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1・2・3歳におすすめのお世話遊びとごっこ遊びはコレ!

赤ちゃん幼児の女の子がテディベアのテーブルに座っての親友とカップから飲む屋外のティー パーティーで演奏します。
StockPhotosArt/gettyimages

赤ちゃんの人形やぬいぐるみをお世話して遊ぶお世話遊びや、お店さんごっこや電車ごっこなど、人やものになりきって遊ぶごっこ遊びは、子どもの成長に欠かすことのできない大切な遊びのひとつですが、年齢とともに遊び方も変化していきます。
そこで、今回は1〜3歳のお世話遊びとごっこ遊びについて、相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授・金元あゆみ先生に話を聞きました。

お世話遊び・ごっこ遊びで身につく力はこんなにたくさんあった!

お人形のママ・パパになっていつも自分がしてもらっていることをまねして遊ぶ「お世話遊び」や、お医者さんごっご、パン屋さんごっごなどの「ごっこ遊び」は、子どもが日常生活の中で経験したことを再現したり、身近なものを何かに見立てたり、役割になりきったりして遊ぶ象徴的な遊びです。
それらの遊びで、いつもの自分とは違う立場を経験したりすることが、他者の存在を認識していくきっかけにもなります。
お世話遊びやごっご遊びは、単なる大人のまねをする遊び、と思いがちですが、実はそれらの遊びで身につく力は多岐にわたります。

<お世話遊びやごっこ遊びではぐくまれるもの>
・想像力
・表現力
・思考力
・観察力
・社会性、コミュニケーション力
・指先の発達
・生活習慣全般への興味、関心
・他者への愛情
・自己充実
など
また、お世話遊びやごっこ遊びは、集団で遊ぶだけでなく一人でも成り立つ遊びです。子どもは一人で遊んでいるときに、遊びに使っている物からその性質を学んだり、想像・空想の世界をふくらませていったりすることがあります。ですから、一人遊びに没頭しているときは無理にママやパパがかかわろうとしなくてもOKです。
その様子を共感しながら見守り、十分に一人遊びの時間を保障することが大切です。

年齢でどう変わる? 1・2・3歳のお世話遊び・ごっこ遊び

お世話遊びやごっこ遊びは、模倣ができるようになる1歳ごろから始まることが多く、幼児期にかけて最も頻繁に行われ、小学校入学以降に急激に減少するといわれています。
年齢とともに遊び方も変わってきますが、今回は1〜3歳の年齢別に多い遊びかたと、その時にママ・パパがどのようにかかわったらいいのかを紹介します。

<1歳ごろ〜>まねをする・物を何かに見立てたり、何かのつもりになったりして遊ぶ

このころから、ママやパパのお手本を見て、まねをするようになります。しかし、まだ複雑な動きは難しく、混ぜる、こねる、切るなどの簡単な動作を繰り返し楽しむことが多い時期です。お手本を見せるだけでなく、子どもが楽しんでいる動作をママやパパがまねると、人と楽しさを共有するよろこびが増していきます。
1歳3ヶ月ごろになると、ママやパパの問いかけや指示に行動で答えたり、ほめられると同じことを繰り返したりするようになります。
たとえば、ママやパパが「トマトを持ってきてください」と言うと、トマトのおもちゃやそれに見立てたおもちゃを持ってくるような行動をとるようになるので、かんたんな指示を通してコミュニケーションをとるといいでしょう。

<2歳ごろ〜>物の使い方がより具体的になり、役割を理解する

このころになると、お友だちに興味を持ち始め、ママやパパの仲立ちによってお友だちともごっこ遊びをするようになります。
日常を再現する遊びや、イメージをふくらませて行うごっこ遊びがますます盛んになり、自分が作った物に意味づけをするなど、自己発揮ができるようになります。
自分で作ったブロックの作品や紙を丸めたものを、食べ物に見立てて遊んでいたら、ママやパパは「〇〇を作ったんだね」「〇〇おいしそうだね」などと共感してあげましょう。イメージが生まれ実現できるような物を用意しておくと遊びが広がっていきます。
役割を理解できるようにもなるので、「○○ください」とお客さんを演じるなど、ママやパパも一緒に遊びに参加していくといいでしょう。

<3歳ごろ〜>組織的になってストーリ-が再現できるようになる

3歳を過ぎると、過去・現在・未来の区別がつき、物事の見通しがたてられるようになります。
お友だちと一緒にお世話遊びやごっこ遊びを楽しむことができ、絵本やアニメの主人公などになりきって遊びます。ママやパパも「○○役」として参加して物語を再現したり、子どもと一緒にストーリーを作ったりなどして、共に楽しみましょう。
物の貸し借りや順番、交代などができるようになるのもこのころなので、ママやパパが遊ぶときも「終わったらかして」や「あとで交代してね」などの声かけをするといいでしょう。

【先輩ママの体験談】わが家はこんなふうに遊んでました!

ここでは「お世話遊びやごっこ遊びにハマった!」というお子さんを持つ先輩ママたちの声を紹介します。

●2歳3ヶ月の息子はここ数カ月、わが家のおもちゃをみんな参加させての壮大なごっこ遊びにハマっています。
今いちばん夢中なレゴを中心にまず家などを一緒に作り、その後はレゴの動物や人を使って、そこにぬいぐるみやトミカが参加してくるといった感じです。
レゴで何かを作ることは、あまり興味がないようで、私も参加して会話をしながら遊んでいます。


●2歳半の娘がいます。2歳3ヶ月になったあたりから急にぽぽちゃんのお世話をするようになり、今では家じゅうのぬいぐるみのお世話をしております。
そのなかでもぽぽちゃんがいちばんのお気に入りで、娘が寝るときは必ずぽぽちゃんを連れて一緒にねんねします。

いかがでしたか? 子どものお世話遊びやごっこ遊びは、成長とともに変化していくものです。その変化を見守りながら、一緒にお世話遊びやごっこ遊びを楽しんでみて、子どもの想像力を伸ばしてあげませんか。

(取材・文/大月真衣子、ひよこクラブ編集部)

■監修/金元あゆみ先生
(相模女子大学学芸学部子ども教育学科准教授)
保育学・幼児教育学を専門とし、保育園での保育を経験したのち、大学院に進学。昭和女子大学での助教を経て現職。著書に「0歳児のあそび」(ひかりのくに)がある。



※文内のエピソードは口コミサイト「ウイメンズパーク」の投稿からの抜粋です

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