平成から様変わり!? 令和の理想の祖父母は「明るく育児を楽しんでくれる人」。 理想のばあば・じいじランキング
妊娠・出産情報誌『たまごクラブ』、育児情報誌『ひよこクラブ』が2019年度の「理想のばあば・じいじ(祖父母)」を大調査!
妊娠中からお子さんが1歳11か月までの516名のママが、たまひよ編集部が選んだ近年活躍中の著名人72名から「理想のばあば・じいじ」にそれぞれ1名ずつ投票しました。
理想のばあば部門(敬称略)
1位 平野レミ
2位 吉永小百合
3位 高畑淳子
4位 岡江久美子
5位 戸田恵子
6位 夏木マリ
7位 松坂慶子
8位 栗原はるみ
9位 黒木瞳
10位 デヴィ夫人
「陽気で楽しい」「お料理教えてもらえそう」と評価された第1位の平野レミさんのほか、第2位の吉永小百合さんは「優しそう」「控えめで過度に干渉しなさそう」、第3位の高畑淳子さんも「明るくて楽しい、さばさばしている」など、ドラマのおばあちゃん役のイメージと重ねるコメントが多く見られました。全体的に、理想のばあばとしてだけでなく理想のしゅうとめ像としても捉えるコメントが多くみられました。
受賞コメント 理想のばあば第1位!平野レミさん
なんだか身に余る、理想のばあば第1位。ありがとうございます。
初めての子育てのとき、当時の育児書に書いてあったのは、「1日1回は太陽の光を浴びせる」ということ。
「これは守らなくちゃ」と気がついて、日が沈む前に急いで子どもの洋服を脱がせて夕陽を浴びさせていた私が、早いもので孫3人。人生はあっという間。子育てはそのまたあっという間。
ホームページに登場する孫娘は試食係だそう(平野レミさんの公式サイトより)
孫も、ついこの間まで赤ちゃんだったと思っていたら、もう一人前の話し相手になっちゃった。
先日、歩きながら「この辺はね、昔は人があんまりいなくて、とっても静かだったのよ~」って言ったら、
「じゃあ、ばあばが一番うるさかったんでしょ」だって。頭の回転の良さに喜んでいいものだか、悲しんでいいのか。
「料理をする姿を側で見せるのは大切。待つ喜び、食べる幸せを感じさせる事が大事」とレミさん(平野レミさんの公式サイトより)
家庭はひとつの単位なんだから、ママだから、パパだからって役割分担を決める必要は無いと思うのね。
できる人ができるときにやる。よそはよそ、うちはうち。これがわが家のモットー。
うちは和田さん(夫)が皿洗いとゴミ出しをやってくれてるのね。
これからママやパパになるみなさんも、日々、力を合わせてみんなで頑張れ~!
理想のじいじ部門(敬称略)
1位 関根勤
2位 所ジョージ
3位 草刈正雄
4位 遠藤憲一
5位 舘ひろし
6位 明石家さんま
7位 笑福亭鶴瓶
8位 市村正親
9位 小日向文世
10位 高橋英樹
テレビなどで孫娘を溺愛する発言をされている関根勤さんが、圧倒的な得票数で第1位に輝きました。第2位の所ジョージさんも「遊びの天才という感じで、孫にいい影響を与えてくれそう」と、関根さん同様、孫と楽しく遊んでくれそうというイメージが評価されました。第3位の草刈正雄さんは連続テレビ小説のおじいちゃん役のイメージが強く好意的なコメントが寄せられました。
受賞コメント 理想のじいじ第1位! 関根勤さん
理想のじぃじ第1位に選んでもらいとてもうれしいです。もう少しで2人目の孫が生まれるのでますます楽しいじぃじ道をまい進してまいります(笑)。
孫娘のスタイリングに笑顔の関根さん(関根麻里さんのインスタグラムより)
うちは、孫が近くに住んでいるので、幼稚園の送り迎えやお風呂などをパパ、ママ、じぃじ、ばぁばで分担し、そのとき体力と時間がある人がするというようにしています。また、遊びに行くときは行ける人は皆で行くようにし、映画や舞台を見に行った後はなるべくみんなでそれを話題にして盛り上がります。そんなふうにして、チームで子育てを楽しむようにしています。
娘の麻里さんと一緒に子育てトークショーに出演することも(関根麻里さんのインスタグラムより)
大変なこともありますが、お子さんの成長につれてパパ、ママも成長するので、今の「たまひよ世代」の人には子育てを楽しんで頑張ってほしいですね。
まとめ
令和元年の「理想のばあば・じいじランキング」は、親近感があり、悩みを打ち明けやすそうで、明るく一緒に育児を楽しんでくれそうなかたがたが多数ランクイン。「ワンオペ育児」が問題になっており、ママに負担がかかりがちな昨今だからこそ、託児などで頼れることはもちろん、つらい局面でも元気に明るく接してくれるばあば・じいじ像が理想になっているのではないでしょうか。
文/たまひよONLINE編集部