結婚・婚約指輪は肌身離さずつけている？【3,407人調査】妻たちの本音

みなさん、結婚指輪・婚約指輪は24時間つける派ですか？それとももはやタンスの肥やしとなって久しい？
こだわって指輪を選んだ人も、そうでない人も、結婚・出産後の指輪着用の頻度はどうなっているのでしょうか？　ママたちの"本音"を聞いてみました。

2017年8月10日～2017年8月13日、全国のウィメンズパーク会員3,407名に実施した「結婚指輪、毎日つけている？」というアンケートを元にしています。

結婚指輪、毎日つけている？頻度は？

第1位　全くつけない　1,235人（36.2％）
第2位　24時間つけている　1,127人（33.1％）
第3位　ほとんどつけない　399人（11.7％）
第4位　外出時だけつける　303人（8.9％）
第5位　結婚指輪は持っていない　202人（6.6％）
第6位　家事や入浴時のみ外す　57人（1.7％）

結婚指輪の使用頻度については、「全くつけない」人が36.2%、「24時間つけている」人が33.1%と、ほぼ同数の回答。「つけない・ほとんどつけない」派（47.9%）と「24時間つける・つけるが時によって外す」派（43.7%）に大きく分けると、「つけない」派がやや上回っているという実情のようです。
また年代別に見ると、40代未満の回答は「24時間つけている」派が「全くつけない」派を上回っています。年代が上がるほどに、着用率は下がっていくようです。
24時間つけている人の理由は、

「外す理由がない」
「外すと、なくしそう」

という声が多数。仕事上の理由や育児中、料理中は外す、という方もたくさんいます。「妊娠中で一時的に外している」という人の中でも

「外したくないから！今は妊娠9カ月で指が浮腫んでいるため、ネックレスにかけています♪」
と、工夫をされている方もいましたよ♪
全くつけなくなった理由としては

「太って入らない」
「なんとなく」
という回答に加えて、

「なくしてしまった」

という回答が複数ありました。
結婚指輪は結婚した二人の絆の証として、結婚式などで交換するのが一般的ですね。周囲に婚姻を知らせ、ふたりで交わした結婚の誓いやお互いへの思いを忘れずにいるという役割を果たしてくれます。結婚のシンボルである結婚指輪、事情は人それぞれですが、記念日などには身につけてみてはいかがでしょうか？

婚約指輪はやっぱりしまいこんでいる人多数

対して、婚約指輪についての回答は以下の通り。

第1位　全くつけない　1,284人（37.7％）
第2位　婚約指輪は持っていない　
862人（25.3％）
第3位　ほとんどつけない　684人（20.1％）
第4位　24時間つけている　344人（10.1％）
第5位　その他　74人（2.2％）

「24時間つけている」人は約１割。「外出時のみつける」「家事・入浴中は外す」人を加えても15％に満たない人数でした。
「全くつけない」「ほとんどつけない」を合わせると57.8%。やはりタンスの肥やし化させている人が半数以上いるという結果になりました。その理由としては

「傷つけたくない」
「石が子どもに当たったら大変」
「入らなくなった」から。

「高価な指輪だから普段はつけないけど、結婚式や特別なお出かけなどのフォーマルな席にはつける」
という声も多くあり、ほとんどつけなくても大切にしていることが伝わってきました。
また「婚約指輪は持っていない」という回答も25％もありました。

「必要ないかなと、買わずに別のものに回しました」
と、現実的なチョイスをしている人が４人にひとりはいる、ということですね。

婚約指輪の起源は、古代ギリシャ・ローマ時代からと言われています。男性から女性に、結婚の約束を形にして贈られるもの。いわば愛の証として、婚約時に贈るのが一般的です。最近は結婚指輪と重ね付けを楽しめるセットリングや、結婚指輪と婚約指輪を兼ねた“エタニティリング”を購入するカップルも多いようですよ。婚約指輪の贈り方も多様化しているんですね。

婚約・結婚の時には心浮き立つような幸福感をもたらしたブライダルリングですが、結婚後の使用率は下降の一途、というのは少し寂しい気がします。夫婦の絆のシンボルのような結婚・婚約指輪は一生モノ。事情の許す限り、時には手に取って、あの時の気持ちを思い返す機会を持ってみるのもいいかもしれませんね。（文・中山裕子）