私って少数派? マイノリティを実感した瞬間をきいてみた
「私なんてごく普通で……」と言いつつも、ふとしたときに「あれ、これって変?」「私って変わっているかも?」とハッとすることはありませんか?
自分では普通のつもりなので、誰かと比較する機会がないと自覚できないんですよね。
今回は口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちが「自分って少数派かも?」と思った瞬間についてきいてみました。
趣味に関する「私って少数派?」
「林の中でカブトムシなどを集めるのが好き。夕方に特製の餌を木に仕込んでおいて、夜中、観察に行きます。ただただ、観察して満足です」
「ネタバレ大歓迎です。小説や漫画は、結末を知ってから読み込むし、映画やドラマは、ネタバレや原作を読んでから観ます。感想や見方は人それぞれなので、友達や家族からのネタバレもウェルカムです」
「動画を見るのが苦手。まどろっこしいというか、全部テキストで書いてあるものを自分のペースで読みたい。ライブ映像だけは見ますが、じっと見続けるのは苦痛。あと、TVドラマは見ますが、映画や演劇よりも小説やマンガが好きですね」
人間関係に関する「私って少数派?」
「女性が3人以上(場合によっては2人以上でも)集まって話こんでるのをみると、なんか嫌」
「ママ友とお茶したりランチしたりするのは好きなのですが、待ち合わせが苦手です。何かと理由を付けて、私だけ現地集合にしてしまいます」
「夫婦でお互い友達0人です。欲しくないんじゃなくて欲しくて頑張ってるハズなのにゼロ。ちなみに親戚付き合いもしたかったのに拒否されています」
「お世辞や遠回しな言い方、あとは噂話ばかりだったり、自分の意見を言わない会話が苦手です。特に察するのが苦手なので、遠回しなに言われると考え過ぎて疲れてしまいます」
恋愛・結婚に関する「私って少数派?」
「結婚式、披露宴、新婚旅行、結婚指輪、婚約指輪全部なし。最初からやるつもりがなく、役所に届けだけ出したという私はさすがに少数派かな、と思います」
「イケメンが苦手。自分が容姿に自信がないので、見られてしまうのが恥ずかしいです。遠くで見てるのはいいけど、近寄らないで頂きたいです」
「誕生日とか結婚記念日とかどうでもいいので覚えられません。結納も含め、記念日と言われるものは全て覚えてくれている夫にはいつも呆れられます」
それ以外の「私って少数派?」
「幼稚園児の子どもと同じレベルで遊んでしまうこと。遊んであげる、ではなくて子どもと同じように一緒になって遊ぶ、なのでたまにふと我に返ったときに保護者としての立場的にヤバイと思ったりします。なので信用できるママ友に私を含め監督してもらっています。『たまに大人げないけど子どもたちも含めて見ていておもしろい』と言ってもらっています」
「洗濯は二槽式じゃないと洗った気がしません。洗濯機おすすめを聞かれたら二槽式最高!使ってみて!と布教したくなります」
「河童は架空の生き物ではなく、きっとどこかに実在していて、死ぬまでに一度ぐらいは会えるんじゃないか……と、わりと本気で思っています。そして、いつ庭先に現れてもいいように、家にきゅうりを常備しています」
たくさんあった「少数派」の意見。「こんな考え方、私だけかも」と不安になっているかもしれませんが、多様性が求められつつある時代ですし、そんな少数派の意見も堂々と言えるようになると良いですね。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。