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9月入学、賛成・反対、ネットでまだ論争中、ママたちのリアルボイス

djedzura/gettyimages

新型コロナウイルスの影響が多方面で深刻化する中、「9月入学」が検討されてきました。現段階では課題も多く、今期の導入は見送られましたが、グローバル化への期待もあって推進賛成の声も多くあがっています。
9月入学への移行は、ママたちにとっても大きな関心事のひとつ。
今でも口コミサイト『ウィメンズパーク』では、9月入学への賛否の意見が交わされています。

入学が遅れることで学力差をどうする?

「9月入学となると、小学校の入学は6歳半から7歳半で4月入学の半年遅れの場合もあるとか?その逆で早まる? 7歳半の場合ただでさえアメリカは日本より半年早いのに、日本はアメリカより1年遅くなり、世界的な学力差が出てきてしまいそう」

「9月入学の流れが止められないという前提なら、2~3年の移行期間がほしいかな。移行するには留年(現学年を1.5年)話になっていますが、逆に欧米のように試験を受けて半年飛び級もありにするとか。そろって半年待つのではなく、繰り上がり繰り下がりが自由に選べれば、優秀な学生さんの救済になりそう」

――2021年4月の小学校入学を9月にずらす場合、義務教育のスタートが7歳5カ月になる子どもが出てきます。これは世界的にも異例の遅さ…。学力の格差、遅れは、幼稚園・小学校ママが一番に心配している問題です。

グローバル化でチャンスが広がる

「9月スタート賛成です。世界的にみても4月新学年は3%しかないそうで。今はコロナのこともありいろいろな問題はあるかと思いますが、諸外国と足並みを揃えることはグローバルを唱っている学校・会社も多いので、長い目で見たら9月スタートいいことだと思います」

「うちは留学を視野に入れているので9月始まりはwelcome。何より欧米標準に合わせることで世界が拡がるメリットを感じます。変革には犠牲は付き物なので不便を感じる人が出ても当然ですが、全ての犠牲を避けることは不可能だからデメリットに拘りすぎない方が良いと思います。変化が嫌いな日本人が珍しく議論に乗せたんだから、このチャンスを逃す手はないでしょう。今回の機会を逃したらもう変革出来ないでしょうね」

――9月入学が一般的な国は、アメリカ、イギリス、フランス、イタリアの欧米と中国、香港、台湾など。グローバル化に重きを置くなら、9月入学になることで、留学による留年や就活への遅れなどが回避でき、海外留学を希望する生徒も増えていきそうです。

国際化賛成は少数派?

「家計に余裕がある家は、留学だの世界とどうだとかの話ですが、大学生を何人も抱えたサラリーマン家庭には、留学どころか、卒業時期が延びることによる予定外の授業料や子どもに奨学金の増額を背負わせる事も大問題です」

「メリットとして留学の話が出されますが、留学できる家庭って全国で何割ですか? 余裕のある家庭の話ではなく、コツコツとお金を切り詰めて進学させている親やバイトをしながら学校に通っている子の方が多いはず。一般人の生活をちゃんと考えて検討して欲しい!」

――留学する子どもにはメリットがあるという声もあれば、卒業時期が延びることによる授業料の負担となるデメリットを感じる人のほうが多いのでは?という声も。

冬の受験シーズンが春になるメリット

「9月始業、賛成です。高校・大学受験の時はインフルエンザが流行って、本当に神経すり減らしましたから。雪で電車が止まるということもないですし」

「メリットはとりあえず、大雪の降る確率が高く、インフルが流行る1月にセンター試験や入試をしなくて済む。7月頭か6月末に卒業して、入試は5月のGW頃なら安心に」

「夏の受験は賛成! でも、来年から移行して夏の受験になると、オリンピックと重なりますよね、首都圏の学校を受験する受験生はホテルが取れるのか心配…」

――真冬の受験シーズンを避けられることがメリットという声も。デメリットであるという声が多かったのは、9月入学の初年度の新一年生は生徒数が増えて、結果、将来の受験時にも受験者数が増え倍率も上がるのではないかとということ。

工夫次第で行事の変更可能?

「私が心配なのは、公的な予算と個々の授業料です。私大に2人在学してるので、5か月分の授業料がどうなるのかと言うことがめちゃくちゃ心配です。その他の事は、時期をずらす事でなんとでもなると思っています。高校野球も大学入試も従来のシーズンより逆にいいかもと思うくらいです」

「部活の夏の大会も時期をずらせば問題ないんじゃないでしょうか? 大会の開催時期に長い休みにして、夏休みを短くしてもいいのですし。やる気があれば変えるのは難しくないと思います」

――主催者や先生方は大変ですが、行事の変更はなんとかなるかも、という声もありました。

予定が大狂い! 保活にも大打撃!

「フルタイム共働きで妊婦の友人は5月出産の予定です。9月入学になったら保活も大変になりますよね。うちも早生まれを避けて三人産んだけど、それも無意味になるんだなと。9月にしたければ、来年度産まれた子どもからとかにして欲しい」

決まったら従うけれど、子どもファーストに

「きちんと問題を洗い出し、解決策をとった上での制度変更なら文句はないんです。ただ、明らかにコロナの混乱に乗じて勢いで変えようとしているから不安しかないです」

「どちらにせよ、見切り発車で細かい部分は後でというのだけはやめて欲しい。きっちりやれるなら9月でもいいし、結局その後の一年がゴタゴタで行事や授業がおかしくなるなら、遅れた分を取り戻したり、フォローすることに重点おいて欲しい」

子どもの年齢が違えば、入学、受験、就活、学費など、メリット・デメリットに感じる部分はそれぞれ。ですがみなさん「何より子どもファーストで」の思いは一緒。それだけに悩ましい問題ですね。
(文・井上裕紀子)

※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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