「すべて自分の思い通りにしたい実母とうまくいきません…」細木かおりさんの人生相談第４回

さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、様々な悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は「母親とうまくいきません」というあゆみさんからの相談です。

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母親とうまくいきません…

母親とうまくいきません。現在、相談者である私は第二子を妊娠し、三月に出産予定です。第一子の際には、実母に押し切られ里帰り出産をしましたが、全て自分の思い通りにしたい実母によって、産後身体的にボロボロなところを更に精神的に傷つけられたり、経済的にも大きな損失がでたりしました。また夫と離婚させられそうになったりと…私の中ではありがたいというよりストレスフルのため、今回は里帰りを拒否しています。

また前回里帰りした際に、私の名義のクレジットカードを作成され、キャッシングをしていたことが判明し、縁も切れたらと思う次第ですが、実母は私の怒りも伝わらず、何食わぬ顔です。

里帰りといっても、県内であるため車で40～50分程度、勝手に来られたりもしばしば。距離を置くため、無視をしたり、怒っている理由を文章で伝えたりとこちらとしても対応しているつもりですが、今後よい距離で接するにはどのようにしていったらよいのでしょうか。（あゆみ：女性）。

相談者　水星人＋
母　火星人＋霊合星人

徐々に冷却期間を設けて

第一子ご出産の際は大変なご苦労をされましたね。なぜここまで殺伐とした関係になってしまったのでしょう。原因を紐解いてみると、それはお互いの星人性質によるものだと言えそうです。まず、あなたはクールな利己主義の水星人（＋）。特に親など目上の人との縁が薄い傾向にあります。対し、火星人（＋）霊合星人のお母様は子供や年下など目下の人との縁が薄い傾向がみられますから、どうやっても二人はぶつかることが多くなってしまうのでしょう。さらに、火星人はマイペースでお金にルーズな部分もあり、あなたは体力的にも精神的にもダメージを受けてしまったようです。

今年第二子を出産されるとのことですが、まずは少しずつ距離を置くことをお勧めします。ただ、あなたは今年、大殺界でもあるため、いきなりなんとか対処しようと動くことはせず、徐々に冷却期間を設けていくと良いでしょう。分かり合える時はいいのですが、ぶつかる場合はかなり激しくなる相性なので、まずは気持ちを切り替え、ほんの少し相手の事も理解しつつ、時間をかけて対処していくと良さそうです。

細木かおり先生

一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版　幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』（すべて飛鳥新社刊）がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム（kaori_hosoki_official）に配信。

細木かおり　親と子の六星占術

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