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賛否両論!電車やバスでベビーカーたたむ?

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fotojagodka/gettyimages

11月12日は「ベビーカーにやさしいまちづくりの日」

ベビーカーにやさしい、いい(11)まちで育児(12)しやすい環境づくりの語呂合わせから、11月12日は「ベビーカーにやさしいまちづくりの日」。ベビーカーを利用しやすい環境づくりに取り組み、社会全体で子どもをやさしく見守り子育てを行っていく子育てしやすいまち・環境づくりを目的に、ベビーカーの利用環境づくり推進協議会が制定しました。

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電車でベビーカーをたたむ?たたまない?

子育てになくてはならないベビーカー。抱っこ紐も身軽で便利だけれど、荷物が多かったり、子どもが重くなるほどベビーカーは助かります。ただネックとなるのは、電車やバスでスペースを取って、混んでいる時間帯ではほかの乗客の迷惑になることが。

電車やバスなど、公共の乗り物でベビーカーはたたむべき?

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「テーマパークで1日遊んだ帰りの電車で5台のベビーカーが! 混んできたのにママたちは乗せたまま。もしかして、今は混雑時でもベビーカーは畳まないのが常識なの?」

「たたまず乗る。混んできたらたたむのがマナーだと思ってます。小学高学年と1歳児がいますが、乗る前に抱っこ紐を装着しておいて、混んできたらいつでもベビーカーはたためるようにしています」

「空いている電車はベビーカーで乗り込みますが、混雑してきたらたたんで抱っこですね」

「混雑時にベビーカーをたたまずに乗り込んだら、赤ちゃんに倒れ込んだり、乗客がつまずいたり、ケガ人が出ると思うのですが…。子どもを守るためにもたたんだ方が安全なときもありますよね」


臨機応変に“混んだらたたむ”がマナーとしているママは多いですね。
ただ、それもケースバイケース。

「たためない人にもいろいろ理由はあるかと。揺れる電車で、ベビーカー片手に、ママバッグも抱え、子どもを抱っこしていたら危ないです。ケガすることを考えたら、結局、降りるまでまわりの厳しい視線に耐えるしかありません」


たたむべきか? たたまぬべきか?
賛否両論ありますが、車内でのトラブルを避けるため鉄道&バス会社もそれなりの対応をしているようです。

「数年前、電車でベビーカーをたたまないことで事件になりましたよね。それ以降、ベビーカーOKのポスターが貼られるようになったと思います」

「『ベビーカーで乗車できます』ってアナウンスが流れている線がありました。でも常識的に考えて、ラッシュの時間帯以外だよね?って私は思うけど、公に許されているから、そう考えない人もいるのでしょうね」

「今は車椅子やベビーカーもそのまま乗れるスペースが車両によっては付いてますし、たたまなくてもいいというルールは確実に浸透しているように思います。まわりも寛容になってますね」


ベビーカーに関する法律があるわけでもなく、たたまないのがよくないという訳ではありません。
でも…、

「“たたまなくてよいから、たたまないが普通”になっている世代も少なくないと思います。まあ、そういうときは、近くのご婦人や紳士が『混んできたしベビーカーたたんでぇや。狭ぁてならんわ』と伝えるものですし、注意された後に申し訳なさそうにベビーカーをたたむ。そんな風に今後成長していくのだろう夫婦をよく目にします。全国的にはそういう風土はないんですかね?」

「ベビーカーを置くスペースの横の席をさっと変わってくれた女子高生たち、乗車の際先にどうぞと言ってくれたチャラ男風の若者、ほんとに感謝です。ただ、やっぱり混雑時は避けるとか、特急ではなく普通に乗るとか、できることはしようと心がけてはいます」


まわりの乗客も冷たく、厳しい視線を向けるのではなく、一声かけたり、たたむ代わりに荷物を持ってあげたり、席を譲ってあげたり。そんな社会になればお互い気持ちよく過ごせることでしょう。
満員電車でベビーカーを見かけたら、一声かけてあげるのが常識になるといいですね。
(文・井上裕紀子)

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■文中のコメントは口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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