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保険に入りたいけどなかなか店舗にいく時間がない!ダイレクト型って大丈夫なの?

更新

深刻な焦点を当てたマネージャー コンサルティング クライアントは電話で話して
fizkes/gettyimages

「そろそろ保険に入っておいたほうがいいかも」
そう思っても、ゆっくり時間が取れず、保険の店舗に行けないママにとって、利用しやすいのが「ダイレクト型」の保険です。
「ダイレクト型の保険って、本当に大丈夫なの?」
今回は、そんな不安にお応えして、ダイレクト型のメリット&デメリット、ダイレクト型商品を選ぶ際にやっておきたいことなどをファイナンシャル・プランナーの前佛朋子さんに解説いただきました。

関連:家計を守る!住宅ローンの金利タイプの選び方・考え方

前佛 朋子(ぜんぶつ ともこ)
ファイナンシャル・プランナー(AFP)、ライター、整理収納アドバイザー

家計コンサルティングZEN 代表
10年超ライターとしてメルマガやWebコラムなどを執筆。自分の専門分野を持とうとファイナンシャル・プランナーの資格を取得。持ち前である癒し系の性質を生かし、お金だけでなく暮らし全体の整え方を伝授することで不安を安心に変えるサポートを行う。家計見直し、お金の整理、ライフプランなどお金に関することのほか、自らの経験による遠距離介護の相談も受けている。
家計コンサルティングZENのホームページ

ダイレクト型保険のメリット・デメリット

ダイレクト型はネット保険ともいわれ、インターネットで契約が完結する保険です。保険の店舗や保険外交員を介して加入する対面型の保険と比較すると、次のようなメリットとデメリットがあります。

・ダイレクト型保険のメリット

ダイレクト型は、24時間いつでもパソコンやスマートフォンなどを通して申し込むことができます。わざわざ店舗に出向かなくても契約できるのは、時間がなかなか取れないママにとっては便利ですよね。それに、自分に合った商品を自分で決められる点が安心という方もいらっしゃるかもしれません。
さらに大きなメリットは、ダイレクト型は保険料が手頃な点です。必要な保障だけを上手に選択すれば、保険料の節約にもなります。つまり、ダイレクト型はお財布にやさしい保険ともいえますね。

・ダイレクト型保険のデメリット

便利なダイレクト型ですが、デメリットもあります。対面型の場合は保険のプロや外交員が直接内容について説明してくれて、申し込みの手続きもサポートしてくれる点は安心です。しかし、ダイレクト型は商品の検討から契約までをすべて自分でやらなければなりません。どれくらいの保障を用意すればいいのか、自己判断しなければならないのです。


ダイレクト型には、このようにメリットもあればデメリットもあります。ただ、インターネットの特性をうまく活用すれば、デメリットな部分を安心に変えていくことができるかもしれません。

ネットならではの特性を生かして商品選び

ダイレクト型で最も不安な部分は、保険の知識がないのに自分で商品を選ばなければいけないという点ではないでしょうか。でも、心配しなくても大丈夫。インターネットならではの特性を活用すれば、商品選びの不安も減らせます。
インターネット上には、あらゆる保険の情報があります。そこで、保険の比較サイトやランキングサイトを見てみましょう。「ネット保険 比較」「ネット保険 ランキング」と検索すると見つかります。比較サイトやランキングサイトでは、さまざまな保険会社が販売している“ダイレクト型の保険”が一覧になっています。比較して気になる商品があれば、その保険会社のサイトで商品内容を確認してみましょう。

ダイレクト型を扱う保険会社では、不明な点があれば専任オペレータに電話して内容を確認できます。また、会社によってはその場でチャットを利用して質問できたり、保障選びに役立つページをつくっていたりするところもあります。ダイレクト型の保険会社のサイトは、保険の知識が少ない人でも安心して検討できるようになっているのです。

保険会社のサイトでは、保険料のシミュレーションができます。生年月日と性別を入力するだけで保険料の見積もりができるのです。いくつか候補の商品をピックアップして、保険料を比較してみましょう。サイトから資料請求もできるので、検討する際に活用できます。
このように、いつでも情報が得られるというインターネットならではの特性を生かし、ネット上のサービスを活用すれば、不安や不明点を解消できるのではないでしょうか。

自分にぴったりな保険を選ぶためにやっておきたいこと

ダイレクト型であなたにぴったりな保険を選ぶため、事前にやっておきたいことがあります。
まず、どのような保障が欲しいか、希望する保障内容を決めておきましょう。特に、次のような点を決めておくといいですね。
・どれくらいの保障が欲しいか(必要保障額)
・保険料の払込期間(60歳まで・65歳まで・終身など)
・いつまで保障が欲しいか(終身・10年ごとに更新など)
・支払える保険料(現在の家計でいくらまでなら保険料を出せるのか)

保険会社のサイトで保険について、専門用語や保障に関する知識を確認できますし、年代別に保険の加入傾向を紹介しているサイトもあるので、参考にするとよいでしょう。すきま時間を利用して情報収集してみてください。

最後に、「これ!」という商品を決めたら、ネット上で保障内容の詳細を記載した重要事項説明書(ご契約のしおり・約款)が見られますので、必ず確認しておきましょう。保険を契約する際に知っておきたい大事な情報が載っていますので、読んでおくことをおすすめします。

関連記事:消費税増税や幼保無償化などの変化が家計に与える影響

ダイレクト型保険は、24時間いつでもパソコンやスマホから手続きできるため、店舗へ出向かなくてもよく、保険料が手頃なのはうれしい点です。ただ、保障内容を自分で決めなければいけない点は不安を感じるかもしれません。ですが、気軽に電話やチャットで質問できたり、さまざまな会社の商品を比較しながらじっくり検討できたりと、インターネットならではの特性を活用すれば、不安を安心に変えられるのではないでしょうか。お伝えしたことを参考に、あなたにぴったりな保険を見つけてくださいね。

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