「帰省は夏に」とGW我慢したのに…。報われなかったママたちの「言わせてくれー」な声
首都圏や感染者数が多い都市に住む人たちは、夏の帰省はあきらめています。それが当たり前ってわかっています。感染者がこの人数だもん。わかってるよ、わかってる。帰れるわけがない。わかってるけど、帰省しないと決意したけど、「言わせてくれー」な人、大集合です。
コロナのばかやろー。この一言に尽きます
「我が家は不要不急の外出はせず、公共機関の交通は極力使わず、仕事はテレワークと、万全の態勢で夏休みを迎えたのに。なのにこの数字。コロナのばか!」
「地方都市ですが感染者が急増中。田舎への帰省をあきらめました。ちなみに夫は首都圏に単身赴任中。こちらもあきらめました。コロナのあほー!」
「感染者数が減ったとき、よし帰れるぞ!と、希望をもってキャンセルを踏みとどまったのに。心が折れそう」
「例年、この時期になると地元の友人から『帰省の日程は? いつ会える?』とメッセージが届くのに音沙汰なし。仕方ないけど、とても寂しいです」
「18歳で上京して何十年。帰省しない夏は初めてです。年に一度の親との再会を阻んだコロナが憎い」
「来年、子どもは中学生です。部活や勉強で忙しくなるだろうから、ゆっくり帰省できる今年は帰りたかったです。春もゴールデンウィークも我慢したのに。早くワクチンが欲しい」
「春の自粛生活が我慢できたのは、夏になったら海だ! 山だ!帰省だ! と、楽しみが待ってるぞーと、子どもに自分に言い聞かせていたから。あの日々はなんだったのだろう」
「正直、第二波はくると思ってました。でも秋ぐらいかなーと。感染者の数が減ったときに夏の計画を立てたけど、すべてキャンセルしました。甘かったです。コロナ恐るべし」
あの手この手で、モヤモヤのストレスを吹き飛ばせ
「首都圏在住で関西出身です。551豚まんなど、関西の懐かしい味をお取り寄せして、帰省気分を味わおうと思ってます」
「母の体調が悪かったので、帰省できないのは辛かったです。浮いたお金でプレゼントを贈りました」
「帰省に使う予定だったお金で、両家の親へのプレゼントを考えています。子どもと一緒にどれがいいかな、おじいちゃんにはこれが似合うなど、選ぶ時間が楽しいです。自分たちも少し奮発して美味しいものを食べようと思ってます」
「永遠に帰れないわけじゃない」「テレビ電話で話せばいい」という声もありましたが、親の長寿のお祝いをするはずだった、親の体調が優れず見舞うはずだった、など、「やっぱり行きたかった!」と、思うのが人情でしょう。小さな悩みかもしれないけど、愚痴ったっていいはずです。
早くワクチンや特効薬が開発されて、元気な姿で会いたいですね! 冬の帰省が実現できることを祈るばかりです。
文/和兎 尊美