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ママにこそメリット大!? 今すぐ始めたい「電子決済」のすすめ

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Weedezign/gettyimages

今、テレビCMやネットでよく目にする「○○Pay(ペイ)」の文字。これは「電子決済」の1つですが、「実体がよくわからない」という方が多いのではないでしょうか? 育児に仕事に忙しいたまひよママにとって、実は「電子決済」はメリットが少なくありません。電子決済とは何か、そのメリットと注意点などを節約アドバイザーの丸山晴美さんに教えてもらいました。

電子決済は方式によって3種類

電子決済とは「現金を持たずにお買物ができるデジタルサービス」のことです。カードやスマホを介して買い物に使います。多くの方に馴染みのあるSuika(スイカ)やICOCA(イコカ)などの交通系カードも電子決済の1つです。
現在のところ、決済方法によって大きく以下の3つに分けられます。それぞれ特徴やメリット&デメリットが異なるので、まずは電子決済の基本を知っておきましょう。

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電子決済の中でも「QRコード決済」を国がプッシュ

上の表には「○○Pay」という名前が多く出てきます。これらは電子決済のなかでも最近注目されている「QRコード」を利用した決済です。
QRコード決済とは、あらかじめスマホにアプリをダウンロードし、クレジットカードや銀行口座を登録して利用するものです。決済するときは、店舗が提示するQRコードを読み取る方法と、スマホのアプリに表示されたQRコードやバーコードを店舗が読み取る方法があって少しややこしいですが、将来的には統一する方向で動いているようです。

みずほ銀行も2019年3月に「J-Coin Pay(ジェイ コイン ペイ)」を開始すると発表しましたし、ゆうちょ銀行も「ゆうちょPay」開始を予定しています。他にもこれからもまだまだ増えるでしょう。

なぜ今QRコード決済が急激に増えているかというと、政府がこれの普及を強く推し進めているからなんです。日本人は現金主義で、世界的に見て電子決済比率がきわめて低い現状があります。皆さんも「目に見えない電子決済って危なそう」と感じている方が多いのではないでしょうか? 

でも、来年の東京五輪には多くの外国人旅行者が日本を訪れますし、観光庁も外国人旅行者数を2030年には6000万人に増やす目標を立てています。今や決済方法の改善は国の重要課題なんですね。
QRコード決済はすでに世界中で使われているので、政府としては将来的に日本でもこれを主流にしようと動いているわけです。

「手軽さ」「身軽さ」もママにはメリットに

私たちにとっては、電子決済はメリットがあるのでしょうか? 私は、育児や仕事で忙しいママこそ電子決済が便利だと思っています。その理由は主に以下の3つです。

小銭のやりとりなどでもたつかない

お店のレジでお金をやりとりする作業に、「時間がもったいない」と感じることはありませんか? 細かい小銭のやりとりも、急いでいるときは面倒ですよね。
その点電子決済は、スマホやカードを専用の機器に当てるだけで支払いができるので、おつりを待つ必要もなく手軽です。幼い子どもを連れての買い物のときは、気分的にもずいぶん楽になると思います。

ポイントが貯まってお得

電子決済には「利用すると少なからずポイントが付与される」という特徴があります。例えば1万円の買い物をした場合、現金だと0ポイントですが、クレジットカードで1%付与なら100円分、電子マネーで0.5%なら50円分のポイントがつきます。
場合によってはお店のポイントや、登録してあるクレジットカードのポイントが同時にたまるケースもあり、ポイントのダブル取り、トリプル取りも可能です。小さなポイントも積み重なると侮れません。

また、今年10月に消費税が10%に引き上げられますが、これに伴って「個人商店などを中心とした中小の小売店で買い物をして電子決済を行った場合に5%のポイント還元」をすることが検討されています。還元されるのは電子決済のみで、現金では還元されないんです。詳細は検討中でまだ流動的ですが、増税スタートから20年の東京五輪までの約9ヶ月間限定で実施される予定です。

消費税増税に伴い5%ポイント還元が実施された場合、1万円+消費税10%=1万1000円の支払いとなり、その5%が還元された場合は500ポイントが還元されるということです。これ、決して少なくないですよね〜。

お財布がなくても安心&安全

QRコード決済などスマホで決済できるようにしておけば、家にお財布を忘れても取りに戻る必要はなく、そのまま買い物やカフェに行くことができます。それどころか、膨らんでかさばるお財布は家に置いて、小銭とスマホだけ持って出かけてもOKです。
お財布に保険証や免許証などを入れているかたも多いでしょう。それを持って歩くのは、本当は怖いことなんですね。お財布には鍵はかけられませんが、スマホにはロックがかけられますから、盗難のリスクも低くなります。

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電子決済は数種を併用し、使い勝手のいいものをチョイス

電子決済、特にQRコード決済はこれから競争が加熱します。通信キャリアのauが4月からサービスを提供する予定の「au PAY(ペイ)」は、「楽天ペイ」と提携することで楽天ペイの加盟店でも使えるようになります。このように多くのサービスと提携し、幅広いシーンで使えるものが最終的に生き残るでしょう。

そこで、最初はいくつかの電子決済のアカウントを作って使い比べ、自分にとって便利なものを最終的に選ぶのがおすすめです。消費増税に伴った5%還元が実施されるのであれば、10月までに自分が使う電子決済を決めて、上手に効率よく使いたいですね。

LINEを使っていれば「LINE Pay」、楽天カードを持っているなら「楽天ペイ」がすぐ始められますし、auは「au PAY(ペイ)」、docomoは「d払い(ディーバライ)」、ソフトバンクは「Pay Pay(ペイペイ)」など、大手通信キャリアもそれぞれにサービスを持っています。普段よく使うサービスや会社のQRコード決済ならば、手軽に始められますし、ポイントなどの特典がつく場合もありますからチェックしてみましょう。

また、2月からPay Payが「第2弾100億円キャンペーン」をスタートしたように、各社がさまざまなキャンペーンを行なっているので、それを利用してお得に電子マネーを始めるのもいいですね。
今後も新たなサービスやお得なキャンペーンが多数出てくると思われます。そういう情報に敏感になっておくことも大切です。


教えてくれたのは……
丸山晴美さん
22歳のときに節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て01年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身のまわりの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などを通して行なっている。著書は『定年後に必要なお金「新・基本のキ」』(宝島社)など多数。

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