【新型コロナ】家計のピンチをお助け ローコスト命!わが家で活躍している節約食材
mizoula/gettyimages
以前、口コミサイト「ウィメンズパーク」でとったアンケート(※2018年1月11日~2018年1月14日に、全国のウィメンズパーク会員3,685名)で、節約したい項目を聞いたところ、第1位 電気・ガス・水道費(49%)に続いて、第2位 食費(46.8%)という結果に。
最近では、新型コロナウイルスによる外出自粛や休校で家にいる機会が増えたことにより、本来は節約したい「光熱費」や「食費」が家計を圧迫しないか不安な人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、食費の節約にぴったりの “ローコスト食材”をリサーチ。今すぐに試したくなるレシピも一緒にご紹介したいと思います。
「油揚げ」をカレーに投入
油揚げが大好きです。安くてお肉の代わりに使えるし(わが家は子どものカレーにも投入)、お野菜つめて巾着に。お味噌汁、炊き込みご飯、うどんやお蕎麦もシミシミの油揚げがあるだけで、大満足。わが家の冷蔵庫に油揚げは欠かせません。
「春雨」でカサ増し
肉野菜炒めのカサ増し、スープ、酢の物、サラダ、と大活躍です。保存が利くのもうれしいですね。春雨の在庫がなくなると、すぐに使わなくても娘におつかいに行かせます(笑)。
乾物「切り干し大根」「高野豆腐」
切り干し大根と高野豆腐は常備しています。切り干し大根はサラダや煮物。2日目以降の煮物はごはんに混ぜたり、卵焼きに入れたりします。高野豆腐もお肉の代わりにもなります。どちらも日持ちするし、あと一品というときに役立ちます。
ひき肉がわりに「豆の缶づめ」
大豆やミックスビーンズの水煮缶。それと、乾物 (乾燥豆類・高野豆腐・切り干し大根・車麩など)。
豆の水煮缶は、ザクザク包丁で荒く切って、ハンバーグなどの挽肉系のおかずに混ぜてカサ増し (乾燥大豆なども同じように使いますが、水煮缶だと手軽に使えます)。
乾物は、戻して煮物や卵とじに。一品の救世主です。今年は、隣家から大根を数本頂いたので、切り干し大根を作ってみましたが、なかなかのできで満足です。切って干すだけで買ったのと同じになりました。オススメです。
餃子や麻婆豆腐に「エノキ」
うちのオススメは、きのこ類、なかでもエノキです。お味噌汁、炒めもの、お浸しに入れます。細かく切って、麻婆豆腐や餃子にも混ぜます。カサ増しと食物繊維のために。
ローコスト食材の王者「もやし」
定番中の定番ですかね。メインのお鍋に入れたり、副菜にお浸し、煮浸し、ナムル。お味噌汁の具にもなるし、ちょっと手をかけて春巻きの具(ボリュームが出ます)。炒めても煮ても、なんでもいいですよね。
「鶏のむね肉」でゆで鶏をつくりおき
むね肉が安いときに少しだけ多めに買い、ゆで鶏をつくります。
沸騰したお湯に塩とお酒を少々、そこに皮を剥いだむね肉を投入。再度沸騰したら火を消してふたをして1時間程度放置。その後、スライスしたり、手で裂いたりします。
保存容器に入れて冷蔵庫に入れて置き、サラダにトッピング。スープに投入したり、きゅうりやわかめとあえて酢の物、パスタの具、うどんやラーメンのトッピング、野菜炒めに…。たんぱくなので、どんな味にでも馴染み、カサ増しとして重宝しています。
「しらたき」と「納豆」の炒め物
ダイエットにもなる一石二鳥のメニューです。しらたきを塩で揉んで水洗い(モチモチになります)して、油を敷いたフライパンで軽く炒め、納豆1パックを投入。しょうゆ(めんどうでなければ酒とみりんも)で軽く炒め煮にする。納豆以外にも、明太子やキノコなどにアレンジ可能です。バジルや大葉を入れてもおいしいです。
「ちくわ」を粉物にイン!
とことん、ちくわを使います。
・お好み焼き
・たこ焼き(たこの代わりにちくわ)
・天ぷら
・焼きそば
どんな味付けもOK「豆腐」
水切りすれば、カサ増し食材です。味付けは何でもいけると思います。豚こまと豆腐のしょうが焼きが好き。
「キャベツ」レシピ、「白菜」で代用もOK
・ザク切りキャベツ、冷凍コーンをレンチン、粗熱が取れたらマヨネーズと塩胡椒であえる。ちくわやツナがあれば更においしい。
・キャベツの千切りを粉末だしor鶏ガラでサッと炒め、卵をポトンと落としふたをして巣篭もり風に。
・キャベツ、人参、玉ねぎ、ベーコンなどを細かく切って野菜スープに。夫には腹持ちがいいようにパスタを小さくちぎって入れてもOK。
・キャベツをレンチン、ごま油とゴマ、味付け海苔、塩少々を混ぜる。キャベツは生でもOK。
キャベツを白菜にかえてもおいしいですよ。
どれも今すぐ試したくなるものばかりでしたね。定番のローコスト食材も意外な使い方をして、飽きがこないように工夫しているママがたくさんいました。「今月はピンチ!」「食費を減らしたい!」と悩んでいるママは、これらの食材&レシピをぜひ参考にしてみてくださいね!
(文・清川優美)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。
■この記事は、過去に掲載した記事を一部修正して再掲しています。