娠中から産後までママをサポートしてくれます。
コンパクトで扱いやすい「授乳クッション」
『ウィメンズパーク』の投稿によると、シンプルな授乳クッションを選んだ理由に、「抱き枕は必要なく過ごせた」「サイズが大きいのが気になった」というコメントが寄せられました。授乳クッションはコンパクトなサイズ感ですが、赤ちゃんやママを支えるため中綿はボリューム感があり、姿勢を安定できます。また気軽に洗濯機で丸洗いできるというのも、魅力です。マルチタイプと同様に、赤ちゃんのおすわり補助にも使えます。抱き枕はなくても過ごせそうな人は、シンプルな授乳枕でもOKなようです。
「抱き枕不要でした。
妊娠中、夫に『寝るのが楽になるなら購入すればいい』と何度も勧められましたが、物が増えるのが嫌いな私は、大きな抱き枕の購入を躊躇していました。悩んでいるうちにおなかが大きくなり、もういいやと結局買わずに過ごしました。あったら楽だったのかな?とも思いますが、特に問題ありませんでした。授乳枕は必需品でした。首がすわるまでは、赤ちゃんも小さいし、枕は高さがあった方が楽です」
「授乳クッションを足の間に挟むのでも、横向きに寝られるので大丈夫だと思います。授乳クッションは、産後は会陰切開後の痛み対策で円座クッション代わりにも使えたので、便利でした」
「授乳をいつまでするかにもよりますが、赤ちゃんが大きくなればなるほど大活躍でした」
コンパクトながら、ふわふわ!
見た目はコンパクトながら中綿は約0.6kgとボリューム満点。中綿も丸洗いできるので、いつでも清潔に使えます。/HashkuDe(ハッシュクード) 洗える授乳クッション ポルカドット ネイビー
授乳しやすい安定感のある座面
ママのおっぱいとベビーの口の高低差をうめ、安定しやすい座面の厚みと広さで、赤ちゃんが母乳を飲みやすく、ママの腰や腕への負担を軽減。また、カバーはもちろんクッション本体も洗濯機で丸洗いできるのでいつも清潔をキープできます。/厚みたっぷり!丸洗いできる授乳クッション(本体+カバー1枚)
パウダービーズがフィット
パウダービーズが優しいフィット感を作り出し、授乳するときにも快適です。よもぎ成分が織り込んだ生地でリラックス。/MOGUマタニティ ママ マルチウエスト 本体(カバー付) 104949
妊娠中から使えるマルチクッション
シムスの体位でリラックス!授乳クッションにも
マルチクッションは妊娠中、横になるときに大きくなるおなかをサポートする抱き枕としての機能が備わっています。比較的大きなサイズ感が特徴です。抱き枕以外にも、妊娠中の腰の負担や足のむくみを軽減するために、腰あてにしたり、足をのせてもOK。『ウィンメンズパーク』にも、妊娠中から活躍していたというコメントが寄せられています。また、ボタンや紐を結ぶと、授乳クッションや赤ちゃんのおすわり補助、ベビーベッドのガードなどにも使えて、長く使えるのがメリットのようです。
「妊娠中期くらいから抱き枕として、出産後は授乳枕として使っていますが、まだまだ使えてますよ!(現在、生後5カ月です)」
「抱き枕、授乳クッションや赤ちゃんのお座りサホートにもなるマルチクッションを購入しました」
「妊娠中は抱き枕として使いましたが、授乳するときにとても便利です。腕の負担が軽減します。授乳クッションにしたり、ベッドの上に(壁側に)置いて授乳後に寄りかかってます」
長期間使用できて、寝心地バッチリ
へたりにくい中綿素材を使用しているので長く使用できます。ボタンを留めると授乳枕として活躍します。/サンデシカ ロング授乳クッション(抱き枕) ビッグドット
優しい抱き心地がうれしい
表地の生成りはパイル地、反対側天竺ニット地でどちらも肌触りがよく、ママに赤ちゃんにも優しいです。/ボボ BOBO ママ&ベビークッション ロング
シンプルな授乳クッションもマルチクッションも、どちらもママや赤ちゃんに優しい素材を使っていて、さまざまな使い方ができます。選ぶポイントとしては、やはりサイズ感。部屋のスペースや使う場所、シーンを考えて選びましょう。(文・百田なつき)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
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