「結婚記念日」に、特別なことをしてますか?

●7月21日は、神前結婚記念日
1897年(明治30年)の7月21日、日比谷大神宮(現在の東京大神宮)の拝殿ではじめての神前結婚式が行われたそうです。その後、1900年(明治33年)に当時の皇太子殿下(後の大正天皇)の婚儀がはじめて宮中賢所で行われたことから、国民全体に神前結婚式が知られるように。この婚礼の式次第をもとに日比谷大神宮では、一般の人々に向けた神前結婚式を開始。これが一大ブームとなりました。
それより前の時代の結婚式は、自宅に親族や知人を招いて行う今でいう「人前式」が一般的だったとか。「神前結婚式」というと、ものすごく昔から行われていそうなイメージですが、その歴史は100年ちょっとなんですね。
ママたちに聞く「結婚記念日」にしてること
神前結婚式のほか、教会でのキリスト教結婚式、仏前式、人前式と結婚式のスタイルもいろいろありますが、「夫婦として助け合っていくことを誓う」ことは同じなはず。
本来そんな気持ちを思い出す日である「結婚記念日」ですが、実際のところどんなふうに過ごすママが多いのでしょう。口コミサイト『ウィメンズパーク』でリサーチしました。
「結婚してから、ずっと記念日は食事を特別にしています。子どもが小さくて外食や夜の外出が大変な時は、お寿司を買ってきたり…で、何らかのいつもと違った食事にしています」
「記念日には、感謝の気持ちだけ伝えています。元日で、毎年義実家に帰省しているので2人で過ごしたことないですし、夫は何も考えてもいないので、毎年私から感謝の気持ちだけ」
「○婚式にちなんで何年目かにちなんだプレゼントをしています。今年は木婚式なので木を使った物をプレゼントしようと考えています。」
「10年目」はやっぱり特別!
結婚10周年は大きな節目。というわけで、10年目の結婚記念日はスペシャルな過ごし方をするご夫婦も多いようです。「10周年」に絞って過ごし方を聞いてみました。
「結婚10周年には、思い切って子どもも連れてディズニーに行きました。2泊3日で遊び倒しました」
「実家に子どもたちを預け、1時間程ドライブした先の、熟成肉が有名なステーキ屋さんに食事に行きました」
「結婚当初はお金がなくて、新婚旅行なんて行けなかったので、『10周年には、海外旅行行きたいね』って、チマチマ旅行資金を貯めて、念願のハワイ旅行を予約しました\(^-^)/」
普段は仕事、育児家事に多忙な日々だと思いますが、結婚記念日は食事や旅行に出かけて、感謝の気持ちを伝えあうことができたら素敵ですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。