おふろタイムがラクになる!赤ちゃんの発達にマッチした体の洗い方とは?
赤ちゃんとのコミュニケーションがぐ~んと深まる、親子のおふろタイム♪ でも、赤ちゃんの発達具合によっては、「うまく洗いにくい…」「きちんと洗えているかわからない…」などの悩みが出てくることもありますよね。そこで今回は、”首すわり前”、”首すわりのころ”、”つかまり立ちのころ”にぴったりの洗い方のコツを、助産師の岡本登美子先生に教えていただきました。
首すわり前はどう洗う?
「赤ちゃんをひざの上に寝かせて洗います。それが不安なママは、市販のスポンジマットの上に寝かせて洗うと、赤ちゃんを落とす心配がなく、体が安定します」(岡本先生・以下同)
首すわりのころはどう洗う?
「首がすわっていれば、市販のバスチェアを使うと便利。おすわりが安定しない時期は、背もたれを倒して使います。取扱説明書をよく確認してから使ってください」
つかまり立ちのころはどう洗う?
「赤ちゃんが立ち上がるようなら、湯船につかまらせて洗ってください。赤ちゃんがすべらないように、洗い場の床の洗浄剤はその都度しっかり洗い流しましょう」
赤ちゃんの発達具合によって、洗い方のコツは違いますが、共通して大事なことは、転倒などでけがをしないように注意すること。入浴中にぐずったり、ママが石けんを取ろうとした瞬間にあわやゴッツン…などは避けたいですよね。不意のアクシデントに備え、必要なグッズは使いやすいように配置するなどの工夫をするといいかもしれないですね。(文・ひよこクラブ編集部)
■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)