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人気コミックエッセイストが家族との別れを淡々と描くまで


pixivで累計閲覧数1100万以上を誇るコミックエッセイスト、御手洗直子さん。
日常をどこか冷めた目で切り取りつつも、爆笑シーンをあちこち盛り込むことで人気を博し、とくに自身の婚活を描いた『31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる』(新書館)は話題に。

あれから8年。オタクが結婚して、ママになり、1冊目の育児日記『つっこみが止まらない育児日記』を刊行。そして昨年末に続刊『さらにつっこみが止まらない育児日記』を出版しました。

インタビュー前編「オタク漫画家が婚活して、結婚して、2人育児。同人誌1500冊以上を隠す作者の爆笑コミック」では、御手洗さんの第2子を中心としたドタバタの日々をお届けしましたが、後編では、最終章で描かれた身近な家族との別れについてを聞きました。

爆笑コミックエッセイストが描くまさかの身内の死 

――最終章では身近な方が亡くなられたことを描かれていますね。

御手洗さん(以下敬称略) コミックにもあるとおり私は3姉妹なのですが、一番上の姉が2017年に亡くなりました

――1巻はもちろん、御手洗さんの『31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる』や子どもの頃を描いた『腐女子になると、人生こうなる!~底~』などにも登場されていたお姉さんですね。育児マンガの連載をしばらくSTOPされていましたが、お姉さんが亡くなられたことが原因でしょうか?

御手洗  姉が亡くなったのもそうなんですが、同じ年(2017年)は自分がぎっくり腰になって一か月動けなくて、翌月母が病気で死にかけて、翌月祖母が亡くなって、翌月ここでは言えないようなトラブルが起こって、翌月姉が亡くなって、翌月グロい別件のトラブルが起こって、母が再びブッ倒れて、さらに親族が亡くなって、そのあと3人目を流産したので大殺界すぎて脳が二次BLに逃避してたからですかね…。1ミリも病まずに全クリした私を表彰してほしい。

続巻には姉の死についても収録


――ご家族はさぞショックでしたでしょうね。

御手洗  姉のことはずっと大好きなんですが、脳が現実逃避してるのかいまだにすごく悲しいという感じではなくて、もう会えないっていうのもあまり実感が無いですね~。

幼すぎて死を理解できない「むすめさん」


――お姉さんが亡くなったことが最終話として収録されていますが、ネームを切るときに悩んだことなどありますか?

御手洗  あったことや感想をそのまま描いたので特にありませんが、一応母には相談しました。『あなたに任せるので、あなたの描きたいように描きなさい』と言ってくれたので、そのままあったことを描いています。

――文末のあとがきで『まさかエッセイ漫画描いてて登場人物が死亡するとは思ってなかったのでビックリしました。マジか~~~~;』と書いた御手洗さん。
あとがきが明るくて逆に作者のショックが伝わってくるという読者の声もありますが。

御手洗  いまだに『マジか~~~~;;』って感覚なので実感がないんだろうなと思います。でもいないんだなあと思うときは寂しいですね。

――出来上がったコミックスをみてどう思いましたか?

御手洗  将来むすめに見せるつもりですが『でも覚えてないもん』って100%言われると思うんですが、漫画に描いたとおりの応酬をするんだろうな~って思います。

小さかったはずの娘たちが…


――1巻で生まれた「むすめさん」がこの春小学生になるとのこと。この6年間を振り返ってをひと言でいうと?

御手洗  ホントにホンット~にあっという間だったので「ハァ~~~~~~」と。むすめも2号も毎日愛で倒してるんですけどあっという間に大人になっちゃうんだろうなって思うと寂しいですね。
喜ばしくうれしいけどさみしい~。大きくなってもまた違ったおもしろみとか頼りがいとか嬉しさがあるので気を抜かずエンジョイしたいです。

御手洗さんの作風らしい、飄々としたインタビュー。
著者のさまざまな作品にも登場していたお姉さんの死に、Twitterでは多くのファンが衝撃を受けていました。
御手洗さんの「さらにつっこみが止まらない育児日記」はたまひよのサイトで5話限定公開中です。
(文・たまひよONLINE編集部)

■御手洗直子 プロフィール
pixivで大人気。累計閲覧数1100万を誇る爆笑コミックエッセイスト。なんでそんなにネタ満載人生を・・・という謎の人。既刊に『31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる』『31歳ゲームプログラマーが婚活するとこうなる』(共に新書館)、『腐女子になると、人生こうなる!~底~』(一迅社)、『つっこみが止まらない育児日記』(ベネッセコーポレーション)など。
Twitter 御手洗直子(@mitarainaoko
「つっこみが止まらない育児日記」
定価1100円 ベネッセコーポレーション
たまひよコミックス

さらにつっこみが止まらない育児日記

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