「思わぬばあばじいじ孝行」テレビで孫の写真を見せてあげられるサービスを編集部員が試してみた
ばあば・じいじに孝行する日といえば、敬老の日。毎年夏休みに孫が遊びにくることを楽しみにしているばあば・じいじに、去年の夏「まごチャンネル」をプレゼント。
これさえあれば、遠く離れている高知の実家のテレビで、離れて暮らす孫たちの様子を見せてあげることができると、設置して1年後の今年の夏。帰省して「まごチャンネル」の感想を聞いてみました。
「まごチャンネル」の良いところ
スマホに子どもたちの写真や動画を送っても、画面が小さくて見づらいもの。かくいうわが家のばあば・じいじはいまだガラケー。昔フォトフレームをプレゼントし、孫の写真を送っていたあげていたこともありましたが、いつの間にか自然に使わなくなってしまっていました。。。
そんな経験を経て去年出会ったのが「まごチャンネル」。これさえあれば、いつも見ているテレビでかわいい孫たちの姿を気軽に楽しんでもらえるという、「へええ」なしろもの。
ばあば・じいじは、高齢のためもちろんデジタル音痴……。その点が心配で、設置は私がやりましたが、とにかく簡単で、受信ボックスをHDMI端子と電源に繋ぐだけで終わり。しかも、ネット環境がなくても始められるので、実家に新たにWi-Fiを設置したり、ネット回線を契約する必要がなかったのがほんと助かりました。
いつものテレビで孫の様子を見てもらえる
年を重ねると、新しいアイテムや環境に対して抵抗を感じやすくなるものなのか、じいじも新しいものには難色を示しがち。でも「まごチャンネル」が使う画面はいつも使っているテレビなので、まったく抵抗感がなかったようです。
しかも新しいデータが届くと、家の形をした受信ボックスの窓がピカピカと光ってお知らせをしてくれるという優れもので、「窓が光っているのを見つけるのが楽しみで仕方ない」と嬉しそうに話していました。
アプリで見たかどうかわかる
せっかく送った写真、もう見てくれたかな?と気になってもわざわざ連絡したりしない私。でも「まごチャンネル」のアプリは送る側が、写真や動画を見てもらえたかどうかチェックできるようになっていて、その点もグッド。ずっと見てないときは、もしかしたらばあば・じいじに何かあったのでは?と安否確認にも使えて、一石二鳥。
とはいえ、親はそんなところまで心配されているとは気づいていないかもしれません(笑)。
姉家族と一緒に送る側も楽しみに
送る側は、専用アプリからいつでも手軽に写真や動画を送信できるのですが、神戸に住んでいる姉家族にアプリを共有したところ、いとこの誕生日や記念日にたくさん動画や写真を送ってくれるようになりました。
高知のお茶の間で、東京と神戸の孫の成長を一緒に見ることができるようになったと、ばあば・じいじから感謝されましたが、姉からも「いとこの様子が分かるから、子どもたちがアプリの通知を楽しみにしているよ!」とうれしい連絡をもらいました。
毎年敬老の日が来るたび、ばあば・じいじに何かしてあげたいと悩んでいましたが、「まごチャンネル」で孫の動画や写真をたくさん送ってあげることが今は一番の親孝行に。今年はもう一つの実家にも導入したいと思っています。(文・たまひよ編集部)