初めての雪遊び!準備したいもの6選
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冬が近づいてくると、だんだん雪遊びへの期待が高まってきますね!今年こそは、と雪遊びデビューを考えているお家も多いはず。初めての雪遊び、何を準備すればいいんだろう?という疑問について保育士の相原里紗さんに伺いました。
相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。1歳男児の母。
のあそびっこプロジェクト
今年は雪遊びデビュー!何を準備すればいい?
初めての雪遊びは何歳でしょうか?感触や冷たさ、そしてそり遊び、雪合戦、雪だるま作りなどのアクティビティ…子どもたちに経験してほしいと思う親は多いはずです。とは言っても、雪の少ない地域に住んでいると、何を持っていけばいいのか、何をポイントに選べばいいのか、なかなか難しいですよね。せっかく出かけたスキー場で子どもが遊べなかった!とならないために、快適に雪遊びができるアイテム選びをしましょう。
ポイントは「濡れない」「冷えない」「動きやすい」
雪の侵入を防いで「濡れない」
首元、手首、足首、腰回りなど、ウェアを着ていても雪が侵入することがよくあります。そうなると、服の中で溶けて、濡れてしまい、不快感や体を冷やす結果に繋がります。出来るだけ隙間を埋めて、濡れないようにしましょう。
こまめな着替えで「冷えない」
楽しい雪遊び、子どもたちは何時間でも夢中になります。活発に遊んでいると、汗をかいたままになりがちです。こまめに調整しつつ、汗をかいたらこまめに着替えを!
素材選びで「動きやすい」
スキーウェアの下には、フリースや長袖のシャツ、タイツなどで気温に合わせて調整を。重ね着が基本ですが、軽く乾きやすい素材のものを選んで、動きやすさを重視しましょう。
これで安心!雪遊びに準備したいもの7選
つなぎタイプのスキーウェア

ウェアを買うなら、ワンピースタイプ、もしくはつなぎタイプがオススメ。ソリでこけたり、雪遊びで座ったりと、腰から雪が入りやすいので、ガードされているものを選びましょう。裾にゴムが付いているタイプがあれば、ブーツと合体できるのでよりオススメです。
足元からの冷えを防ぐ!雪遊び用ブーツ

ワンシーズンのために買うのは勿体無いと思うかもしれませんが、長靴だと薄っぺらく、靴下を重ねばきしても寒いです。ソールも滑りにくくなっている、雪遊び用のブーツを選びましょう。
長時間の雪遊びも安心な防水グローブ

5本指は動かしやすいですが、ミトンの方が暖かいです。初めての雪遊びなら、そんなに細かい作業をするわけではないので、ミトンがオススメ。アームカバー付きを選べば、雪の侵入を防ぐことができます。
耳を守ってあったかい!ニット帽

耳当てが付いているものを選びましょう。裏フリースならより暖かです。
ゲーター(雪よけ足カバー)

靴とウェアをつなぐゲーターは、足首からの雪の侵入を防ぎます。小さなアイテムですが、あるのと無いのとでは大きな違いがありますよ!
雪目を防ぐ!ベビー用サングラス

雪に反射した紫外線が目に入って炎症を起こすことを「雪目」といい、痛くなったり見えにくくなったりすることがあります。サングラスがあると安心です。
冬の楽しいアウトドア、雪遊び。初めての雪は、子どもにとって自然を感じる素晴らしい思い出になります。お気に入りのアイテムを探して、雪遊びの1日を楽しんでくださいね!
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