「実は…いずれ離婚を考えてます!」妻たちが離婚を考える理由&きっかけは?
生涯のパートナーだと考えて決めたはずの結婚ですが、生活するうちにいろいろなズレが生じてしまい「離婚したい!」となるのも決して珍しいことではありません。
口コミサイト「ウィメンズパーク」の会員5,525人に「離婚…一度でも考えた事ある?」というアンケートを実施したところ
ある 59.7%
ない 40.3%
と、なんと「一度でも離婚を考えたことがある」人は6割近くに。さらに、「一度でも考えた方、今まで何度考えましたか?」という質問の結果は
1位 その他 50.6%
2位 年に1回くらい 21.6%
3位 1回だけ 13.8%
4位 月に1回くらい 7.4%
5位 毎日 4%
頻度はそれぞれですが、3割程度の人はたびたび「離婚」を考えているのです。「いずれは離婚しよう」という決意を心に秘めて日々を過ごしている人も少なくはないようで…。ウィメンズパークで語られた本音を見てみましょう。
出産時の恨みは、一生消えません!
「出産」や「手術」など妻の体にダメージがあるときの夫の言動は、「離婚してやる」という思いが燃え続ける原因になるようです。
「出産」を理解していない発言に怒りが!
「俺、帝王切開とか嫌なんだけど。楽そうじゃん」って言われた言葉がいまだに忘れられません。私は将来離婚します、絶対に!
体を張って出産する妻に気遣いどころか…
3人目は無痛分娩にしたいと言った時の事。「薬を使ってまで(無痛で)産むのはちょっと…」てめぇが産むんじゃねぇよ!!!!!もう10年くらい前ですけどね。一生忘れない。
妻は家事をするマシーンではありません
私が手術し、退院したその日の夕方。「夕飯は、軽く鮭焼いて、あと卵焼きとみそ汁でいいや」と言われました。傷も痛むし、歩くのもカメ程度の速度。そんな人に、夕飯作らせるとは!許せん…。
「熟年離婚」するなら子どもの独立タイミングに
経済的な事情や子どものことを考えて、今すぐではなく、離婚するタイミングを狙っている人も。就職や結婚など「子どもの自立」の時期を考えている人が多そうです。
子ども全員の就職に向け、自立の道を歩む!
私の周りの離婚予定組は、下の子が就職するまでは我慢してますね。私が離婚するとしたら、下の子が就職して2年目かな。とすると50代前半。そこからあと30年夫と一緒にいるのか、自由になるのか…。でも、一人になるにはまとまったお金がないと無理かな。
せめて子どもの結婚式は、両親そろって
友人の両親が熟年離婚をしたのですが、結婚式を挙げるまでは、離婚してほしくなかったと言っていました。相手の親への挨拶もそうですし、結婚式の席次表でみんなに分かりますもんね。でも、子どもが晩婚かもしれないし、結婚しないかもしれない。そこまで考えると先が長いですね。
どうせ離婚するなら…夫にとって最悪のタイミングに
友人の話ですが、「離婚はいつでもできるが今ではない。旦那が『えっ?今!?』という、1番ダメージが大きいときにしてやる」と言っています。彼女の言う『ダメージが大きいとき』とはいつなのか分かりませんが…虎視眈々と狙ってるみたいです、その時を…。
親の熟年離婚から学ぶことも
離婚が決して珍しくない時代。自分たちではなく、両親が熟年離婚することも決して珍しくありません。熟年離婚した際に、子どもたちにどんな影響があるのかの参考になるかも。
老後のことは夫婦で解決してもらうということで…
父は単身赴任でずっと遠方にいたのでほとんど会っておらず、そのまま離婚に至りました。実家には母が住むことになったので、離婚後は父とは全く会ってないです。まあ娘としての義理は果たしますが、老後のことって通常は夫婦で解決すべきことだと思うので、それができないのは自業自得だし仕方ないんじゃない?と冷めた目で見てます。
子どもは結局は母親の味方ということも?
両親が離婚に向けて本格的に動き始めました。二人とも60代前半です。父のモラハラが原因で何度も離婚の危機がありました。子どもたちが全員結婚して数年経った今、母はようやく決断したようです。話し合いの結果、父が家を出ることになり、先日引っ越していきました。父からは何の連絡もありませんし、私から連絡する気もありません。私はこれから父に対して何を思い、生きていけばいいのかな。何も思わなくてもいいのかな。
人生100年時代とも言われます。子どもの独立後の人生もまだまだ長いはず。自分が最後に笑顔でいられるような選択をしたいですね。(文・古川はる香)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。