この世界と子どもとの接点を、どう作るか[ハハのさけび #75]
妊娠はうれしいし、育児も楽しい、でもやっぱり大変すぎる…。そんな多くのママやパパの声をうけ、たまひよでは「#チーム出産育児」をテーマにさまざまな記事をお届けしています。チームは家族にとどまらず、地域、社会。役立つモノだってなんだって。今回はたまひよで連載をしてくださっているわぐりさんによる#チーム出産育児のエピソードです。
2歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
この世界と子どもとの接点を、どう作るか[ハハのさけび #75]
我が家では犬を飼っているのですが、息子がだんだん犬に慣れていく様子が面白いです。赤ちゃんの頃はあまり興味がない感じでしたが、ちょっと真似をしたりするようになって(おもちゃを口にくわえてハイハイしたこともありました)、最近ではたまにボールを投げて遊んであげたりしています。犬はやっぱり動物なので、嫌がったり甘噛みしたりすることもあってヒヤヒヤして・・・実は一度目を離したスキに息子の手が噛まれてしまったこともありました(涙)。
レストランでは、店員さんの迷惑にならない範囲で、息子自身に注文を言わせるようにしています。他にも、お店のレジで、息子にお金を払わせてみたり・・・。優しく見守ってくれる店員さん、ありがとうございます!うまく言えたり、言えなかったりしますが、なるべくそういう機会を作りたいなと思っています。もちろん、店の方や他のお客さんに迷惑のかからない範囲でですが・・・
息子と父親とは、月に1回面会させています。今は、長時間任せることもできず、公園で1時間程度遊ばせるだけですが。複雑な気持ちだし、いろいろ心配もあるのですが、なるべく私が同席しない時間を作っていった方がいいのだろうなと思っています。
「チーム育児」とは少しズレるかもですが、息子と世界との接点を作って、それを見守っていくのが私の仕事なのだと、最近、そういう風に思っています。
息子を見ていると、経験の全てを成長の糧にしているなあと感じます。ときには失敗したり怪我をすることもある。同じ相手とでも、昨日できなかったことが今日できるようになる。私にできることは、その接点をどう作っていってあげられるかで・・・そう考えると、世の中全てが、息子を育ててくれる「チーム」になるのかもと思ったりします。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した35歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(@ninputweet)とInstagram(@ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。
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