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背が伸びない、体重が減ってる…母子手帳 乳幼児身体発育曲線の見方・活用方法

母子健康ハンドブック
sashimi/gettyimages

母子健康手帳に必ず載っている、乳児身体発育曲 線。実は、この曲線の役割や見方を 知ると、赤ちゃん・子どもが健やかに成長しているかママ・パパ自身でわかるようになります。専門家に乳幼児発育曲線(以下、曲線)の正しい見方・使い方を聞きました。

身長・体重を記入することで 赤ちゃんの発育のバロメーターに

乳児身体発育曲線とは、赤ちゃんの身長や体重 の数値をグラフ化し、健やかに発育しているか確認するためのもの。主に医師などの専門家が 活用しますが、ママ・パパでも気軽に記入でき、赤ちゃんの発育を実感できるのが特徴。グラフ内には2本の帯が敷かれていますが、これは厚生労働省が行っている「乳幼児身体発育調査」の標準値(パーセンタイル曲線)。調査をした赤ちゃん全体の、最も上と最も下の3%を除いた、94%の赤ちゃんの幅を示しています。

乳児身体発育曲線・男の子用

男女で曲線が異なります。

乳児身体発育曲線・女の子用

自分の子の性別にあったグラフを用いましょう。

【トリセツ・1】体重は定期的にはかり曲線に記入しよう

赤ちゃんの身長は、授乳・離乳食の量、尿や便の量にあまり影響を受けませんが、体重は左右されやすいもの。 乳幼児健診がない間は、月に一度くらい体重をはかり、曲線に記入するといいでしょう。赤ちゃんが無事に育っていると感じられ、安心できます。体重は自治体の保健センターや子育て支援センターなどではかってもらえます。

【トリセツ・2】帯の傾きに沿って大きくなっていればOK

赤ちゃんの発育状況を曲線で確認する際、注目したいのが2本の帯。帯の傾きに沿って数値が増えていれば問題ありません。帯内から多少はみ出ていてもOK。6カ月ごろまでの発育が急で、 その後はゆるやかになるのが一般的ですが、初めの発育がさらに急で、途中から横ばいになる立ち上がり型、初めは比較的発育がゆるやかで、途中から追いかけるように育つ追いつき型の子もいます。いずれも発育に問題はなく、個人差の範囲内です。

一般型・立ち上がり型・追いつき型などのタイプがあります

体重が急に増える子も!どのタイプも問題はありません。

【トリセツ・3】身長が伸びない、体重減の場合は受診

赤ちゃんの発育で心配なのは、曲線がどんな状態のときでしょうか? まず身長ですが、帯の傾きに沿って大きくなっていない場合は、できるだけ早くかかりつけ医に相談しましょう。体重はゆっくり増える子もいるので、必ずしも帯の傾きに沿っていなくても大丈夫ですが、比較的短期間で急激に減った場合は受診しましょう。また、体重が減りやすい時期があるので、下のチェックリストに該当するときは、「入院が必要になった子のケース」の曲線のように急激に減っていないか確認を。

「こんなときは体重が減りやすい」チェックリスト

栄養・水分不足のときや、頻繁に感染症にかかり食欲がないときに体重が減りやすくなります。

□5〜6カ月ごろの離乳初期
□感染症にかかりやすくなる6〜8カ月ごろ
□夏の水分不足時や食欲ダウン時

身長が伸びない、体重が減っているなどの曲線の例

身長が伸びないなど、記録が重要な意味をもちます。

関連:生後0歳~1歳 赤ちゃんの発育発達、生活とお世話のポイント、親子のコミュニケーション

乳幼児身体発育曲線の基になっているのが、厚生労働省が10年に一度行っている「乳幼児身体発育調査」です。2010年の一般調査では 0 ~ 5才児7520人が調査に協力したそうです。全国の赤ちゃん・ママ・パパのために、次回の 調査が行われる際に、厚生労働 省から自治体を通じて依頼があったらぜひ協力をしましょう。


監修/横山徹爾先生( 国立保健医療科学院生涯健康研究部)/盛一享德先生( 国立成育医療研究センター 小児慢性特定疾病情報室)/加藤則子先生( 十文字学園女子大学 幼児教育学科) 厚生労働省研究班


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