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公園に行けない!散歩を楽しくする身近な道具

虫眼鏡で探している女の子
Hakase_/gettyimages

外出自粛が続いています。気分転換に公園へ行っても混んでいたり、接触感染が心配になったりと、外遊びも難しくなってきていますよね。一方で、国連・子どもの権利委員会からも、可能な範囲での野外活動を保障するようコメントが出ています。こんな時だからこそ、一番手軽にできる外遊び、散歩!子どもたちと“身近な道具”をもって外に飛び出してみませんか?

相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
早稲田大学国際教養学部卒。(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。0歳、2歳の男子育児に奮闘中。

そもそも散歩のメリットは?保育園でお散歩をする3つの理由

保育園では、天候の関係で難しい日を除いてはほぼ毎日散歩にいきます。
園庭のない園はもちろん、園庭をもっている園でも午前中は散歩に行く園が多いのです。その理由は、幼児期の子どもの多面的な成長に散歩がぴったりだからです!

メリハリのある生活リズムを作れる

午前中の散歩は、太陽の光で体を覚醒させ、子どもを活動的にしてくれます。
そして散歩中、外からの刺激をたくさん受けて、体と心、頭をたくさん使った子どもたちは、お昼寝をしたり、本を読んだりする「静的な時間」を自然ともつことができます。
1日の生活リズムを作るのに、とても有効です。

子どもの体づくりにもってこい!

散歩は「歩く」ことに注目がいきがちです。もちろん、長時間歩くことで子どもの体力がつく、ということは大きなメリットですが、ほかにも体作りに良い面がたくさんあります。
家の中と違って、段差があったり坂があったり、外では歩いているだけで、体のバランスをとるようになり、体幹を使いす。
また、ジャンプしたり線を平均台のようにして歩いたりと、その時々で、子ども自身がさまざまな動きを散歩の中で見つけていきます。
屋外を歩くことを通して、子どもは体をつくっているのです。

刺激がいっぱい!自然と触れ合う

散歩中に出会う草花・太陽・空・雲・雨・虫・動物…。都会のど真ん中であっても、外に出るだけで子どもにとっては自然の宝庫です。
太陽を眩しいと感じたり、草花を摘んだり、虫を追いかけたり、雨の降り始めの匂いを嗅いだり…五感をフルに使って遊び込むことで、身体的にも精神的にも多くの刺激を受けることができるのです。

(C)相原 里紗

今の状況下で親子で散歩のポイント

子どもにとって“いいことづくし”の散歩。せっかく親子で歩くなら、保育園の散歩でできない経験を子どもにさせてあげたいですね。そのポイントを2つお伝えします。

ポイント1:子どもに主導権を渡す

親子で散歩するなら、思い切って主導権は子どもに渡してみてはどうでしょうか。自分が主導することは、集団で動く保育園の散歩ではなかなかできない経験です。時に立ち止まり、引き返す。子どものペースのお散歩は、子どもが何のためにその行動をしているのか観察するチャンスです。
もちろん、人との距離に注意を払い、周囲の迷惑にならない、交通規則を遵守するなどのルールは守りつつ(そしてしっかり見守りつつ)、子どもの見る世界を大切にしてみましょう。

ポイント2:感動を親子で共有しよう

散歩で見つけたモノ・コト、そして感動は、親子で共有してましょう。
「今飛んでた鳥は、お顔に赤いマークがあって可愛かったね」
「風がビュって吹いて、驚いたね!」
など、その場で感動を表現したり、帰宅してから絵を描いたり、踊ったり、話したりと、表現して共有することを意識すると、散歩が日常に入ってきます。

身近な道具でおさんぽ時間を充実させよう

そうはいっても、「散歩に行こう!」となると、子どもも「公園がいいー」となるのが現実。そんな時は、身近な道具をもって出かけてみましょう!すべてではなく一部をもっていくだけでも、一気に散歩が楽しくなりますよ!

アイテム1:おさんぽマイバッグ

子どもにとって「じぶんの」は特別です。だから、お散歩に出かける時は、マイバッグを準備してそこに散歩道具を入れていけば、張り切って歩くことができます。
自分で簡単に出し入れできるバッグがおすすめですが、なければ家にあるもので代用してもOK。

(C)相原 里紗

アイテム2:虫眼鏡

散歩中に見つけたものを観察したい時や、少し小さなものにフォーカスしたい時に便利なのが虫眼鏡!虫の観察はもちろん、いつも見ているものも見え方が変わって、散歩時間が豊かになりますよ!
※使用前に太陽光などを直接見ないようしっかり伝えるようにしましょう。

アイテム3:小さなスケッチブックと水性ペン

スケッチブックとペンをもって歩くだけで、気分は絵描きさん!見つけたものを自分なりに書いたり、記録したりすると、散歩を振り返るのにも役立ちます。大人が鉛筆をもっていって、書いたものを聞いてメモしてあげてもいいですね。

アイテム4:手作り道具

散歩用に、自分で道具を作ってもっていけば、その散歩はもっと特別なものになります。例えば、トイレットペーパーの芯で作る双眼鏡で鳥を探したり、セロハンと画用紙を組み合わせた眼鏡で世界の色を変えてみたり、紙パックでオリジナルの宝物入れを作ってきれいなものを集めにいったり、手作り道具で散歩にエッセンスを加えてみましょう!

(C)相原 里紗

帰宅後も遊べる!アフター散歩にできるアクティビティ

散歩で見つけてきたものを写真でコレクションしてみてはどうでしょう。
現像してアルバムにしておけば、子どもにとって唯一無二の散歩記録になりますよ。

1日1おさんぽでリフレッシュしよう

何よりも大切なのは、外に少し出るだけで、親も子も気持ちが切り替わるということです。雨の日のお散歩も、いつもと違う景色が見えておすすめです。
散歩を通じて子どもの成長をサポートしつつ、大人も胸いっぱい空気を吸い込んでリラックスしてくださいね!

新型コロナウイルスの影響で在宅ワーク・家事・育児の3つを強いられる自粛の毎日。時間も余裕もなくていっぱいいっぱいになりますよね。1日に10分でもいいから目的をもたずに散歩をすることで、大人も子どもスッキリします。1日1散歩、ぜひしてみてくださいね。マスクをつけられる年齢の子はマスク着用、帰宅後は手洗いうがいを忘れずに!
参考文献:OHCHR org. CRC Committee on COVID19 Japanese

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