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意外とママやパパは知らない? 小学校は、保育園や幼稚園とどう違う?

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milanvirijevic/gettyimages

小学校入学の時期が近づくと、うれしい半面、我が子が新たな生活環境になじめるか心配ですね。特に小学校入学時には、子どもだけでの通学や教科学習のスタートなど、はじめて経験することがいっぱい。 小学生になるとどんな変化があるのか、幼児教育と学校教育との違いについて 「保育園を考える親の会」の普光院亜紀さんに伺いました。

保育園、幼稚園、認定こども園ともに小学校につながる教育を行うのは同じ

2018年施行の「幼稚園教育要領」と「保育所保育指針」、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の同時改訂・改定により、幼稚園・保育園・認定こども園が共通して、小学校以降との教育のつながりを踏まえ、<知識・技能><思考力・判断力・表現力><学びに向かう力・人間性>の3つの柱を土台に、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を目標として幼児教育を担うこととなりました。
そのため、保育園が幼児教育の場として積極的に位置づけられるようになり、逆に幼稚園は預かり保育など、地域や家庭の実情にあわせて、これまで以上に子育て支援に関わることが求められています。
さらに、認定こども園でも保育園や幼稚園と共通して、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿を目標として、小学校就学前までの一貫した教育と発達の連続性を考慮して展開していきます。

幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿

・健康な心と体
・自立心
・協同性
・道徳性・規範意識の芽生え
・社会生活との関わり
・思考力の芽生え
・自然との関わり・生命尊重
・数量や図形、文字や標識などへの関心・感覚
・言葉による伝えあい
・豊かな感性と表現

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小学校以降は教育が活動の中心になることが最大の違い

Dash_med/gettyimages

これまで説明したように、保育園も幼稚園も認定こども園も幼児教育の場です。けれども、幼児教育の特徴は遊びを通した学びです。
小学校からは教科教育が始まるので、スムーズに教科教育入るためには、家庭で学校の授業を受ける準備をすることが必要となります。 これまで保育園に通っていた共働き家庭にとっては、ここが一番の大きな違いであり、高いハードルとなります。
子どもが保育園時代は、登園の準備は親がさっさとしてしまえばよかったのですが、小学生になると、翌日の準備は基本的に子ども自身がすることになり、さらに家庭学習が求められるようになります。
保育園では、日中の子どもの生活をこまやかに見てくれていたので、保育士と親が連携していけば毎日の子どもの生活がスムーズに回っていきました。けれども小学校では、子ども自身が先生の指示を理解し、家に帰ってから自分で授業を受けるための準備や宿題をこなしていく必要があります。家庭での準備も含めて「教育」ととらえられているのです。 さらに保育園では、親の就労を助けるために子どもの生活習慣や生活リズムづくりなどに積極的に関わり、家庭の負担を軽くするという意識がありますが、小学校からは「生活に関わることは家庭で身につけさせましょう」というスタンスになります。ここは子どもだけでなく、親も意識を変えなければいけない点ではないでしょうか。

保育園や幼稚園、認定こども園と小学校との違いは、子どもの年齢だけではなく、役割に大きな違いがあります。スムーズに学校生活に入れるよう、親も生活や学習に関して、親の役割を改めて認識し、入学したての頃は時間や気持ちに余裕をつくり、親子で明日の準備をしていくようにしましょう。
(取材・文/bizmom編集部 橋本真理子<メディア・ビュー>)

監修
普光院亜紀さん
「保育園を考える親の会」代表。仕事と育児の両立に役立つ出版物の発行や会員の情報交換、イベントなどの活動を行っている。著書に『「小1のカベ」に勝つ』

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